サイクリングの荷物は専用バックパックにおまかせ‼
by: 熊倉康将

ロングライドで持って行きたい荷物が増えた、とか旅先でお土産を買って帰りたいという場合はやはりバックパックが欲しいですね。通常のバックパックも良いのですが、前傾姿勢をとるとバックパックが横にずれる、背中の通気性が悪くなるので暑い、汗が溜まるなどなにかと不満も出てきます。やはりサイクリングで使うなら自転車専用設計のバックパックがオススメです‼

通気性を最大限考慮した構造

本来熱や汗をどんどん発散する背中がふさがれるわけですから、通常のバックパックでは暑くもなります。サイクル用のバックパックはメッシュ状のアーチを形成したり背中中央にパッドの谷を作ったりして背中に当たる部分を極力抑える、空気の通り道を確保するなどして何も背負っていないのに近い状態をつくっています。これにより熱が籠らず、通気性が良くなって快適になっているんです。
ショルダーストラップにもメッシュを多用し、体との接触面は出来るだけ通気性を確保されていますよ。

前傾姿勢でもズレにくい。

前傾姿勢の状態で体が動くサイクリングでは通常のバックパックでは荷物が左右どちらかにズレがちで走行中にきになってしまいます。サイクル用バックパックではショルダーストラップや腰のストラップなどが特別な設計になっており、前傾姿勢をとっても身体にフィットし、ズレにくくなっています。荷物を気にせずサイクリングに集中できるので安全ですよ！

その他サイクリングに便利な機能をいろいろ搭載

降車時なにかと邪魔になりやすいヘルメット専用のホルダーに、リアライト用ウェイビングに反射材、水分補給用のホースを通すハッチ、雨天用防水カバー等など。内部も細かく仕切られたポケット部が設けられ、工具や雨具補給食などをコンパクトにまとめられ取り出す時もアクセスしやすくなっています。
このようにサイクル用バックパックにはサイクリングに便利な機能が盛りだくさん!普段はバックパックは使わないよ、なんて方も一回使えばその利便性に驚くはずです。