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スタッフ試乗会で「これは面白い!」となった製品あれこれ。
by: 高橋

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前回「最も感動した車体」としてMERIDAのバイクを紹介させていただきましたが、それとは別に「欲しい!」「面白い!」と感じたものをご紹介します!
実はすでに買ってしまったパーツもあります(笑)

 

 

BIANCHI SPECIALISSIMA PRO

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まずは車体から!

常々思うのが、「バイクの造形にもお国柄が現れるよな~」ということ。

アメリカのバイクたちは某バーガーショップの「旨ければ良いんだよ!添加物トバー」のように、最新テクノロジーをふんだんに盛り込むことでそのバイクに合った特性を添加している印象。

イタリアのメーカーは、素材の持ち味を生かすイタリアンのように、独自の美学を礎に造形変化で味付けを変えているように思います。

スペシャリッシマに限らずオルトレも、現行モデルはまるで彫刻のような造形美をしています。

“素材の味”なのか、全体的にシンプルな挙動で扱いやすい印象を受けました。
持ち前の軽さによって生み出される俊敏な加速性。コーナリングの安定感。速度の伸び。全て高水準。
細かい凹凸はある程度いなしつつも大きなギャップはしっかりと身体に伝わってきます。不快にならない程度に。

ここで勘違いしてほしくないのはそれが決して「悪いことではない」ということです。

凹凸のある路面では当然パワーロスが発生します。
もし仮に、全く振動を感じないバイクが誕生したとしたら、路面状況が把握できず、逆に走りにくくなってしまい、結果的に遅くもなってしまうと思います。

シンプルな味付けで楽しい上に、なんといってもこの造形美。カッコいいですよね!
上品な乗り心地で個人的にはゴリゴリのエアロレーサーOLTREより好みでした!

 

 

corratec DOLOMITI 105 Di2

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こちらも非常にお国柄が出ているなと感じるバイクです。

まさに質実剛健

飾り気が無いといえば悪口かもしれませんが、その「花より団子」精神が非常にドイツらしさを感じます。

性能が尖っていないが故に万人受けしやすい1台。それでも基本スペックは同価格帯のバイクと比較しても頭ひとつ抜けています。そもそもDi2を搭載したバイクが30万円そこそこで買えること自体がバケモンレベルです!

ホイールはWH-RS171。いわゆる鉄下駄とも呼ばれているホイールが装着されているにも関わらず、それを感じさせない反応の良さ。そしてアルミバイクとは思えぬ優れた振動吸収性。

ホイールを変えればここからさらに化けるポテンシャルを秘めている上に、各パーツが汎用規格のため、パーツの選択肢もかなり広いのも特徴です。

最初の1台にも、とっっってもオススメです!

 

ZippのCognitionハブ搭載 OQUO LTD

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次はORCA….

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に付いているこのホイール!

 

ここからはパーツ等をご紹介します!

 

まずこのホイールの一番驚くべきところはZippのコグニションVS2ハブを搭載している点!

私も過去に1度だけZippのホイールを使用したことがあり、そのときのコグニションハブの惰性走行時の抵抗の少なさに驚かされました。現在はディスクブレーキ化に伴い手放してしまいましたが。

カラーオーダーができるのも魅力なのですが、それを上回るハブの衝撃!Zippのホイールであれば70-80万円クラスのホイールに搭載されているハブが、

 

281,600円!!

 

30万円アンダーで買えちゃうんです!
買わない訳にはいかない!と思い、つい買ってしまいました。

OQUO RP57LTD
INFINITY GREEN CARBON VIEW GLOSS

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GREEN要素どこ?というくらい緑を感じない色でしたがむしろ結果オーライ!どの車体にも使える色で助かりました(笑)

正直、これを買わない手はないレベルでいいホイールなのではないかと思います。

リムハイトも35mm/45mm/57mmから選べ、最大14色からカラーオーダーも可能です!しかもアップチャージなし。
受注発注の関係上納期はかかります。私のホイールは届くまでに2ヶ月ほどかかりました。

 

東大和点では今年いっぱいホイールを展示しておきますので、是非現物を見に来てください!

 

また、使ってみてのインプレも来年になりますが投稿しますので乞うご期待ください。
今はタイヤを何にしようか考えながら過ごしています。実はまだチューブレスを使ったことがないCORSA PROか、結構お気に入りのR1Xか、はたまた王道のGP5000か…。

 

変速もデジタル化でスマートバイク並みの静音性に!
KICKR CORE ZWIFT ONE

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フリーボディの代わりにシングルスピードの様に1枚だけのカセット、ZWIFTコグが装着されています。

ハンドルバーにはゴムバンドで簡単に取り付けできるZWIFTクリック。これが変速機の役割を果たします。

変速段数は24段となっていますが、一般的なフロント2枚×リア12枚の「24通りの組み合わせ」ではなく、「1から24までの1段毎の変速」となっています。実質フロント1枚×リア24枚の組み合わせだと思って頂くのが良いでしょう。

 

技術の発展と共にスマートトレーナーの静音性はチェーンの駆動音を下回るようになってきました。

その次のステップとして開発されたZWIFT ONEではチェーンラインを真っ直ぐに保ち、変速も24段階の電子システムで行われるため、最小限の駆動音しか発生しません。

 

屋外だったこともありますが、本当に音が気にならず「静か」の一言。

50万円ほどのスマートバイクに匹敵するレベルまでの静音性を超低価格で実現した素晴らしいプロダクトだと思いました。これならマンションでも超安心して全力を出すことができそうです!

 

私も時々自宅でインドアサイクリングをするのですが、実は今回の試乗中に誤ってリアのシフトレバーを2速ほど動かしてしまいました。
当然カセットは1枚しかないため変速はできなかったのですが、そういった誤操作をしたところでカセットの左右の壁がうまくガイドのように機能してくれたため、チェーンが外れたりすることもありませんでした。

 

 

最後に

この記事を読んでくださっている皆様の興味を掻き立てる事ができていれば非常に嬉しいです!

ここには書き足りない事もまだまだたくさんある事も事実です。ORCA、ORCA AEROやMac-Offの新作シーラント、チューブレスタイヤのパンク修理をタイヤを外さずに行えるFUJICHIKA.LTDのONE PACK TUBELESSCUEなどなど。
根掘り葉掘り聞いていただいて構いませんのでぜひお気軽にお問い合わせください!

 

また、この度このような貴重な機会を提供してくださった代理店様一同に心より感謝申し上げます。

 

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