ホイール前後で790gってどういう事?世界中の軽量マニアが惚れる『ax-lightness ULTRA 25』展示中
by: 大元英俊

ロードバイク ヒルクライム AX-LIGHTNESS ULTRA 25 T

自転車マニアを惹きつけてやまないマニアックなサイクルパーツを扱っている代理店『トライスポーツ』より、超軽量カーボンパーツの数々をお借りして只今店頭展示中!

先日はフランスのホイールメーカー『CORIMA』を紹介しましたが、今回は世界最軽量級のホイールをご紹介!

ax-lightness
ULTRA 25T RIM

ロードバイク ヒルクライム AX-LIGHTNESS ULTRA 25 T

RIM:¥396,000-

DISC:¥492,624-

技術大国ドイツにてハンドメイドで作られた驚異的なカーボンパーツブランド『ax-lightnes』

リムブレーキタイプで790g、ディスクブレーキタイプで840g、冗談みたいな話ですがこれで前後セットでの重量というのですから耳も目も疑います・・・

カーボンリム単体重量はなんと195g!

これは一般的なカーボンリムの約半分という軽さで、前後分のリムだけで約400g近い軽量化に繋がっています。

『ax-lightnes』は最軽量のロードバイクを作る上では欠かせないパーツブランドであり、過去に重量3kgを切るロードバイクが発表された時にもホイールを始めとした多くのパーツが採用されていましたね。

ロードバイク ヒルクライム AX-LIGHTNESS ULTRA 25 T

ハブはイタリアの軽量パーツメーカー『Extralite』社のCyber、重量はフロント48g、リア129gと前後合わせても177gしかありません。

ハブの重量だけ言われてもあまりピンとこないかもしれませんが、某大手ホイールメーカーが誇る最軽量モデルのハブがリアだけで約180g、スタンダードモデルなら約250g、前後で177gがどれほど軽いかお分かり頂けるかと思います。

ロードバイク ヒルクライム AX-LIGHTNESS ULTRA 25 T

今回お借りしたホイールには今時激レアなかつてヒルクライムを愛するクライマー達が愛用してきた20Cの超軽量チューブラータイヤ『TUFO Elite JET』

重量はタイヤ1本で160g、やはり軽さを追求すればチューブラータイヤに辿り着くのも納得です。

最近はロードバイクでも28cが標準化されてきましたので、今20cに乗るのは中々勇気が入る気もします。

推奨最低空気圧は10bar/145psiから、チューブレスレディタイヤでは28cなら4bar以下もザラな最近からすると時代の変化を強く感じますね・・・

今なら265gのTUFO Elite S3 25c で使いたいところです。

ちなみにこのタイヤが付いた状態でホイール重量を計測したところ、フロント515g、リア614g、前後で1,129gという結果でした。

これは例えば1,500g程度のカーボンホイールにチューブレスレディタイヤとシーラントを入れた近年のホイールと比較した場合、約半分の軽さです。

ロードバイク ヒルクライム AX-LIGHTNESS ULTRA 25 T

あまりに軽過ぎて手に持っているだけで謎の笑みがこぼれます。

超軽量パーツマニアならチェックしておきたい『ax-lightness』、この軽さを手に持って体感したい方はスタッフにお声かけください。

軽量ホイール・軽量パーツが気になった方はトライスポーツ公式サイトの『ax-lightness』の紹介ページをチェックあれ!

【ax-lightnessのページはこちら】

他にも軽量カーボンパーツが盛り沢山で展示中です!

ロードバイクを軽量化したい方はぜひご来店ください。

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