【東大和×社内試乗会】『DOGMA F12』『FUJI MOTIVATOR』『CIPOLLINI RB1k THE ONE』インプレッション！　その③
by: 大元英俊

スタッフ大元の社内試乗会　その③！

【その①はこちらから】

【その②はこちらから】

 

 

今年のツール・ド・フランスを制したバイクに

乗らなければスポーツサイクルショップではない！

 

ということで・・・

 

大本命バイク『DOGMA F12』乗っちゃいました！

 

 

 

 

【 PINARELLO DOGMA F12 DISC 】

 

 

希望小売価格：フレームセット

730,000円+税

 

 

値段だけで卒倒しそうなスーパーバイク！

 

 

22歳のコロンビアの新星『エガン・ベルナル』を

ツール・ド・フランス覇者にした『DOGMA F12』

 

 

 

『F10』から『F11』を飛ばしてのナンバリングは、

1世代飛び越すほどの進化である自信の現れでしょう

 

DOGMAといえば全てが完璧なバイクの代名詞的存在

その時代に作れる全ての能力がパーフェクトなバイクで

能力を示す六角のグラフがあれば満点ラインを超えてきます

 

瞬間的に加速する、コーナーで思い描いたラインをなぞる、

どれだけ乗っても疲れにくく、路面振動が驚くほどマイルド

F12はストレートとコーナーでも大きな挙動の差を感じません

テンポが一定で常に自然体で乗れてとても扱いやすいです

 

更に向上した空力特性を感じられるほどのハイスピードで

走り続ける能力が私にないのが非常に残念ではありますが、

『人車一体』という言葉がとてもしっくり来るバイクです

 

 

【 FUJI MOTIVATOR 】

 

 

希望小売価格：完成車

250,000円+税（予定価格）

 

世界中でブームを巻き起こす『e-Bike』がFUJIにも登場！

新たに立ち上げた『BOOST U』プロジェクトの一台です

 

 

e-Bikeは日本でも展開が始まり世に広がり始めましたが

『MOTIVATOR』は群を抜いて走りが軽快で驚きました

 

0km/hからの加速感は海外e-Bikeらしい強めの味付けで、

24km/hまであっ！と言う間に持っていってくれます

 

しかし、一般的なe-Bikeならアシストが切れた途端に

重く感じアシストが効く24km/h前後の維持が関の山です

 

ですが『MOTIVATOR』はそこが違いました

 

アシストが切れても30km/hぐらいまで自然に加速し、

クロスバイクに乗っているのと全く差を感じません

 

 

リアホイールのハブモーター形式、ダウンチューブに

一体化された専用バッテリーを採用することにより、

16kgというe-Bikeとは思えない車重を実現したからこそ

『24km/hまで楽』ではなく『24km/hまで助走』の印象です

 

e-Bikeを買うなら私は『MOTIVATOR』がほしい！

 

 

【 CIPOLLINI RB1k THE ONE 】

 

 

希望小売価格：フレームセット

650,000円+税

 

 

最後はワイズロードだけが扱える『CIPOLLINI』の

最上位クラス『RB1K』の最新モデル『THE ONE』！

 

前作は『スプリンター専用バイクだ』と言われるほどの

究極の剛性を秘めた本気仕様のレースバイクでした

 

THE ONEは本気仕様のレースバイクなのはそのままに、

フレームで120gもの軽量化と振動減衰性を向上させ、

更なる剛性を求めながら快適で登れるバイクになりました

 

 

 

 

チポッリーニ独特の乗り味といえるBB周りの剛性感は

バッチリ継承しながら前作よりも明らかに乗りやすい！

クリアランスの拡大で28Cまでのタイヤに対応したことで

コーナーと高速巡航時の安定感は明らかに増しています

 

一体型のシートポストを廃止したおかげでポジションの

調整も容易になっているのでより万人向けになりました

以前納車したお客様も大満足で大変お喜び頂けたのも、

今回乗ってみて大いに納得しました、これは凄い！

 

 

 

今年の社内試乗インプレッションはここまで！

ほかにも試乗したバイクは別スタッフがご紹介を

していましたので、ぜひそちらも御覧ください

 

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