愛媛で自転車をお探しならY's Road 松山店エミフルMASAKI
2019/07/05 11:57
ロードレーサーにもすっかり普及した油圧ディスクブレーキ。
メーカー完成車を組み立てる際、ホースが長すぎたらカットします。
また海外仕様でブレーキが右後・左前になっている場合は、右前・左後につなぎかえますが、その都度エア抜きをやり直す必要があるのでちょっと手間です。
かといってイチから組むと、これまた時間がかかってしまう…というのが悩みのタネでした。
それを解決してくれたのが、シマノのイージーホースジョイントシステムです。
完成車が納品されてきた時は、この状態。
ブレーキキャリパーとホースがつながれてオイルが注入されています。
ブレーキホースは、インサートが圧入された状態で封をされています。
STI側もオイルが注入された状態で、オリーブとホースナットを取り付けたうえでキャップがはまっています。
組み立てる際は、まず車体に合わせてホースをカット。
新しいインサートを専用工具で圧入します。
STIから黄色いキャップを抜き取り、インサートを取り付けたホースを差し込みます。
ホースナットを締めて固定します。
この時、ホースが奥に当たるまで差し込んで、供回りしないようしっかり押さえておくのがポイント。
ホースを取り付けたら、レバーを固定している白い留め具を外します。
あとはファンネル(じょうご)をセットして、STI側のみエア抜きすれば完成!
ブレーキレバー、ホース、キャリパーのすべてにオイルがあらかじめ注入されているので、エア噛みを最小限に抑えられるのがこのシステムの特徴です。
そのためエア抜き作業も、ホイールやブレーキパッドを外すことなく簡単に済ませることができます。
またホースがつながれていない状態で納品されてくるので、ブレーキの左右に頭を悩ませる必要がありませんし、ホース長の調整も容易です。
お客様の目にふれることはほとんどない部分ですが、こういったところからも油圧ディスクブレーキが普及してきていることをあらためて感じますね。
ワイズロード松山店では、油圧ディスクブレーキに精通したスタッフが、1台1台丁寧に整備を行なっています。
日常の取り扱いからオイル交換まで、何でもおたずねください。
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