日本最大級のスポーツサイクル専門店
2026/08/28 17:45
ワイズロード金沢野々市店の高橋です。
今日は少し小ネタを。
当然ながら我々スタッフは日々自転車を組み立てているのですが、この組み立てるという行為、ただネジを締めて調整するだけではありません。
必要に応じて分解したり、加工したり。完成車と言えど当たり前のようにそういった作業は発生します。
その中でも誰にも気付かれることのない、それでいながらやらなければ不具合のもととなる作業をちょろっとご紹介。
完成車に付いてくるホイールも空気を入れて終わりではありません。
リムに歪みが無いか、タイヤに損傷が無いかを確認するのはもちろんのこと
タイヤを外して内部の状態も確認します。
タイヤの下、ホイールにはニップルホールという穴が開けられており、リムテープがそれを塞ぐ役割を果たしています。
これは使用するにあたって徐々に劣化していくため、1年に1回くらいの頻度での交換が推奨されています。(使用状況によって大きく異なる)
しかし時にこのリムテープが大きくズレて取り付けされていたり、リムの幅に対して細すぎるものが取り付けられていたりします。
そしてさらに厄介なのがニップルホールのバリです。
画像2枚目の赤丸の部分。製造時にドリルで穴を開けた際にできた加工の残留物、「バリ」です。
鋭利なトゲのようになっているのが見て取れると思います。
リムテープが多少は防いでくれるとはいえこのまま空気を入れて内圧がかかってしまえばデリケートなインナーチューブはこのトゲに押し付けるように動き、最終的にはリムテープを突き破ってチューブに刺さり、パンクしてしまいます。
これが残ったままでは何度チューブを交換しようとも毎回パンクしてしまいます。
そのため、こういったものは発見し次第ヤスリなどで除去します。
だいたい1ヵ所あるとほかの場所にもバリが残留していることが多いです。
誰にも見られることのない地味な作業ですが、やらなければ大変ご不便をおかけしてしまうこと必至です。
ちなみに私スタッフ高橋はなんちゃってクロスバイクを購入した少年時代にコレを経験し、月に2回ほどのペースでパンクしてました。
あまりにパンクしすぎて嫌になり、しばらくその自転車は放置されていましたが、よくよく自分でパンク修理してみたらバリを発見。「お前か!!犯人!!」となりました。
自転車の購入は是非ワイズロードで。
皆様のご来店、お待ちしております。