小まめなメンテナンスは自転車の寿命を大幅アップする。
by: 京都店

 

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どうも京都店 吉野です。

 

 

定期的に言ってる気がしますが自転車は消耗品の集合体です。

 

「パーツが」ではなく「自転車本体も」。

 

 

自転車本体の寿命に関してはコチラをご覧ください。

 

 

 

 

消耗品の代表格はチェーン、タイヤ・チューブです。

 

 

 

使用し続けることでパーツは摩耗しヘタリ、それを無理に使うことで破断、破損します。

 

 

タイヤ・チューブは劣化すると空気抜けが早くなったりパンクしたり
ブレーキは握っても利かなくなるのですぐにわかりますが

 

 

チェーンはオイルを注そうが注すまいが錆びていようがなかろうが
抵抗の大小はあれどペダルを踏めば前に進むのでないがしろにされがちです。

 

 

チェーン伸び?錆び?交換時期?

 

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どう見てもアウトなチェーン。

 

長期間注油もせず雨ざらしにするとチェーンはあっという間に錆びます。

 

 

錆びて脆くなったチェーンはいつ切れてもおかしくありません。

金属が切れる?人力で?

と思うかもしれませんが切れます。

 

 

こまめな掃除と注油はした方がいいのですが、

そこまで手をかけるのは熱心な自転車好きくらいです。

乗る度に掃除と注油をする人もいるくらいですから。

 

そこまでやる必要があるかどうかは置いといて、

私は雨に降られなければ週1回の注油、2週に1回のチェーン掃除で済ませています。

 

ウェット系のチェーンオイルなら多少の雨で流れたりしませんが、ドライ系のチェーンオイルはあっという間に流れてしまいますので。

 

注油は週1と言いましたが乗る距離にもよります。
ドライ系は200kmくらいしか効果が持続しなかったりするものもあります。

 

 

チェーンオイルの効果が薄くなったとして
すぐに走行に悪影響が発生したりパーツが壊れたりすることもほぼないですが帰ってから掃除と注油を行いましょう。

↑このくらいなら今度でいっか!が積み重なるとチェーンリングやギアにダメージを与えます。

 

いくら自潤滑性があるとはいえ金属同士が強い力で擦れているので摩耗します。
じゃあ摩耗したらどうなるのか。

 

まず、チェーンが頻繁に外れるようになります。

理由はチェーンが伸びているから。

 

物理的に伸びるわけではありません。

チェーンのコマの部分が削れてコマ同士の間隔が空いてしまうことでチェーン落ち、変速の不調が発生することがあります。

 

 

ほとんどのチェーン伸びは目で見てわかるものではありません。

 

専用のチェーンチェッカーを使って確認します。

 

 

0.5が入ればそろそろ交換時期、0.75が入れば交換時期です。

 

伸びたチェーン、乾いたチェーンを使い続けると他のパーツにもダメージを与え、修理費用がかさむことが多いです。

 

 

チェーン自体は2,000円~とそれほど高いものではありません。
交換もそれほど難しくないので挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

変速の段数で必要なチェーンが違うのでお気をつけて。

 

おすすめチェーン

 

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イチオシはSUMC DLC11SLです。

 

 

 

 

7,150円

 

 

某高級チェーンを彷彿とさせる豊富なカラーバリエーションと耐久性。

私が使っている理由はこのカラーだからです。

 

 

自己満足にはとてもいいですよ!

 

 

チェーンの点検してみてはいかがでしょうか。

 

 

それでは。