日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート!
2024/12/14 18:53
それは先日の試乗会でMAC-OFFのブースに立ち寄った時、聞いた言葉でした。
シーラントと言えば、今はもう当たり前のチューブレスレディには欠かせない物ですが、
空気を保持する、パンクを防止する、等がまず頭に浮かぶ言葉ではないでしょうか。
私もそうです。
しかしMAC-OFFの考えは冒頭の通り命を守る事。
そんなMAC-OFFが開発した新シーラントのご紹介。
ROAD&GRAVEL TUBELESS SEALANT(140mm)
¥1,980-
名前の通りロードバイク、グラベルバイク用のシーラントです。
・高圧対応
ROAD&GRAVEL TUBELESS SEALANTは、より高圧なタイヤにも瞬時にシール性能を発揮するようになりました。
対応空気圧は110psi/7.6Bar
・最大7mmまで塞ぐ
ミネラルフレークと竹粒子を配合することによって、より大きな穴にも瞬時に対応するようになりました。
最大7mmの穴まで対応し、穴が空いた瞬間に粒子が穴を塞ぎ、空気圧の減少を最小限に抑えます。
・乾きにくい
使用期限は2-6ヶ月
合成ラテックス使用、柔らかめのフォーミュラで乾きにくいのが特徴です。
パンクしてシーラントが噴出した場合でも生分解性で環境に配慮した設計です。
以前からあるシーラントはそのまま継続販売していて、それををMTB用と考え、
新シーラントとすみわけしているという事ですね。
性能はもちろんですが、
私が推している理由の一つは「匂い」です。
シーラントには「アンモニア」が入っているものも数多く、
アンモニアの効果やデメリットは一旦置いといて、
何より匂いがちょっとキツイノデス。
MAC-OFFのシーラントはアンモニアが入っていません。
というか良い匂いなんですよ。(個人差アリ)
古くなったシーラントに触れる機会の多い私には本当に嬉しいです。
それと生分解性なので外でぶちまけちゃった時でも安心。
後日、代理店のダイアテック様の講習会が開催されるとの事で、参加させていただく事に。
シーラントの入ったタイヤに画鋲を刺してどんな感じか体感できました。
ホイールを2周回して、5秒くらい待ってから刺して抜いてみたところ、
「ぢゅっ」とかすかな音と共にほんのかすかにシーラントが出てきた瞬間に
もう空気は止まっていました。
驚いたのは、ホイールが回っていないのに一瞬で空気が止まった事です。
透明な瓶に入ったシーラントもあったので、ぐるぐる回してみましたが、
瓶の側面にシーラントが残る時間が長い!!
いろんなメーカーのシーラントも同じように瓶に入って置いてありましたが、
側面への残りはMAC-OFFがトップクラスでした。
タイヤへの残りも良いんだろうと思います。
一瞬で止まるのも納得です。
その後もたくさん画鋲が刺されていましたが、空気を足す事はなかったです。
この速さが、急に空気圧が下がって転倒等を防いで「命を守る」に繋がるわけですね!
作業工賃
・チューブレスレディタイヤの交換工賃
一本¥3,300-
必要に応じて
・リムテープ・バルブ交換
一本¥3,300-
・洗浄
¥1,100-から
※タイヤの銘柄によってはシーラントと相性が悪く、エア漏れが収まらない事があります。
その際はシーラントの銘柄を変えたりする必要かあります。
※作業は予約制で、エア漏れ等の確認の為、基本的にはお預かりでの作業にさせていただいています。
そしてもうすぐ、こんなアイテムが発売されるそう
タイヤの中のシーラントの量を測れるとのこと。
エンジンオイルのレベルゲージをイメージしてもらえれば、ほぼそれです。
こういうアイテムを出してくれるところが熱いですね!
容量によっては欠品中のものもありますが、
新、旧どちらのシーラントも在庫していますので、
是非ご来店下さい!!