【KhodaaBloom FARNA DISC 105試乗記】エントリーロードはスピードが出せないの？
by: 高橋

ワイズロード東大和店の高橋です。

 

試乗会で乗るのは当たり前のようにフラッグシップモデルばかり。速くて当然のバイクばかり。

 

現在私が所有しているバイクもゴリゴリにカスタムされています。

 

では、エントリーグレードの完成車は遅いのか？

きっとそんなことも無い。

スポーツバイク始めたての頃にエントリーロードに乗って、成熟したころにハイグレードなバイクに切り替える人が大多数だと思います。結果、エントリーロードに乗っていた時の平均速度は遅く、そのデータから「エントリーロードは遅い」と感じてしまうのではないかと思うのです。

 

ということで今回、フィジカル成熟した私が今更ながら今だからこそ、FARNA105を試乗してみました！

 

KhodaaBloom
FARNA DISC 105

 

私の身長が167cmあるかどうか。選んだサイズは465(165~175cm)

 

 

エンデュランスロードとして「高い直進安定性」を掲げるFARNAシリーズですが、その文句に違わぬ安定感！低速でも非常に安定した走りができます。ホイールベースが長く、スタンディングもかなりの長時間でき、ホイールベースが違うとこんなにも違うのかと驚くほどでした。

 

また、油圧ディスクブレーキの為ブレーキタッチは軽く、それでいて高い制動力を発揮します。

 

 

 

今回のライドはスタッフ井上と共に山伏峠へ行きました。

テストライドの為、ドラフティングは無しでずっと前を牽き続けました。

 

ラップ２が集合場所、箱根ヶ崎駅から山伏峠の麓まで。

ラップ３が山伏峠登り、ラップ４が下り。

ラップ５が山伏峠の麓から山王峠までです。

 

超高速走行ができるとは言い難い印象ですが、アップライトなポジションで振動吸収性にも優れている分後半にもしっかりと足を残すことが出来ました。エンデュランスロードとしての役割はしっかりと果たせていたかと思います。

 

下っているとはいえ平均速度が40km/h出るのはなかなか…。

 

今回は試乗車だったためハンドルのセッティング等が合っておらず本領発揮とはいきませんでしたがそれでもこのスピード感です。

 

ということで検証結果

Q,エントリーロードはスピードが出せないの？

A,得手不得手こそあるものの普通にちゃんと速いです。

 

 

ちなみに、レース志向の俊敏な加速力。クイックなハンドリングをお求めの方はSTRAUSSがオススメです！

 

FARNA DISC 105
各サイズ試乗車展開中！

現在東大和店ではFARNA DISC 105を各サイズ試乗車として展開中です！

適正身長は

395mm(145~160cm)
430mm(155~170cm)
465mm(165~175cm)
500mm(170~190cm)

となっています。

 

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