日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート!
2022/12/02 13:12
『KOM/King of Mountain』を冠するヒルクライム特化型ロードバイクが2023年も勿論登場!
今年はコンポーネントの『電動化』を果たし、更にハイレベルなバイクへと昇華されました!
トピックス
フロント『50×34』×リア『11-34』最小ギア比は『1:1』
もはや踏破出来ない坂はない!キングオブマウンテンバイク『TCR ADVANCED KOM』
完成車重量は8.3kg、カスタマイズ次第で7kg前半も容易く実現が出来る軽量クライミングバイクです。
今夏発表された話題の電動コンポーネント『SHIMANO 105 R7170 Di2』を搭載しているのは最大の注目ポイント!
搭載されている『11-34T』でもワイドギアですが、従来のロードコンポーネントでは使用出来なかったワイドスプロケット『11-36T』も使用可能になります。
山において軽いギア比は正義! 体力的にツラい時でもあらゆる難所を足を着くことなく踏破するのに確実に役立つはずです。
特に日本は山が多くあり、激坂スポットも数えきれません。だからこそ根強いヒルクライム人気があります。
足を着かずに登り切った時の爽快感、それを多く味わう為のパートナーとしてこれ以上の機材はないでしょう。
勾配がハードになるほどワイドギアは軽量化を大きく上回る効果を発揮してくれますからね。
タイムを出せる実力派クライマーなら軽量化を勧めますが、登り切るのが目的のサイクリストなら軽いギア比の選択肢を増やす方が効果的で費用対効果も高いです。
そして何よりストレスのない電動変速の素晴らしさ!ハードなクライミングで上半身が疲れ切るとレバーを押し込むメカニカルの変速操作さえ煩わしい時があります。
クリック1つでモーターが変速してくれるメリットは、追い込まれた時ほど感じられますよ。
GIANTは積極的にチューブレスレディを採用している先進的ブランドです。
走行性能と快適性能の向上が見込める上、トラブルを減らすことが出来るのでパンクリスクを軽減する事が出来ます。
またチューブレスレディタイヤの開発にも積極的で、採用されている『GIANT GAVIA COURSE 1:¥6,000-』はシリカベースのコンパウンドで転がり性能とグリップ力は中々の物です。
まずはこのタイヤを使い切ってみてから次のタイヤにグレードアップで問題ないと思います。
フレームのクリアランスが広く設けられており、最大で32C幅のタイヤを使用することが出来ます。
またTCR ADVANCEDは軽さとエアロを両立したフレームワークに快適性を高める形状とカーボン素材で作られたバリアントシートポストを採用しています。
前述の軽いギア比の構成、チューブレスレディと共に、ワイドタイヤに変更する事でエンデュランスバイクとしても高いポテンシャルを発揮してくれるでしょう。
遠くの峠の踏破を目的としたロングライドパスハントなんてエクストリームなライドもいけそうですね。
ハイレベルなカーボンフレームに電動コンポーネント搭載して税込46万、最近の値上がりラッシュの中でもかなり攻めた価格設定ですね。
電動コンポ搭載車が50万切りはロードバイク業界にとって新たな潮流となり、Di2ユーザーの増加を生み出すことは間違いないでしょう。
次のバイクに電動コンポの『TCR ADVANCED』、いかがでしょうか?