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ワイズロードフジグラン広島店 Y'sRoad hiroshima
2019/06/02 18:13
昨日のジロ第20ステージ。
コースに組み込まれていたのはあの「クローチェダウネ峠」!
カンパニョーロの創業者のトゥーリオさんが、雪にかじかむ手で
ウィングナットを回したというあの峠です。
豪華解説陣のお話にもありましたが、その経験から生まれたのが
ご存知ホイールの「クリックリリースレバー」。
そこからコンポメーカーの「カンパニョーロ」が始まりました。
というわけで、カンパのロゴマーク(ウイングマーク)の中央には
いまでもクイックレバーのグラフィックが。
〇CAMPAGNOLO ZONDA C17
¥69,500-+TAX → ¥59,075-+TAX!!
ミドルグレードホイールの中ではかなり個性がはっきりしていて
しっかりとした「カンパ味」が感じられると人気の「ゾンダ」。
比較的手頃な価格ですが、カンパ系のプロチームがシーズンオフの
トレーニングに使うこともある、隠れた実力派ホイールです。
フロント26mm/リア28mmとハイトを変えて、エアロ効果を狙ったリム。
軽量化のための切削加工が施されていますが、乗ってみて感じた限りでは
軽さよりも剛性重視のような気がします。
逆にその硬くてちょっと重く感じるリムのおかげで、丸いものが勢いよく
転がっていくようなカンパ独特の力強い乗り味につながっているのでは。
一度見たら忘れられないくらい特徴的な、リアのG3スポ―キング。
スポーク間の空気の抜けの良さと、加速の際のかかりの良さを生み出す
カンパならではの構造にファン多し。
もちろんこのゾンダのG3からも、そのテイストは感じられます。
ハブベアリングはスチール製ですが、どこまでも回っていくような
滑らかな感覚もカンパニョーロらしさの一つ。
交換するだけでバイクの走りがなんだかシャキッとするように感じられ
加速の良さと回転のスムースさに驚かされるカンパニョーロホイール。
人気・実力ともに文句なしのゾンダで、その世界に触れてみませんか?