完成車&サイクルウェア京都エリアNo,1品揃えのお店!
2023/06/10 21:23
どうも京都店 吉野です。
4月に自転車乗車中のヘルメット着用が努力義務となり、
かつてないほど注目を集めました。
それに合わせ、多くの保険会社で「安全基準に適合する自転車用ヘルメット着用」の文言が追加されました。
たとえばau損保
「自転車向け保険」の「ヘルメット着用中補償」について、ヘルメットを被っている時の事故であればどんな事故でも対象になりますか?
ご自身が自転車搭乗中の事故で死亡された場合」が補償の対象となります。
また、次の場合はヘルメットを着用していても補償できませんのでご留意ください。
① ⾃転⾞用・乗⾞用ヘルメット以外のヘルメットを着用していた場合
② 当社所定の安全基準を満たしていないヘルメットを着用していた場合
③ あごひもを固定しないなど、ヘルメットを正規の方法で着用していない場合
(au損保より引用 コチラ)
所定の安全基準ってなに?となりますが
こちらで解説しておりますのでご覧ください。
破壊検査をクリアしたヘルメットなので安全性に疑いはありません。
が、自転車で転倒した時には単純な一方向からの衝撃ではなく回転も加わり複雑な衝撃が発生します。
この複雑な回転衝撃は脳にダメージを与えます。
最近は安全性への注目も高く、自転車用ヘルメットに更なる安全機能を付けたものがあります。
代表的なのがMips
The Multi-directional Impact Protection Systemの略で読み方は「ミップス」、多方向衝撃保護システムなんて言ったりします。
このMips搭載ヘルメットは普通の自転車用ヘルメットとは違います。
パッと見はなんの変哲もありませんが内側を見てみると薄いレイヤーが入っています。
これがMips。
そしてこのレイヤーは前後左右に最大15㎜動きます。
転倒した際にこのレイヤーが動くことで回転衝撃を相殺することで頭部、脳へのダメージを軽減、衝撃をいなすという仕組みになっています。
Mips搭載ヘルメットには
このシールが貼ってあります。
ただいま、京都店ではBELLのポップアップイベント開催中でして・・・
展示中のBELL製ヘルメットは全てMips搭載しています。
なかでも面白いヘルメットをご紹介しましょう。
38,280円
安全規格は CE EN1078(ヨーロッパの安全規格)
BELLのロード向けフラグシップモデルです。
Mips SPHERICAL(スフェリカル)を搭載しています。
2層になったヘルメットの内側が動きます。
Mipsスフェリカルとは発泡フォームで作られるインナーシェルが二層構造となっており、それぞれがラバーバンドで繋がれている構造の帽体だ。
ヘルメットに回転衝撃が加わると、外層が動いて脳に伝わる衝撃を吸収します。また、二層の帽体はそれぞれ密度が異なるレイヤーが採用されています。
通常のMipsはベンチレーションチャネルの内側に配す必要があるため、風の流れが悪くなりがちですがスフェリカルでMipshaチャネルやフィットにまつわる設計を妥協せず行えるため、快適な通気性と着用感を実現している。
側頭部、後頭部までしっかりガードされます。
バックルは片手でもグローブを付けていても脱着しやすいフィドロックバックルを採用しています。
期間限定でサンプルたくさんご用意しております。
触って確かめてみてください。
それでは。