【社員試乗会】新型GALLIUMどう違う？ GALLIUM PRO乗りの僕はどうすれば・・・
by: 大元英俊

ワイズロード東大和店の大元です。

/

10月17日にワイズロード全店にてお休みを頂き、

毎年恒例で行われているスタッフ向けの「社員試乗会」を開催しました！

最新モデルに乗れるスタッフも楽しみにしている一日です。

/

/

動画だけでも会場の熱が伝わりましたでしょうか？

今日は試乗会にて乗ってきた気になる一台をインプレッション！

それは・・・

/

　【 ARGON18 NEW GALLIUM 】　

/

/

フレームセット販売価格：280,000円+税

/

今年プロチーム「アスタナ」が使用したARGON18。

GALLIUMはフラグシップモデルである新型GALLIUM PROの

セカンドグレードモデルとしてモデルチェンジしました。

なぜ気になってしまったのか・・・それは！

フレームがモデルチェンジ前のGALLIUM PROと同じだから！

/

そう！

/

私が乗っているGALLIUM PROと同じだからです！（涙）

/

/

フレームだけはそのままに、フォークとシートポストだけ

ダウングレードして78,000円もお値打ち価格になっています。

昨年のツールドフランスにも使用されていたフレームです。

コントロールしやすい高いスタビリティ、800gの軽量さ。

そして高速域で伸び続ける爆発的な加速力。

カナダチャンピオンに何度も輝いたTTスペシャリスト「スヴェイン・タフト」が

開発に関わったARGON18随一の超万能オールラウンダーモデルです。

/

フォークが変わっただけでどれほどの差を感じ取れるのかと、

このモデルチェンジが発表されてから私はずっと気になっていました。

/

/

そしていざ乗ってみるとショックでした・・・

/

全くこれで不満を感じないという事実に！

/

ハンドルに伝わる路面感覚はややマイルドな印象ですが、

漕ぎだしから巡航速度まではほとんど差を感じません。

直進安定性が高くTTバイクのように巡行がしやすいです。

いつも乗り慣れている剛性感が強めのレーシーな乗り味。

追い込みきった時にフォーク剛性の差か、若干ノビが違うなと

感じはしましたが以前よりソフトな剛性感で万人向けです。

しかし試乗でついているホイールとタイヤが最も入門向けのもの、

もしこれがいつものレース用ホイールだったならば・・・？

『もしかして私のGALLIUM PROと差がないのでは？（ショック）』

/

ARGON18の全モデルに共通してるのが「オプティマルバランス」

剛性・快適性・操作性などすべての要素が高い水準で均一化されています。

それにプラスして軽さを武器としているのがGALLIUMシリーズ。

プラスして空力を武器としているのがNITROGENシリーズです。

何かを犠牲にした部分特化は良しとしないのがARGON18の良い所。

これから更なる飛躍が期待できる活躍が楽しみなブランドです。

新型GALLIUMはそのブランドをより身近なものにしてくれる

ユーザーフレンドリーな一台として人気が出るのではないでしょうか。

20万円台のフレームで最も軽量で万能な一台をお求めなら、

2018年はARGON18のGALLIUMは必見です！

本気のレースマシンをお探しならば筆頭候補ですよ。