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【実走インプレッション】噂のサスペンションロードCANNONDALE 「SLATE」を借りてグラベルに挑んでみた!
by: 大元英俊

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    どうもこんにちは! いつも商品紹介をしている大元です。

    今回は「CANNONDALE」から新たに誕生した新型ロードバイク、

    「SLATE」をお借りして思う存分に走らせて頂きました!

    フロントサスが付いたロードバイクなんて初めてでドキドキでした。

    ちなみにSLATEって何ぞや?という方は以前ご紹介したこちらをどうぞ!

    ジャンルは「SLATE」?「走る面白さ」を徹底追求した常識破りの「サスペンション付ロード!」

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    走れる路面を見極めろ!

    今回は舗装路は勿論の事、気になる未舗装路も試してみました。

    ロードでは無理な「土道、雪道、砂利道、凍結路面」へと次々挑戦。

     試した結果走りやすい路面順としては砂利道=土道>雪道=凍結路面の順

    特に砂利道での走行性にはしびれました。

    全くタイヤを取られる気配は無く、そして身体がふっとびそうになる

    突き上げを全く感じません。

    フロントサスは勿論ですが、CANNONDALEお得意の「SAVE機構」

    しっかりとトラクションをかけながら、快適な乗り味をもたらしてくれます。

    まるでファットバイクでグラベルを走っているような安定感!

    ただ雪道や凍結した路面は残念ながらツルツルと滑って走れません

    42Cの太さとはいえスリックなのですから当然と言えば当然。

    恐らく砂浜もスタックしてしまうでしょう。

    誤解を与えないように走れません!とここは明言しておきます。

    ただ650B規格のホイールになっているので、MTB用のタイヤに交換を

    出来れば対応が可能になるかも?


     

    ダウンヒル最速ロード?驚愕の安定感!

    とにかく驚かされたのが圧倒的な安定感です。

    一ロードバイクとして判断させて頂くならば、恐らく、

    ロードバイクジャンルの中で下り最速も有り得る程に!

    圧倒的な設置面積を持つ42mmの太さを持つスリックタイヤをフロントサスが

    しっかりと路面に押し当て、今までにない領域までバイクを倒す事が出来ます。

    またオーバーステア気味にも感じるステアリングのおかげで軽く「クイッ」と

    ハンドルを切るだけで内側に吸い込まれるようになめらかに曲がっていく。

    チェーンスティを短くし、ヘッド角を寝かせてフロントセンターを長く取った

    設計をしているからこそ出来る、抜群の操作性と安定感を肌でビリビリ感じました。


     

    ロードバイクとは一味も二味も違うSLATE。

    ロードバイクと言う通り、オンロードでの巡行性能も抜群。

    ただ、キャノンデールさんに謝らなければいけない事が・・・

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    夢中になって遊び過ぎて泥だらけにして御免なさい!!

    どこでもガンガン走れるのでテンション上がって路面が濡れてようが

    荒れてようが未舗装路に挑んでしまって・・・だって楽しかったんですもん!

    (この後スタッフ大元がキレイに洗車しました)


    三十路の男が童心に帰って泥だらけになるほど楽しめるSALTE。 

    今まで走った事が無い領域に踏み出したい冒険心たっぷりの

    自称男の子にはたまらないバイクだと太鼓判を押します!

    レースはしないからとにかく楽しいバイクが欲しい。

    ロードバイクかMTBかどちらにするか迷っている。

    なんて方ならSALTE一択ですよ。 超オススメです!