日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート!
2024/07/18 18:46
前回までの内容は⇩コチラから
Day5の終盤、暗闇に包まれ「早く拠点に着きたい」という思いから疲れを無視して最後までフルスロットルで走った結果、ついにおケツが崩壊しました。
トピックス
秋田から海沿いをひたすら南下し、私の故郷新潟県を目指します。
さすがにエアーの抜けが気になったため出発前に少し充填。携帯ポンプでスコスコ空気を入れ、手の感覚を頼りに空気圧を管理します。
この時思ったのは
CYCPLUS AS2 PRO
があれば一瞬だなぁ
そう、何もあのポンプはパンクした時にしか使ってはいけない。なんてことは無いのですから。気圧を指定してボタンを押せば秒で終わる作業でしょう。
長期間のツーリングではこういったシチュエーションが発生します。そういった時にも非常に便利だなぁと感じました。
もう急ぐ理由も無いのでゆっくり休憩をして準備を済ませて9時30分ライドオン!
風向きは追い風となって背中を押してくれるのですが、
ケツが痛い!!!
サドルによる痛みなどではなく、筋肉痛です。いよいよ身体が限界を迎えました。
加えて襲い掛かる猛烈な日差し。涼しかった青森ライドとは打って変わって今回は30℃を超える真夏日となりました。
水分補給は忘れずに。アイスがおいしい気温です。
ひたすら海岸線を走り、補給も兼ねて「道の駅あつみ『しゃりん』」に立ち寄ったところで面白いものを見つけました。
SHONAI SPECIAL
ナチュラルエナジーバー
こんなに小さなパッケージで200kcalというカロリー爆弾!さらに着色料・香料・甘味料・砂糖・動物性原材料全て不使用のオーガニックエナジーバー!
このサイズ感はサイクリストの為にあるようなものでしょう。素晴らしい携帯性です。
よく走るスタッフへのお土産としていくつかまとめ買いしました。
因みに、補給食なら当店にもたくさんあります。特にMANABARはサイクリストによるサイクリストの為のエナジーバー!味にもこだわって作られているので是非ご賞味くださいませ。
その後も走り続けいよいよ新潟県に突入!
新潟県民でしたが北の方は未開拓だったので同じ新潟県でも雰囲気の違いを楽しみつつ、それでいながら新発田市からは嗅ぎ慣れた新潟の空気を感じ驚きました。
本当にただただ走って移動しただけなので夕日をバックに写真を撮って終了です。
急ぐ理由も必要もないという緊張感の無さと筋肉痛によって大幅に落ちたパワー。
幸いにも追い風のおかげでそれなりに早く拠点に着くことができました。
今回は色々と立ち寄りたい場所があったため、意図的に出発時間は遅めの朝10時。
新潟県民たるもの、弥彦の近くを通るなら登らねばならぬ。という謎の理由から吸い込まれるように弥彦山に向かいます。
弥彦ヒルクライムのコースともなっている北からのルートを登るのは初めてでしたが、こちらの方が勾配がキツく、「弥彦ってもっとイージーコースじゃなかったっけ?」と思いながら登りました。
山頂はそれなりに涼しかったためしばらく休憩。
下山中に何もないところで止められたため「何かな?」と首をかしげていると、
ヘリコプターで物資の運搬をしていました。貴重な瞬間を目の当たりにした気がします。
その後は信濃川沿いの走りなれた道を南下し、私が自転車屋のスタッフとなるキッカケとなった場所や前の職場等、思い出の場所にも立ち寄ったりしながら故郷の十日町市に到着しました。
GARMIN CONNECTでは160km以上のライドを記録すると100マイルライドというバッジが獲得できます。
せっかくここまで来たら1週間連続獲得したい。という思いから寄り道をした結果ちょうど160kmとなり、晴れて7日連続100マイルライドバッジを獲得しました。
我が家の猫様たちは相変わらずお元気そうで何より。
ここまで走って最後の最後に電車でなんてことはありません。もちろん東京までも自走で帰ります。
三国峠を越え、変わらぬ故郷の景色を眺めながら走り、
日没とともに東京に到着。
1週間ぶりの帰宅です。
突発的に始まったロングライダー高橋による東北旅行。
AFTERライドも含めると
総走行距離
1,957.3km
獲得標高
15,122m
推定総消費カロリー(基礎代謝含む)
53,000kcal
総ペダリングストローク数
328,816回
となりました。
東北地方、本当に本当に走りやすく、とても楽しい1週間となりました!
新幹線などを使って行くことをオススメしますが、東北地方を走る際の参考になれば幸いです!