完成車&サイクルウェア京都エリアNo,1品揃えのお店!
2023/01/29 21:25
いつもワイズロード京都店をご利用いただき、誠にありがとうございます。店長のせいやまです。
先日1月20日(金)は臨時休業をいただきまして、毎年恒例の社内試乗会へ行ってまいりました!
前回の記事はコチラ↓↓
>>200万円越えのハイエンドバイクにも負けない超コストパフォーマンスの高い1台<<
COLNAGO C68
フレームセット Disc仕様
¥913,000
完成車 Disc仕様 DURA ACE Di2(ホイール SHIMANO WHR9270)
¥1,903,000
イタリアの老舗「COLNAGO(コルナゴ)」のフラッグシップモデル、名前の頭にCが付くモデルは代々「ラグド製法」にこだわって製造される伝統的なモデルです。
ラグド製法というのは近年主流のモノコック(=一体成型)フレームではなく、各パイプ同士をラグと呼ばれる接合用パーツで繋ぎ合わせる製法のことです。
モノコックフレームの方が軽量かつ高剛性に造れる一方で、ラグドフレームは専用の金型を必要としないためジオメトリの自由度が高いのが特徴。
3Dプリント製のチタンラグを使用した特別仕様もアップチャージで選ぶことが出来、そちらはミリ単位でジオメトリーをフルオーダーすることも出来るため究極の1台を作ることも可能です。
実際にプロレースで使用されているのはモノコックフレームのV4Rsなのでやはり選手にとっては軽さと剛性が重要なのでしょう。
乗ったバイクはどれも気になっていたモデルなのでもちろん全部欲しいのは当然ですが、その中から1台選ぶとしたらこの車体だな、と思いました。
ハイエンドモデルらしいガチっとした剛性を感じつつ、重厚感のあるハンドリングと振動吸収性が絶妙なバランスでミックスされているバイクといった印象。
上記のようにレースに出るならV4Rsの方が有利なのは間違いありませんが、逆にレースに出ないホビーユーザーにとっては軽すぎないフレームで安定感が高く、コルナゴらしいデザインで所有欲を満たしてくれるC68の方が合っていると感じる方も多いと思います。
(自分にとっては)軽すぎるフラッグシップモデルはダンシングのタイミングがシビアで、脚が疲れやすく感じることもあるため正直あまり好きではありません。
またステアリングもクイックに感じることが多く下りコーナーでは結構神経を使います。
なので軽いながらもしなりが感じられるフレームや、多少重たくても安定感のあるフレームが選ぶ基準になる事が多いです。
あとはデザイン性もとても重要です。
流行りのマットブラックやステルスカラーももちろん良いのですが、やっぱり乗っていて嬉しかったり写真で綺麗に見えるバイクに乗りたいと思えるのは最高の贅沢です。
C68はハイエンドモデルながらデザインやカラーリングにも非常にこだわっており、それがコルナゴらしさのひとつとも言えます。
ワイズロード京都店分の入荷予定としましては、
HRWP(ホワイト/ブルー)カラー
485サイズ(適応身長175cm前後) 1台
2023年5月以降の入荷予定となっております。
この他、現在店頭でご覧頂ける車体がこちら↓↓