日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート!サイクルウェアのことならY's Road 川崎ウェア館にお任せください!
2022/02/17 16:38
目次
スポーツ自転車を買う時にびっくりするのが【ペダルが付属していない】こと。
特にロードバイクやMTB(マウンテンバイク)などの趣味性の強いバイクになると、殆どのものが別売りです。
ペダルはよくあるフラットなものだけではありません。スポーツバイクではビンディングという選択肢が出てきます。
スキーなどを楽しむ方はイメージしやすいと思いますが、ペダルと靴をくっつけるシステムのことです。
ビンディング用の専用ペダルと専用の靴(の裏に金具)を取り付けて足を固定することで、足とペダルがくっついたままになります。
漕ぐときの【踏む力】だけではなく、ペダルを【引く力】。そして、スニーカーよりもソールがかたくなり【踏み込む力】も進む力にしよう!というのが自転車のビンディングの目的です。
こう聞くと「ガチで乗るわけじゃないからなぁ」という方もいらっしゃると思います。
単純に、使うパワーを抑えることができるので、楽に走りたいな、という軽い気持ちで始めても大丈夫です!(私は格好良いからという理由で始めました!)
既にスポーツ自転車を乗っている方で、もっと安定してスピードを出して走りたい!という場合にも、手軽にできるカスタムとしておすすめしています。
足をくっつけると怖い!というご意見も多いです。もし転んだら?外れなかったら?ハードルが高い!
そういう時はエントリー向けのペダルなどもあります。付け外しを軽いタッチで行える、バネを柔らかく設定したものがそうです。他にもご自身でバネの強さを調節できるものや規格によってはイレギュラーな足の動きがあればパチン!と簡単に外れるものもあります。(ぜひ迷ったらスタッフに相談してみて下さい!)
さて、その【規格】のお話になります。
靴の裏に金具を取り付ける穴が【2つ穴】のモデルなのか【3つ穴】のモデルなのかのざっくり2種類あります。
ちなみに金具のことはクリートと言います。
ビンディングの規格は、ご自身の目的に合わせて選ぶことをおすすめします。
2つ穴の方は側面に溝が付いていて、金具がこの中に収まるようになっています。
シマノだとSPDと呼ばれるこの規格。
使用されるのは小さな金具(クリート)。
金具が地面に直接触れないので、不自然な角度が付きにくく歩きやすくなっています。目的地に着いたら、そのままのシューズで移動して観光したり、輪行など、自転車を移動手段として使いたい方におすすめです。
この2つ穴の規格は元々マウンテンバイクで使用されていた為、造りがしっかりしたシューズが多いです。
その分ちょっと重たいものが多いですが、舗装路以外でも足元に安定感があります。
最近ではスニーカーのようなカジュアルな見た目で、私服などでも組み合わせしやすいものも増えています。
もう1つは3つ穴のタイプ。
シマノのペダルだとSPD-SL、LOOKのペダルだとKEOと呼ばれています。
こちらは靴の裏側に大型の金具(クリート)が付きます。金具は剥き出しのままになるので、歩くのは不得意。
ですがペダルを捉えやすく、足全体でパワー伝達ができるので、自転車に乗ることが目的方におすすめです。
1日中自転車に乗って走りたいという方向きです。こちらは、主にロードバイクで人気の規格です。
歩きにくいですが、コンビニやご飯などの寄り道程度ならそこまでストレスは感じにくいです。歩くことでクリートが擦り減らないようにする、上から簡単に被せて使うカバーなども販売しています。
シューズも軽くてフィット感を高めたものが多く、なによりデザインや素材も豊富な点も魅力と言えるのではないでしょうか。
さぁ、自分に合いそうな規格が決まったらペダルとシューズ選び!
ペダルと金具を同じメーカー・規格にして頂ければ大丈夫!
シマノのペダルだからシマノのシューズだけということはありません。
川崎ウェア館にはシューズを豊富にご用意しております!
シューズが足に合うかは履いてみないと分かりません……。目的、予算、デザインなどなどいろんな選び方ができます。
これはまた後日、ご紹介できればと思います。
今回のブログはかなり砕いた内容となっていますので、少しでも興味を持って頂けたら、ぜひ川崎ウェア館のスタッフへご相談ください!