日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート!
2015/03/13 01:51
(写真提供:Zero様)
前日まで雨でしたからウェットコンディションは覚悟していましたが、当日も弱いながらもずっと雨。そして結構な風が吹く肌寒い天候だった茨城シクロクロス。
GP-mistral最終戦で早起きの手応えを感じたので、今回は3:30に起きて4:10に家を出ました。そしたら早く着き過ぎ、広大な駐車場に車が数台(しかもほとんど大会スタッフの方々)しか来ていませんでした。
2周ほど試走をしましたが、思ったほど重い泥が少ない。1ヶ所1枚のみのシケイン板と「山登り(後述)」以外は全部乗車出来ます。コース幅が広く直線が多い。これ、ダメやつじゃん(私にとって)、という印象です。
これが「山登り」。コース図では何物かさっぱり分かりませんでしたが、こういうことだったのです。
写真だと分かりにくいのですが、なかなかの斜度となかなかの標高なのです。
不利ながらも気楽な後方スタート(写真:塩川様)
出るか出ないかぎりぎりまで迷っているうちに定員になってしまい、スポーツエントリーのキャンセル待ちで何とか参加出来ることになりました。カテゴリ3の定員は150名。3組に分かれたうちのC3Cは45人エントリー中37人が出走。ゼッケン38の私は後ろからのスタートです。
ケイデンスが著しく低下しております(写真:Zero様)
雨天とは云え、平坦で直線の多い高速コース。本日も42Tのアウター縛りです。フロント変速はなるべく避けたいので。泥なら尚更。
腰が痛くなることもなく、脇腹が痛くなることもなく、そういう意味では快調です。脚でも心肺でもないところのせいで順位を落とすのは嫌ですからね。
「押し」が正解かも(写真:Zero様)
例の山では、担ぎました。が、これは失敗。急ぐあまり、どうするか決めかねているうちにおかしな担ぎ方になってしまっています。これでは両手ふさがりで、転んだら谷底に転げ落ちるリスクが有ります。
正解は左の写真のようにダウンチューブの下から右手を回して左のバーエンドを握ります。これなら左手が空くので安心です。
もしくは、担がず自転車を接地させて転がして押し上げるのもアリです。そうしていた人も大勢いました。
もっと技術のある人は中腹まで乗車して、降りる距離を最小限に。
MTBを除いては、C1の斎藤選手だけが全部乗車で山を登っていました。
コーナーは安全運転です(写真:Zero様)
身体がいっぱいいっぱいなのはいつも通りですが、以前よりは心に余裕が有ったように思います。「減速を強いられる箇所では無理せず呼吸を整え、直線で踏む」を意識するところま では出来ましたが、直線多過ぎです・・・・・・。
C3A・C3Bの後なので、4周回だと分かっていたのも良かったように思います。最終周回に入ったことを知らせる鐘の音を確認し、この辛い直線もあの山登りもその後の重い泥も全部あと1回だけ。思い切り踏むべし!気持ちはそうだったのですが、結果を見ると大分垂れてました。
もっとコテンパンに打ちのめされる予定でしたが、結果は17位(46%)。10数人を追い抜いたことになります。少し希望が見えました。来シーズンにはもっと良い成績を残せるようオフの期間にサボらないと誓いつつ、私のシクロクロスシーズンはこれでお終いです。
走った後は、地元土浦の和菓子の伊勢屋さんの屋台でお雑煮やお汁粉を頂きました。どちらも絶品!来年も出店されるようなら、その為だけに参加しますよ、茨城シクロクロス。
さて、チーム・Yジャージは、この方と私のみ。
志木SRメンバーのT.A.さま。着実にレベルアップしているようにお見受けします。来シーズンはCX車で参戦ですよね?
そして、こちらの「イカの人」は越谷店のお客さま。
4位とのタイム差1.468秒差の接戦を制し見事に3位入賞されました。カテゴリ2に昇格です。おめでとう御座います!
試走でパンクしたとのことで、本番は無事で何より。
次が私の番でしたので、表彰の写真が撮れませんでした。スミマセン。
今シーズンもシクロクロスを通じて知人が増えました。私なんかを応援してくれる人がいるのも本当に有り難い限りです。レース中は余裕がなくて声援に応えられずごめんなさい。ちゃんと聞こえてはいます。励みになります。
一緒に走った皆さま、日曜日に休ませてくれた会社や同僚、快く送り出してくれた家族に感謝します。
次はミストラルのサマークロス・・・・・・・、かな?