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ワイズロードフジグラン広島店 Y'sRoad hiroshima
2022/10/09 19:46
こんにちは
広島店スタッフ 髙橋です
快適性◯!エアロ効果◯!変速性能◯!かっこよさ◎!なエンデューロロードいかがでしょうか?
目次
販売価格:¥515,900(税込)
2022モデル
サイズ:M
カラー:BLU(1カラー展開)
ADDICT(アディクト)シリーズはSCOTT(スコット)の中で快適性重視のエンデュラランスロードのカーボンフレームモデルです。ADDICT RCもありますが、こちらは軽量エアロなレーシングモデルとなります。
エンデュランスというと速さより快適重視であまり流行の形状(エアロ形状)が少ない、なんて印象があるかもしれません。しかし!現行のアディクトでは「速さ」も追求したレースのテクノロジーがふんだんに使われています。
車体を見たときに、やはりケーブル類がほとんど見えないのが特徴的です。これは現状ラインナップのスコット共通の内装システムを採用しているからであり、ステム下部からヘッド内部にケーブルを通すことで、バーテープを巻いてあげればほぼケーブルが露出しないように組み上げられます。ケーブルも空気抵抗の1つになりますので、細かい部分にはなりますがスコットは手を抜きません。
フレームの基本形状は、レーシンググレードのアディクトRCと共通です。最も空気抵抗を受ける前方、特にヘッド周りとフォークは手がしっかり加えられており、空気の乱流をなるべく抑えて受けながすような設計がなされています。
また、ダウンチューブにおいても流行の流線型形状をしっかり採用しており、こちらも同様に空気の乱流を抑えてくれます。このエアロ効果を実感できるのか不安なお声をよくいただきます。エアロ効果によって減少する踏む力(ペダリングワット数)はカタログスペック上は少なく見えますが、絶対出力が低く体力というパラメーターのある人間が乗れば、長く走れば走るほど恩恵を感じることができるのは間違いありません。
RCとの違いは細かい部分を含めるとかなり多いですが、最もわかりやすい部分としてシートポストが挙げられます。RCでは専用設計のカーボンシートポストですが、アディクトでは汎用の27.2mm真円シートポストを採用しています。しかし初めからカーボンモデルです!
まず専用ではなく汎用規格なのでカスタマイズや修理交換がしやすく、さらにカーボンのおかげて軽量かつ振動吸収もいいです。エアロフレームにすると最近はほぼ専用規格なシートポストですので、これはこれである意味良い点と見ることも出来ますね。
ちなみにもう1つの違いとしてはフレーム素材です。RCで採用される「HMXカーボン」よりもしなやかさを持つ『HMFカーボン』を使用しており、多少の重量増と引き換えにしなやかで快適な乗り味を実現しています。
変速機や変速レバーをまとめて「コンポーネント(コンポ)」といいます。アディクトにもいくつかグレードがありますが、今回ご紹介するアディクト10では無線電動コンポ『SRAM RIVAL AXS』が採用採用されています。
無線電動とはなんぞやといいますと、通常ワイヤーを引っ張って変速するところ、レバーを押すことで無線で変速機が電波を受信してモーターで変速をおこなってくれるというシステムです!!特にSRAM(スラム)は完全に無線シフトになっており、変速に関わる電子ケーブルは一切ありません!!何とワクワクするシステムなのでしょうか、、、
ちなみに、変速段数はフロント2速・リア12速とかなりの多段変速!!ギア比はフロント46 / 33・リア10 / 33と最小1.0となっています!!つまり、きつい登りがあったとしても、最も軽いギアを選択してあげれば楽に登れるということです。まさに「楽にサイクリングを楽しみたい方」にうってつけなギア設定です。
もちろん最近では上位グレードの必須装備と言って過言ではない「油圧ディスクブレーキ」を採用しており、全天候安定的に制動力を発揮してくれます。
さらにディスクブレーキ採用によってタイヤクリアランスも向上しており、初めから32Cという太めのものを採用しています。通常が25Cですので、エアボリュームも大ききくより快適に乗っていただけます。
いかがでしょうか?
性能うんちくはともかく、まずはこのフレームデザインが秀逸ですよね。マットとグロスをさりげなく使い分けており、お値段以上に高級感が漂ってきます。 かっこよくて、快適で、フルカーボン&電動変速搭載といいこと尽くめな『ADDICT 10』ぜひご検討ください!!