2大カーケミカルメーカーのコーティング剤使い比べてみた！
by: せいやま

 

 

 

 

せいやまです。

 

 

新しくお取り扱いスタートした「シュアラスター」製品。

 

 

 

 

カー用品としては長い歴史のある超大手メーカーなのですが、車に乗る機会のない僕みたいに「まだ使ったことないよー」という人も多いと思います。

 

 

 

なので今回はそのシュアラスター製品の中でも特に人気の「ゼロフィニッシュ」の使い心地や、他の類似商品と比べてどうか？というのを簡単にご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

今回比較したのは、当店でオーバーホールや新車整備の際にも使用することのあるWako’s「バリアスコート」とシュアラスター「ゼロフィニッシュ」の2種類。

 

 

どちらもクリーニング＋ガラス系ハイブリッドコーティングということで性能も似ていますね。

 

 

まずは価格と容量から比べてみましょう。

 

 

WAKO’S　バリアスコート

300ml　￥3,740

（専用マイクロファイバークロス付属）

 

 

SURLUSTER　ゼロフィニッシュ

300ml　￥3,190

（純正マイクロファイバークロス別売り￥550）

 

 

 

専用クロスも込みでみるとまったく同じ容量、価格となっていました！

これは明らかに意識してますねw

 

 

 

 

続いて実際にフレームに塗って比べてみます。

 

 

 

フレームをWako’sフォーミングマルチクリーナーで軽く拭き上げたあと、マスキングをしてバリアスコートとゼロフィニッシュを塗り分けてみました。

 

 

背景が散らかっていて申し訳ありません＞＜

 

 

 

パッと見で仕上がりにかなり違いが出たのではないでしょうか？

 

 

光の当たり方による差も多少あるかも知れませんが、ゼロフィニッシュを塗った部分は細かいキズが消えて黒の深みが出たように見えますね！

バリアスコートも色の深みは出ましたが、磨いた跡のような細かいキズが目立ちます。

 

 

 

次に艶消し部分でも比べてみます。

 

 

 

 

 

 

艶消し部分に関してはふたつの違いはまったくわかりません。

 

 

どちらもテカりが出てしまう事はなかったので、艶消し塗装のフレームでもお使いいただいて問題ないと思います。

 

 

 （一応気になる方は目立たない所でテストしてからフレーム全体にお使いください）

 

 

 

この他に気になった点としてはケミカルそのものの匂いですね。

 

 

WAKO’Sのバリアスコートは石油系のケミカル臭が少しするのが気になる方もいるかもしれません。

 

個人的にはまったく気になりませんが、においに敏感な方や、2台、3台と複数台まとめて室内でコーティングすると、もしかしたら少し気分が悪くなってしまうかもしれませんね。

 

 

 

一方ゼロフィニッシュは顔を近づけないとわからないほどほぼ無臭でしたので、屋内で作業される方にはゼロフィニッシュの方がオススメです。

 

 

 

 撥水や防汚などの耐久性については使い続けてみないと分かりませんが、メーカー公式でゼロフィニッシュは2ケ月、バリアスコートは6カ月効果が持続するとされています。

 

 

単純計算でバリアスコートの方が3倍コスパが良い計算になりますね。

 

 

 

 

トータルで考えると、個人的にはゼロフィニッシュをしばらく使ってみたいかな、という感想です。

 

 

まだ試したことの無い方は是非一度使ってみて下さいね！