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ワイズロードフジグラン広島店 Y'sRoad hiroshima
2022/10/27 15:56
以前にもインプレした38mmハイトのDX3に加えて
(DX3ホイールのインプレはコチラをクリック)
今回ようやく48mmハイトのDX5の試乗ホイールが揃いましたので、
早速インプレしたいと思います!!
前回の試乗会開催ブログ(詳しくはコチラをクリック)でもご紹介した通り、現在流通しているハイエンドホイールの中で特に高い評価を受けている『DURA ACE』に、性能でも値段でも引けを取らないのがONEAERのDXシリーズです。
詳しくは個別のインプレでご説明しますが、全モデルに共通して言えるのが『軽さ』で、実重量の軽さはもちろん、漕ぎ出しの軽さ・加速力・登坂力は他社ハイエンドの中にあってもトップクラスでしょう!!
それでは早速、DX3はC36・CERALIGHTと、DX5はC50と比較しながらインプレしていきたいと思います。
C36に勝るとも劣らないと表現しましたが、性能的には303FCとCERALIGHTを足して割ったような感じで、登坂力と巡行性能のバランスが良いキャラクターだと思います。
まぁ、正直言ってこの3つのモデルはどれも素晴らしく、値段も各評価項目においても拮抗していますので、どれが一番と議論するよりはライダーによって好みのモデルをチョイスすればほぼ不満など出ないのではないかなと思います。
個人的な各モデルの印象は以下の通り。
・12速の環境であればトータルバランスとコスパの良さでC36
・C36並みの登坂力と303FCに肉薄する巡行性能のDX3
・一枚岩のような剛性感で加速力と登坂力に秀でたCERALIGHT
もう少し分かり易く(ぶっちゃけて)言えば、12速の環境の方は名実ともに優等生なC36を選んでおけば、まぁまず間違いないと思います。11速以下の環境であれば必然的に第一候補はDX3になりますが、巡行性能よりも剛性感を伴った加速力と登坂力を重視する方ならCERALIGHTをチョイスすれば間違いないと思います。
(CERALIGHTホイールのインプレはコチラをクリック)
ちなみに、個人的にもトータルバランスを重視しますがC36よりは僅かにDX3の方が好みの味付けなので、上の3モデルの中ではDX3をチョイスすると思います。
試乗した第一印象は『C50とほぼ同等の巡行性能と、よりC36に近い登坂力を併せ持ったオールラウンダー』です。
そもそも論ですが48mmハイトもあるのに1,370gしかないなんてズルいと思いませんか? C50とほぼ同等の巡行性能があるのに100gも軽いんですから、、、。
とは言え平地性能を重視する方なら40km/hオーバーでの純粋な巡行性能はC50に軍配が上がりますし、トータルバランスも優れていて数値ほどの重量差は感じにくい為、漕ぎ出しの軽さ・加速力に殆ど差は無いと感じますので、名実ともに優等生なC50を選ぶ人の方が多いのではないかと予想しますが、アップダウンが多いコースを走る事が多い方や35~40km/h付近での巡航が多い方は、巡行性能だけでなく軽さ・登坂力の良さでDX5を選ぶ人が多くなるのではないかと思います(かく言う私もその一人)。
(DURA ACEホイールのインプレはコチラをクリック)
ちなみに、C36との登坂力の比較ですがDX5は斜度が12%、C50は11%を超えた辺りから明確な差を感じるようになりました。
たった1%の差?と思うかもしれませんが、アップダウンを何度もこなすシチュエーションでは脚の残り方に明確な差が出るはずです。
如何でしたでしょうか。
結果的に12速の環境であっても、絶対王者のシマノDURA ACEではなくONEAERのDXシリーズをチョイスする人は少なくないと思います。
それ程までにDXシリーズの性能は素晴らしいと思いますので、11速以下の環境で第一候補は間違い無いでしょう!!
11/6(日)まで試乗出来ますので、この機会に是非体感して下さい!!
ご来店お待ちしております。
(試乗についての詳細はコチラをクリック)