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【お客様の一本】目指したのは究極のカーボンエアロホイール『CADEX 50 ULTRA』ご納輪!
by: 大元英俊

  • 閉店告知
  • CADEX 50 ULTRA インプレッション カーボンホイール

    お客様に購入頂いたホイールをご紹介

    『お客様の一本』

    カーボンスポークという新たな可能性を追求したカーボンエアロホイールを納輪させて頂きました!

    CADEX 50 ULTRA

    CADEX 50 ULTRA インプレッション カーボンホイール

    先日入荷ブログでご紹介したところ、すぐお問い合わせ頂けご成約頂いた究極のカーボンエアロホイール!

    今年5月に開催されたジロ・デ・イタリアにおいてイタリアのナショナルチャンピオンジャージを着用した『フィリッポ・ザナ』がフランスの星『ティポ・ピノー』をスプリントで下しステージ勝利した時、使用していたのがこの『CADEX 50 ULTRA』なのです。

    このホイールはあらゆるコンディションで活躍できる高い総合的な性能を持ちながら、空力性能を特出させているのが特徴となっています。

    SUPER AERO CARBON SPORK

    CADEX 50 ULTRA インプレッション カーボンホイール

    2CADEXホイールはGIANTが誇る世界最高クラスのカーボンテクノロジーを活用し、スポークにカーボンを用いている事が最大の特徴です。

    50 ULTRAはこのカーボンスポークをブレード形状化する事で、空力性能を高めながら、横剛性を高めスプリントで最重要な加速力を追求。

    それでいて金属製スポークよりも遥かに軽量に仕上がっている為、エアロホイールでありながら1,349gの軽さを実現しています。

    エアロでありながらヒルクライムでも高いパフォーマンスを発揮し、緩急の激しいコースにも対応が可能です。

    私も『CADEX 42』を愛用していますが、カーボンスポークは反応の良さだけでなくライダーへの負担が少ないのも特徴だと感じています。

    高速域を維持しやすく、出ているスピードに対しての労力が良い意味で見合いません。CADEX/GIANTのホイールはDBLという独自の組み方を採用し、ホイールが回転した時にスポークテンションが最適化され駆動剛性を高めているのも効いていると思います。

    そしてこのカーボンスポークの存在感は50mmハイトのカーボンリム以上!

    取り付けたバイクに驚くほどインパクトのあるルックスを与えてくれるはずです。

    R3-C40 AERO HUB

    CADEX 50 ULTRA インプレッション カーボンホイール

    空力性能の追求はスポークのみならず、心臓部であるハブにも及びます。

    精密加工されたこのハブは空気抵抗を低減し、無駄な乱流の発生を最小限に抑えてくれるだけでなく、内部のベアリングに生じるねじれを大幅に軽減してベアリング本来の性能を発揮させます。

    ベアリングにはスチールベアリングよりも33%摩擦の少ないセラミックを採用し、どんな場面でも驚くほど滑らかな回転でライダーの走りをサポートします。

    ラチェットはわずかな角度で瞬時にかみ合う面ラチェット構造となっており、整備性が高くグリスアップも容易に可能です。

    AERO TIRE

    CADEX 50 ULTRA インプレッション カーボンホイール

    このホイールの空力性能を100%引き出すには共に開発され発表されたこのタイヤの存在は欠かせません。

    フックレスリムとシームレスに一体化するようデザインされ、タイヤとリムの間に生じる空気抵抗を削減!

    AERO TIRE用に開発された転がり抵抗を低減するRR-Aコンパウンドにより効率的な走りを実現しています。

    耐パンクレイヤー、そして耐カット性に優れるケブラーをセンターに配置しているのでこう見えてオールラウンダーに近いタイヤとなっています。

    プロチーム『Team Jayco AlUla』もこのタイヤとの組み合わせで世界最高峰のレースで戦い、冒頭でご紹介したしたような勝利の数々を収めていますよ。

    実はこのタイヤは50 ULTRA以外の他社ホイールに付けた時でも卓越した空力性能を発揮することがメーカーテストで分かっています。

    CADEXのタイヤは非常にハイレベルなので、走りの質を重視するレーサーであればぜひ使ってみて頂きたいですね。

    CADEX 50 ULTRA インプレッション カーボンホイール

    これを履いたロードバイクは最上の一台になることは間違いないでしょう。

    究極を目指して開発された世界最高峰の走り、とくとご体験あれ。

    お客様のロードバイクライフの更なる飛躍を期待しております!