instagram

【ディスクロード】イージーホースジョイントシステムとは?【油圧ディスク】
by: 村

ロードレーサーにもすっかり普及した油圧ディスクブレーキ。

DSCN4081[1]

メーカー完成車を組み立てる際、ホースが長すぎたらカットします。

また海外仕様でブレーキが右後・左前になっている場合は、右前・左後につなぎかえますが、その都度エア抜きをやり直す必要があるのでちょっと手間です。

かといってイチから組むと、これまた時間がかかってしまう…というのが悩みのタネでした。

それを解決してくれたのが、シマノのイージーホースジョイントシステムです。

 

 

完成車が納品されてきた時は、この状態。

ブレーキキャリパーとホースがつながれてオイルが注入されています。

DSCN4067[1]

 

 

ブレーキホースは、インサートが圧入された状態で封をされています。

DSCN4069[1]

 

 

STI側もオイルが注入された状態で、オリーブとホースナットを取り付けたうえでキャップがはまっています。

DSCN4070[1]

 

 

組み立てる際は、まず車体に合わせてホースをカット。

DSCN4072[1]

 

 

新しいインサートを専用工具で圧入します。

DSCN4073[1]

 

DSCN4074[1]

 

DSCN4075[1]

 

 

STIから黄色いキャップを抜き取り、インサートを取り付けたホースを差し込みます。

DSCN4076[1]

 

 

ホースナットを締めて固定します。

この時、ホースが奥に当たるまで差し込んで、供回りしないようしっかり押さえておくのがポイント。

DSCN4077[1]

 

 

ホースを取り付けたら、レバーを固定している白い留め具を外します。

DSCN4078[1]

 

 

あとはファンネル(じょうご)をセットして、STI側のみエア抜きすれば完成!

DSCN4079[1]

 

 

ブレーキレバー、ホース、キャリパーのすべてにオイルがあらかじめ注入されているので、エア噛みを最小限に抑えられるのがこのシステムの特徴です。

そのためエア抜き作業も、ホイールやブレーキパッドを外すことなく簡単に済ませることができます。

またホースがつながれていない状態で納品されてくるので、ブレーキの左右に頭を悩ませる必要がありませんし、ホース長の調整も容易です。

お客様の目にふれることはほとんどない部分ですが、こういったところからも油圧ディスクブレーキが普及してきていることをあらためて感じますね。

 

 

ワイズロード松山店では、油圧ディスクブレーキに精通したスタッフが、1台1台丁寧に整備を行なっています。

日常の取り扱いからオイル交換まで、何でもおたずねください。

ご来店、おまちしております! 

 

 

 

 

  

松山BIANCHI  STORE

 

 

  

第2・第4土曜日開催中

テック講習会


SRバナー横長参加ガイド

 サンデーライドの参加方法はコチラをクリック!⇧


 

SRバナー横長予定表

⇧サンデーライドの予定はコチラをクリック!⇧


 

800img_0020-300x300 ウエア

⇧ハンドサインの出し方・ウエア選び⇧    

 


 

SRバナー正方形最新情報 SRバナー正方形参加方法 SRバナー正方形参予定表

 


Twitter_Logo_Blue FB-fLogo-Blue-broadcast-2 d_300x


ご興味ある方は↓画像をクリック♪

EPSON MFP image

 

松山店の新鮮な情報はインスタ/X(旧ツイッター)でチェック!
↓のアイコンよりフォローお願いします!


Twitter_Logo_Blue FB-fLogo-Blue-broadcast-2 d_300x


ワイズロード・ズイフターズ
メンバー募集中!

Y’sRoad Zwifters Banner4

誰でも入れるZwiftを楽しむためのコミュニティ!
入会無料!入会特典ポイント進呈!ライドイベントを定期的に開催中!一緒にインドアサイクリングを楽しみましょう♪
詳しくはバナークリックかこちらから。

blog_loan


シクロワイアード_レコメンドショップバナー