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【SHIMANO】知ってると面白い!油圧ブレーキのサーボウェーブアクション
by: フジグラン広島

みなさんこんにちは!ワイズロード広島店の渡邊です。最近マウンテンを組んだりLOOKのメンテナンスを完了させたりとコンポ周りをいじる事が多かったのですがちょっとしたブレーキに関する知識をご紹介します。

ロードバイクやMTBなどで採用されているSHIMANOの油圧ディスクブレーキ。軽い力でもしっかり止まれて、なおかつ細かなブレーキコントロールがしやすいのが大きな魅力です。そんなシマノブレーキの性能を支えている技術のひとつが、今回ご紹介する「サーボウェーブアクション」です。

「サーボウェーブって聞いたことはあるけど、実際何をしているの?」という方も多いのではないでしょうか。今回は、そんなサーボウェーブの仕組みをなるべく簡単にロードバイク目線でご紹介します!

簡単な仕組み

シマノ アルテグラDI2 J-kit DIRECT ST-R8170(右レバーのみ)12段 BR-R8170(フロント用) レジンパッドフィン付き | ロードバイクパーツ,電動シフト,シマノDi2 12段 | ワールドサイクル 通販

SHIMANO HPから

簡単に言ってしまうと、ブレーキレバーを握った量に対する、パッドの動く量を変化させる仕組みです。

普通、ブレーキレバーを握ればブレーキパッドがローターへ近づいていきます。しかしサーボウェーブでは、レバーを握り始めた最初の段階ではパッドを素早く動かし、ローターに近づけます。

そしてパッドがローターに接触してからはレバー比が変化し、より大きな制動力を発生させる方向へと動きます。

つまり、

「最初は素早くパッドを近づける」

「パッドがローターに接触」

「そこから強い制動力を発揮」

「最初は素早く、効き始めてからはしっかり」という、ブレーキ操作に合わせて特性を変化させるのがサーボウェーブのポイントです。

普通の油圧ブレーキと違い

ここまで読むと、「サーボウェーブって、普通の油圧ブレーキと何が違うの?」と思いますよね。

一般的な油圧ブレーキでも、レバーを握れば油圧によってキャリパーのピストンが動き、ブレーキパッドがローターを挟むことで制動力が発生します。もちろん、それだけでも軽い力でしっかり止まれるのが油圧ディスクブレーキの大きなメリットです。

サーボウェーブが特徴的なのは、ブレーキレバーを握ったときのパッドの動き方が途中で変化するというところ。

通常の油圧ブレーキでは、レバー操作に対するパッドの動きが基本的に一定の関係で変化していきます。

一方、サーボウェーブでは、ブレーキを握り始めた段階ではパッドを素早くローターへ近づけ、パッドがローターに接触した後は、より強い制動力を発揮しやすい動きへと変化します。

サーボウェーブが活きる場面

サーボウェーブの魅力を特に感じやすいのが、リムブレーキから油圧ディスクブレーキへ乗り換える方です。油圧ブレーキならではの軽いレバー操作に加え、握り始めはパッドを素早くローターへ近づけ、接触後はしっかり制動力を引き出せるため、軽い力でありながら細かな速度調整もしやすくなっています。特に、長い下り坂やコーナー手前、連続する下りコーナーなど、ブレーキを細かく操作する場面でそのメリットを実感しやすいでしょう。

また、ロングライドなど長時間ブレーキを使うシーンでも、少ない力で操作できるのは嬉しいポイント。「強く止まれる」だけでなく、「必要な分だけ減速できる」。そんな扱いやすさがサーボウェーブの魅力です。特にリムブレーキならではの細かい調整に慣れている方だと制動力の強いディスクブレーキでもすぐ慣れると思います。


いかがでしょうか。ロード用コンポーネントでは、現行モデルのULTEGRAとDURA-ACEに搭載されているサーボウェーブ。変速性能だけでなく、こうしたブレーキの部分にも注目してみると、シマノのコンポーネントがさらに面白く感じられます!

シマノ公式によると、サーボウェーブはSTIレバーの動きに対する油圧の伝わり方を変化させることで、ブレーキパッドを素早くローターへ近づけ、接触後はしっかりと制動力を引き出せる仕組みになっています。

つまり、この機構を採用したSTIへ交換することで、サーボウェーブの恩恵を受けることができます。「より軽い力で、そしてより繊細にブレーキをコントロールしたい!」という方は、ぜひ参考にしてみてください!

では!

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