グェルチョッティ レンベック　乗ってみた！
by: 益子 暁

東大和店では取扱いの無いブランドです（2016年10月27日現在）。

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　知る人ぞ知るイタリアンブランド、Guerciotti。

　ずっと気になっていたシクロクロス車を試乗させて頂く機会が有りました。
　ワールドカップでも実績が有りますし、日本のシクロクロスレース会場でも割と見掛けるんです。創業者はシクロクロス選手だった人ですし。

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Guerciotti LEMBEEK フレームセット　￥220,000＋税

　カンチブレーキ仕様とディスクブレーキ仕様が選べます。

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試乗車はカンチブレーキ。
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　ねじ切りBBだったり、バンド式のFDだったり、9mmクイックレバーだったり、手持ちの部品が活かせる仕様なのは載せ替えに便利。

ヘッドは上1-1/8下1-1/2のテーパード。

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　のみならず、個性的な形状で更に剛性を上げています。ここがしっかりしていると、オフロードでの操作性が期待出来ますね。

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　イタリアチャンピオンカラー、カタログで見るよりずっとカッコ良い。

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　シクロクロスバイクらしいフォークブレードはホイールとのクリアランス十分。

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　トップチューブも特徴的な造形。

　振動吸収性を高める効果があるそうです。

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　三角断面のダウンチューブ、モノコック成型のチェーンステーはパワー伝達重視です。

　ダートを中心にそれなりの運動強度で走ってみました。

　印象を一言で表すと「シクロクロスレーサー」です。当たり前と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、世の中に出回っているシクロクロス車のなかには、レース「にも」使える自転車が少なくないのです。LEMBEEKはレース「にこそ」使ってね、という純粋さ。

　変化に富んだ路面を捉え、めまぐるしく変わるレース展開の中で、イメージ通りのラインを最速で駆け抜ける。その為の機材だと感じました。

　フレームの上半分で振動を緩和し、下半分の剛性でブレずに推進。セオリー通りと云えばそうなのですが、はっきり効果が体感出来ました。

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　カーボンフレームとしてはお値段もお手頃！　良い！

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【フレーム】T700Sカーボン（24ton）、MR60カーボン（30ton）、UHM HS40カーボン（46ton）

【フォーク】カーボンモノコック

【サイズ】XS、S、L

【カラー】イタリアチャンピオン（LE02）

【重量】フレーム：1,150g、フォーク：497g

【体重制限】90kg

　Guerciottiは、ワイズロード大宮店で御注文頂けます。