日本最大級のスポーツサイクル専門店!専門知識を活かしたコンサルティングを致します!
2025/12/21 18:21
11/15㈮に都内で弊社の勉強会でもある社内試乗会が開催されました。
当日は多くのお取引様、早朝からご準備していただき誠にありがとうございました。
この試乗会で様々なスポーツバイクに乗せて頂き、この経験を多くのお客様に伝えられたと思います。
ディスクブレーキが増える中でリムブレーキをラインナップに加えたメーカーさんのニューモデルに乗りました!

サイズ展開:395(適応身長 : 145-160cm)/430(適応身長 : 150-165cm)/465(適応身長 : 160-175cm)/500(適応身長 : 170-185cm)
カラーラインナップ:オーロラグレー、マットネイビーブラック
価格:143,000円(税込)
今はロードバイクに限らずスポーツバイク全体でディスクブレーキがメインとなっています。
確かにディスクブレーキの方がリムブレーキに比べて制動力があり寒い冬でかじかんだ手でもしっかりと止まれます。
ですがディスクブレーキはメンテナンス性は高く、修理の時のメリットデメリットを比較するとリムブレーキが勝ると思います。
このように全てディスクブレーキの方が良いという訳でありません。
2026年のKhodaaBloomでFARNAシリーズはリムブレーキをメインに展開するようです。
今回はリムブレーキで新しいモデルである“FARNA SL2”に乗ってきました。

KhodaaBloomが得意とするアルミフレームを使用したロードバイクです。
フロントフォークはカーボンなので振動吸収性が良く良い走りができるでしょう。

SHIMANOのCUESをメインで採用しており9速でフロントチェーンリングは50-34Tです。
スプロケットは11-36Tでロー側が36Tまであればヒルクライムなどでも活躍できるでしょう。

さまざまな自転車メーカーがコストダウンを図る時に行われるのがブレーキです。
ですが当モデルはSHIMANOの105が付いており、これはポイントが高いでしょう。
ディスクブレーキが全盛期となっていますが、リムブレーキがメインだった時は105以上を求める方が多かったです。
当モデルは最初から105が付いているのでオススメできます。


リア三角にダボ穴があり、シートクランプをダボ付きに変えればリアキャリアが付けられます。
スポーツバイクとしても良し、荷台を付けて普段使いの自転車として乗っても良いでしょう。
KhodaaBloomならではの優しい乗り心地のロードバイクです。
「アルミあるフレーム=硬めのキビキビした走り」とお思いの方もいらっしゃると思いますが、これは優しいアルミフレームです。
カーボンフォークによる振動吸収性の良さもあり、ゆっくり走りたい方にオススメです。
ですが進まないバイクではありません。
KhodaaBloomは数年前にFARNAのコンセプトを『巡航速度25km/hで最も快適に走るにはどんなジオメトリーが適しているか』としており、それにピッタリなバイクと言えると思います。
ホイールを変えて踏めば高速域も出せるレーシングバイクとなる、快適性の高いホイールに変えればエンデュランスバイクとなる。
このようにオーナー様の好みによって変える事ができるロードバイクと言えるでしょう。
ディスクブレーキがメインとなった今の時代にリムブレーキのラインナップを増やしてくれたKhodaaBloomさまに感謝します。
先ほども書きましたがディスクブレーキにはメリットが多くスポーツバイクとして早く走るならディスクの方が良い場面はあります。
高速域に入り思いっ切り踏んでもしっかり止まる事ができ、坂道などの下りでカーブ直前でブレーキをかけてもしっかりと止まれる、つまりスピードを出せるエリアが増えます。
他にも太めのタイヤが履けてエアボリュームを増やして快適性を増す事ができるのもメリットです。
ですがリムブレーキでも充分に楽しむ事ができます。
「ドロップハンドルで軽い自転車に乗ってみたい」とお考えならリムブレーキでも良いと思います。
現に私はクラシックバイクが好きなのでクロモリフレームのリムブレーキを乗ってますが、これで200kmのサイクリングをしており何の不便も感じません。
「ロードバイクは欲しいけどリムブレーキの選択肢が少ない」とお考えならKhodaaBloomで検討されてはいかがでしょうか。