【スタッフインプレ】PIRELLIの決戦クリンチャータイヤ！新型P ZERO RACE RS使ってみた【PIRELLI】
by: 元井

こんにちは！

京都店元井です。

PIRELLIから新しくP ZERO RSが登場しました！

早速インプレ用をお貸しいただきましたので、実走していきたいと思います。

PIRELLI　P ZERO RS

カラー：レトロ
サイズ：700×28C
重量：230g（28C）
価格（税込）：￥13,500

P ZERO™ RACE RSは、P ZERO™ RACEシリーズの中で最も高性能なタイヤであり、チューブレスレディと新たに登場したクリンチャーの両方がラインナップされています。
このモデルは、ワールドツアーのプロ選手と共同開発され、P ZERO™ RACEと比較して、スピード、グリップ、軽量性が向上しています。

今回はクリンチャータイプを使います。
基本的に僕の車体がやかましいのでタンサイドは似合わないのですが、こういう色のタイヤは好きなのでレトロカラーを希望しました。
（BTTF3の冒頭のタイヤっぽくて好きです。）

重量はチューブレスレディモデルよりも軽量に仕上がっており、26Cで210g、28Cで230g、30Cで245gを達成。
ゴムバンドをつけっぱなしですが、測ってみました。うーん、、、公式の数値よりはちょっと重たいですね。

ちなみに店頭在庫も測ってみましたが、僕のが特段重かっただけっぽい（？）です。

せっかく軽いタイヤなので、軽く仕上げたいということでこちらを用意しました。

当店でも大人気のパナレーサーのTPUチューブです。
こちらは実測39gでした。

ホイールは決戦用のLUNHYPERがこの前タイヤを変えたとこなので練習用のフルクラムのレーシング6を使用します。

ということで、装着。
取付は比較的簡単で誰でもそこまで苦も無くできると思います。
取付時点での感想は、まさに決戦用タイヤだなって感じです。
転がり抵抗が少なく良く走る代わりに薄く作られているから寿命は短そうと思いました。

車体の金字のロゴとレトロカラーのサイドの色合いが近いこともあっていい感じです。

ということで、スタッフの吉永と花背峠に行ってきました。

登りは正直普段のホイールの重さと剛性の違いが一番しんどかったのですが、グリップが効きすぎてべたっと後ろに引っ張られるような感覚が無い所からして転がり抵抗は良いのだろうと思います。
実際市街地ではありますが、平坦でもホイールの割にはよく走るなあという感触です。

取付の際に正直ペラペラで心配だったのですが、つづら折りの連続で傾斜の厳しい花背の下りでもしっかりグリップしてくれました。

ということで、メーカーサイトより

「SmartEVO2コンパウンドによって実現されており、優れたグリップ性能と走行性能を発揮します。
モータースポーツの技術を応用したスマートポリマーのブレンドを採用。
スピードとグリップを両立し、コーナーリング時のトラクションを最大化します。」

使ってみた身としてもグリップと走行性能の両方が高い位置でバランスよくできている良いタイヤだと思います。

いかがだったでしょうか。

トップクラスのレースでも多くの勝利を収めているタイヤです。

ヒルクライムレースをしている方などにはかなりお勧めのタイヤだと思います。

それでは！