【チューブ】軽量化に”第三のチューブ”TPUチューブという選択
by: 元井

 

こんにちは！

京都店の元井です。

最近はワイドリム化、それに伴う空気圧の低下などもあり、決戦用ホイールといえばチューブレス、チューブレスレディ対応のものが増えてきているようです。

もちろん、単純にチューブがない分ホイール全体の重量の軽量化に繋がりますが、シーラントの定期的な管理やパンクした時など

ただチューブを入れてしまえば後は空気圧のチェックだけしておけばよいクリンチャータイヤと比べると面倒な点が多いように僕は感じてしまいます。

そこでクリンチャータイヤでも軽いチューブを入れればいいじゃない！ということで

最近普及してきている”第三のチューブ”こと
TPU(熱可塑性ポリウレタン)製チューブで
京都店に在庫があるものを紹介したいと思います。

このTPUという素材を用いることで軽くなっております！

 

1, REVOLOOP チューブ RACE/RACE ULTRA

RACE – 重量：39ｇ
            価格：3,080円 (税込)

RACE ULTRA – 重量：25ｇ
　　　　　　　価格：4,598円 (税込)

 

レボループの超軽量TPU製チューブです。

WOLFPACKとREVOLOOPの共同開発による超軽量チューブで、この軽さでありながら耐パンク性能に優れているのが特徴となります。

一般的なブチルチューブが80～100ｇ近くあることを考えると前後で100ｇ以上軽くできます。

お値段も倍くらいしますが、決戦用に1セット持っていてもいいのではないでしょうか！

 

注意点としてパンク修理にはREVOLOOPの修理パッチが必要となります。

 

 

2, SCHWALBE  AEROTHAN

重量：41ｇ
価格：5,500円

 

”インナーチューブといえば”のドイツの老舗タイヤブランドシュワルベとドイツの化学企業であるBASFとが共同開発した、TPU製の超軽量チューブです。
軽さと耐パンク性能を両立し、転がり抵抗をも大幅に抑え、 従来のブチルチューブをしのぐ高性能を実現しております。

こちらも前後合わせて100ｇ近い軽量化が可能となります。

シュワルベのタイヤと合わせてチューブもエアロザンにしてしまいましょう！

 

こちらはロードバイクからMTB、トレッキングバイクなど、さまざまな自転車で使用可能なサイズを展開しています。

 

 最後に

TPU製のチューブは同じく軽量チューブとしても取り上げられるラテックスチューブのような
振動吸収性による乗り心地はないですが、ラテックスチューブよりかはエア抜けがないです！

特に漕ぎ出しの軽さは一度体験してみる価値があるとおもいます。

いかがでしょうか！