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ワイズロードフジグラン広島店 Y'sRoad hiroshima
2019/05/09 16:29
エアロロードとしては後発な分、徹底的に研究して、計算して、テストして
生み出された「SYSTEM SIX」。
ディスクブレーキへの最適化も含め、昨今の空力トレンドは全部乗せ。
キャノンデール最速のロードバイクの地位まで一気に昇りつめてきました!
〇CANNONDALE SISTEM SIX ULTEGRA ¥420,000-+TAX
UCIワールドチームのEFエデュケーションファーストが乗る「HI-MOD」とは
カーボンのグレードは異なりますが、同じフレーム形状によってもたらされる
高い空力特性はトップモデルと同等です。
縦に広くて横には薄い、いかにもエアロ効果が高そうなフレーム造形。
カムテール部分を蛍光イエローで色分けしてアピールしているのは
後続集団に見せつけるのが狙いでしょうか。
スリムなヘッドチューブと、これでもかとダウンチューブと一体化された
フロントフォークのクラウン部。
ここにブレーキがないだけで、ここまでスマートにまとまるとは。
この角度からだとペラペラにに見える、リアの集合部。
前から流れてきた空気の塊を、可能な限りスムースに流せるように
リアバックは高さを抑えたコンパクトなつくりになっています。
エアロロード化に合わせるように一気に浸透してきたディスクブレーキ。
コンディションを問わない安定したブレーキング性能がウリなだけあって
積極的に採用するプロチームもかなり増えてきました。
ホイール交換のロスタイム、なんてものは一般ユーザーには関係ない話。
雨でもなんでもキチンと止まるのは大きなメリットです。
空力特性を優先したのか、タイヤサイズはいまどき珍しい23C。
フロントフォークとのクリアランスは大丈夫そうですが、リアタイヤと
フレームとの隙間はかなりタイトなので、25Cタイヤへの変更は慎重に。
ホイールはフルクラムのレーシング400。
一見カーボンに見えますが、実は40mmハイトのアルミクリンチャー。
黒くてかなりカッコいいのですが、それなりに重量がありそうなので
後のカスタムは足回りからがオススメです。
なんとも情報量が多いハンドル周り。
流行りのワンピースハンドルは価格面から見送られたと思われますが
それでもエアロに特化したパーツが満載です。
ここまできたら、後々Di2化してさらにスッキリさせてもいいのかも。
フレームサイズは54。
おおよそですが適正身長は175cmくらいでしょうか。
(正確なフィッティングはバイオレーサーで計測いたします。)
この「システムシックス」が最も得意とするシチュエーションは間違いなく
35km/hオーバーのハイスピード域ですが
普段乗り+αの速度域からでも、その十分にエアロ効果は体感できます。
硬すぎないカーボン素材と合わせて、見た目以上に普通に使えてしまうかも。
ロードバイクの最新トレンド満載のエアロロード「SYSTEM SIX」。
その抜群の巡行性能をご堪能下さい!