【立川東大和】 やっぱり『バンド固定式』のハーフフェンダーが便利
by: 佐藤篤

ブルベライダーの佐藤です

雨の季節は終わりましたがフェンダー（泥除け）のご紹介です

泥除けは大きく分けて『簡易式』 『ハーフ』 『フル』の三種類があります。
フェンダーがタイヤに沿ってどれだけの範囲を覆っているかで泥除けとしての性能が変わってきます。

一般車についているような全周覆うタイプの『フル』が一番性能が高いのは言うまでもありませんが、それをスポーツバイクに付けるのはちょっと…という方が多いのも事実。あとは使わないときも付けっぱなしにするのに抵抗がある方もいらっしゃいますね。

今回のフェンダーのポイント

　・取り付け/取り外しが簡単
　・泥除け性能が類似品よりも優れている

マッドガードのパイオニア『SKS』

SKS RACEBLADE PRO XL ￥8,580-

前後セットのRACEBLADE PRO XL
適合するホイールは26インチか700C、タイヤサイズは25C～32C、インチ表記だと1.0～1.25くらいでしょうか

多くのロードバイク、クロスバイクに適合するサイズになっています

ラバーバンドで車体に固定

クロモリのような細いパイプでも取り付け可

なるべくシンプルな装備で走行することを前提に設計されたスポーツバイクには、そもそも一般的な『ネジを使って固定するタイプ』のフェンダーが取り付けできない車体も多く存在します。
それでも人によってフェンダーがどうしても必要となったときの心強い味方が『ラバーバンド固定式』です。

写真のようにかなり細かく調整できるようになっているため、真円パイプから楕円パイプまで様々な形状に這わせやすくなっています。ラバーバンド自体が滑り止め効果も担ってくれるため、先細り形状でも固定力が低下しにくいのもポイント。
　※実際に取り付け出来るかは都度確認いたします

晴れの日や洗車時に取り外すときも工具不要。
バンドを引っ張ってツメから外せばポロっと取り外せます。簡単。

取り付けイメージ

これが有ると無いでは『大違い』

フェンダーの先端に取り付けられているペラペラとした
『マッドフラップ』
部分的にフェンダーを拡張するアイテムなのかと思いきや、前と後ろで装着する意味が違うのをご存知ですか？

　[フロント]
前輪が跳ね上げる小石や雨、泥がフレームや足元にかかるのを防ぐ

　[リア]
後輪が跳ね上げる小石や雨、泥を後続者（車）に浴びせるのを防ぐ

つまり、フロントのマッドフラップは自分のために装着し、リアのマッドフラップは他人のために装着するアイテムだったのです。両方つければ皆にやさしい。

雨の日も自転車に乗るなら、ぜひマッドフラップ付きのフェンダーを。