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理想のホイールはどのタイプ?性能で選べるカーボンレーシングホイール『MAVIC COSMIC SLR Disc』
by: 大元英俊

  • 閉店告知
  • MAVIC COSMIC SLR Disc

    クライミングか!

    エアロダイナミクスか!

    貴方が求める走りは
    どちらですか!?

    MAVIC
    COSMIC SLR Disc 32

    MAVIC COSMIC SLR Disc

    ¥297,000-

    リムハイト   32mm
    前後重量 1,390g

    MAVIC
    COSMIC SLR Disc 65

    MAVIC COSMIC SLR Disc

    ¥297,000-

    リムハイト   65mm
    前後重量 1,540g

    ホイールメーカーのパイオニア『MAVIC』が本国フランスで職人が組み上げているレーシンググレード『COSMIC SLR』

    彼らが培ってきた技術力を結集させ、マヴィックだけの素晴らしさが詰まった軽量ロードバイク用ホイールです。

    SLとSLRは別物

    MAVIC COSMIC SLR Disc

    『COSMIC SLR』には『COSMIC SL』という弟分的なホイールが存在します。

    遠目に見ると見分けがつきにくい2モデルではありますが、『インフィニティプラットフォーム』により統一されたID360搭載ハブ以外、全てが別物です。

    その違いが最も分かりやすいのは『カーボンリム』です。

    『COSMIC SLR』ではリム側にメタル製インサートを内蔵する技術『FORE』によりニップルをスポークではなくリム側にネジ込んでいます。

    これにより接合面積が増大し、リムとスポーク間の剛性が向上すると共に、タイヤを外すことなくスポーク交換が可能になりました。

    COSMIC SLR3

    タイヤを外させずにスポークを外せる、つまりリム側にはチューブレス用のリムテープを貼る必要が無くなったのです。

    MAVIC COSMIC SLR Disc

    この『テープレス』の実現によりテープ分の重量が不要になった上、テープの劣化にまつわるトラブルが無くなりました。

    一年に一度は交換が必要とされてきたチューブレスリムテープの価格は約4,000円前後、ランニングコストとして決して安くはないですよね。

    『COSMIC SLR』のリムはカーボンの積層を手作業で行い、強度に関わる所だけを強化し、不要なカーボンの使用を抑えることで軽量化しており、従来のクロスカーボンを採用していたリムより40gも軽量化されています。

    3タイプのラインナップ

    MAVIC COSMIC SLR Disc

    今回入荷したモデルはクライミング性能に特化した『COSMIC SLR Disc 32』とエアロダイナミクス性能に特化した『COSMIC SLR Disc 65』の2モデルです。

    その間には登りと平地をバランス良く万能にこなせる『COSMIC SLR Disc 45』が存在し、様々なサイクリストのニーズに応えてくれます。

    ヒルクライムイベントがメインならば『COSMIC SLR Disc 32』

    ロードレースやクリテリウムに挑むなら『COSMIC SLR Disc 45』

    トライアスロンやエンデューロで競うなら『COSMIC SLR Disc 65』

    という選択肢になるのではないでしょうか。

    3モデルともリムハイトからは考えられないほど秀でた軽さを持っていますが、特許取得の翼断面エアロスポークにより丸スポーク、扁平スポークよりも空力性能に長けているのも注目しておきたいポイントですね。

    MAVIC COSMIC SLR Disc

    貴方のロードバイクに最適なのはどのモデルでしたでしょうか。

    今シーズンを振り返り、『こういう走りが欲しかったな』という思いがありましたら、来シーズンに向けてホイールをグレードアップしてみませんか。

    ホイールグレードアップのご相談はワイズロード東大和店にお任せください!