特殊ネジで1段階上の盗難対策をする話。
by: 京都店

どうも京都店 吉野です。

最近防犯装置のSCOUTを手に入れ、ますます防犯意識が高まってきました。やりだしたら止まらないのが私の悪いクセ。

どのみち買おうと思っていたセキュリティネジを導入。

特殊ネジと一言で言っても種類はいろいろです。

六角やトルクスの真ん中にピンが入っているやつとか

そもそもネジの形が特殊なもの、

いずれにしても専用の工具が必要になることには変わりません。

まぁこのご時世、インターネットでポチればすぐに工具は手に入ります。
じゃあセキュリティーの意味ないじゃん！なんて思わずに聞いてください。

大抵の自転車、特にロードバイクは六角です。4㎜と5㎜があれば何とかなります。DEROSAとかPINARELLOはトルクスだったりしますが。

そんな中で偶然の為にわざわざ種類もたくさんあるセキュリティーネジ用の工具をすべて持ち歩く泥棒はそんなに多くないと思います。（たぶん）

プロとかならいるかもしれませんが、プロの自転車泥棒に狙われれば抵抗は空しくなるので考えないことにします。

今回は防犯の都合上、写真は上げませんが。

セキュリティーネジの種類をご紹介しましょう。

セキュリティーネジの魅力

魅力は先程もご紹介したように

・専用の工具でなければ外すのが困難

・価格がそれほど高くないので気軽に導入できる

・外されたら困るセキュリティーアイテムとの相性◎

これらの理由でいたずら防止に高い効果を発揮します。
セキュリティーネジ用の工具などは普通の自転車屋にはないので
気軽に自転車屋でパーツ交換は依頼できなくなります。

もっとも、この手のカスタムをされる方ならボトルケージくらい自分で交換する人がほとんどだと思いますが・・・

ちなみにSCOUTにはセキュリティーネジが付属（左）

オルターロックのセキュリティーネジは別売りで単品販売不可（右）

これで全く盗られない！ということではありませんがご覧の通り普通の工具では緩まず、締められません。

ヘクサロビュラ

（株式会社アヅマネジ様HPよりお借りしました）

トライウィング型

（株式会社アヅマネジ様HPよりお借りしました）

ワンサイド型

（株式会社アヅマネジ様HPよりお借りしました）

いずれも専用の工具が必要ですのでいたずらへの対策はばっちり！

念を入れるなら全て違うネジにするのもいいかもしれません。

本気の嫌がらせです。

防犯装置を導入された方、これから導入を検討している方、
ぜひ一緒に検討してみてはいかがでしょうか？

ちなみにロードバイクに採用されているネジの規格はM5が多いですが
絶対の保証はないのできちんと測ってからがおすすめです。

あくまでも防犯装置、特殊ネジは抑止力ですので
きちんと鍵をかけて人目の多い場所に止めましょう。

特殊ネジの取り扱いはございませんのでご注意ください！