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ワイズロードフジグラン広島店 Y'sRoad hiroshima
2022/07/11 00:53
こんにちは
広島店スタッフ 髙橋です
連日激アツ〜〜〜〜熱盛な展開を見せてくれているツールドフランス。いろんな選手が魅せてくれる中、総合エースに負けない輝きを放つのが山岳賞”マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ”ジャージ着用者であるEF Education Easypostのマグナス・コルト選手です。
そんなEF所属のコルト選手が使用するメーカーは「キャノンデール」!山岳賞ということでやはりあの軽量オールラウンドバイクに乗っております。
目次
販売価格:¥539,000(税込)
サイズ:51
モデル年度:2022
2020モデルでのモデルチェンジによって他メーカーに先駆けていち早く、軽量エアロオールラウンダーなフレーム設計を行ったモデルです。当時は「エアロロード・ヒルクライムロード・エンデュランスロード」と用途別に分かれていましたが、このスーパーシックスエボの登場を前後して、ヒルクライムモデルにエアロを追加して一台でなんでもこなせるオールラウンドな性能を求める流行が始まりました。
これまで軽量ヒルクライムロードとして活躍してきたこのスーパーシックスエボ最大の変更点の1つはエアロを纏ったことでしょう。山岳ステージといっても平坦区間が全くないわけではなく、さらに山岳中でも風は吹いておりライダーと自転車に抵抗を与えます。これらを軽減するため、より速く走るためにフレーム形状に工夫を凝らしています。正面から見たさいは丸く、後ろから見たさいは平面な、まるで翼断面の後端を切ったようなD型シェイプ(カムテール形状)を採用しています。
フルカーボンフレームであるスーパーシックスエボですが、競技モデルのHi-MODと呼ばれるフレームがあります。これはより軽量化と剛性UPが測られた真のレーシングモデルなのですが、ファンライドにおいてはこの硬さのせいで脚力が必要になります。今回ご紹介しているモデルはノーマルMODで、使用するカーボン素材や圧着などの製造方法を変更し、より多くの方が乗りやすいチューニングがなされています。
キャノンデール独自の振動吸収テクノロジー『SAVE』の最上位に当たる技術が採用されています。フレーム自体の製造過程において振動をカットする仕組みを採用したり、シートポストや後述するハンドルバーにも余すことなく取り入れられており、快適にサイクリングを楽しむことができます。これは21日間も過酷なレースを行うワールドツアチームからも絶大な評価をえています。
昨今のもう1つの流行としてワイヤー類が全く正面から見えないフル内装があります。スーパーシックスエボでは、機械式コンポーネント使用時シフトワイヤーが外出しになりますが、電動変速をチョイスすることで全てのケーブルが見えないうようにすることも可能です。
ハンドル自体も専用のホログラム SAVEハンドルバーを採用。初めから内装システム自体は使用できる状態です。今回は機械式アルテグラなので、シフトワイヤーが見えてしまいますが、広島店なら新型アルテグラDi2の在庫が少量ながらございますので、 載せ替えしてからの後納車も承ります。是非ご相談ください。
フレームだけでなく、ホイールもオールラウンダーなものが初期装備されています。リムハイト35mmのカーボンリムホイール『ホログラム』です!通常アルミリムの重たいホイールが初期装備されることが多いのですが、50万の車体で15万円相当のホイールが付属してくるのはかなり激アツです!!
変速パーツなど(コンポーネント)はシマノ・アルテグラを採用!!R8020なので油圧ディスクブレーキモデルで、ワイヤー駆動の変速システムを採用しています。アルテグラ・デュラエースの上位2モデルは油圧ディスクブレーキのレバー作動部分( STIレバー)にサーボ機構を取り入れているのでクイックにピストンが駆動しコントローラブルな制動能力を有しています。
また、ホイールの固定方式はスルーアクスルで、一般的なねじ切りではなくマビックなどが提唱するスピードリリース規格を採用しており、スルーアクスル本体を引っこ抜かなくても簡単にホイールが着脱が可能です。
ちなみにCannnondaleと書かれているフロントハブについているパーツはガーミン製のスピードセンサーです。これをサイクルコンピューターと接続することでスピード精度の誤差を修正することができ、スマホなどにも表示することができます。これが標準装備なのも激アツです!!
いかがでしょうか?
ぶっちゃけサイズが48だったら購入検討してました。日本のようなすぐ走れば山がある地形だと軽量オールラウンダーの方が向いているのかもしれません。在庫は51サイズのみです。気になる方はお早めにっ