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【ワイズロードスタッフ試乗会】注目度No1! EMONDA&RP9 エアロでもここまで違う!?
by: 関

s-DSC_2678みなさんこんにちは。Y’s Road松山店 関です。

 

今回は11月某日行われた、ワイズロード社内試乗会の様子をご紹介します!!

 

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このイベントはワイズロードスタッフの為だけの試乗会で、

普段乗れないハイエンドモデルや最新モデルの実際の使用感をお客様にお伝えするためにメーカー様にご協力をいただいているありがたいイベント。

 

このような機会をいただいたからには全力で一台でも多く乗って皆様に特徴をお伝えできればと思っておりますので最後までお付き合いください。

 

 

第三弾のこの記事でご紹介するのは、、

 

・TREK EMONDA SLR

・ANCHOR RP9

 

 

 第一回 FELT FR&VR MERIDA REACTOはコチラ

 

第二回 BIANCHI SPECIALISSIMA PINARELLO DOGMA Fはコチラ

 

 

 

 

インプレのフィーリングは体格によっても大きく変わると思うので自己紹介。

身長174cm 体重56kg FTP220~240

ですのでご参考に。

 

 

 

 

☆注意事項☆

インプレはあくまで主観です。

一般的に同じフレームでも、体重が軽い方には硬く、重い方には柔らかく感じると思います。

現在、バイク・パーツの供給が不安定で紹介したバイクの中にも長期入荷待ちのものがあるかもしれません。

在庫状況は変動します。最新の情報は店頭などでお尋ねください。

 

 

 

 

 

今回は空力と軽さを合わせ持つ最強のエアロロード EMONDAと

予約開始直後から注文が殺到した注目度No.1のANCHOR RP9の2台をご紹介。

 

個人的には欲しいバイクNo.1と欲しくなったバイクNo.1の2台なので、実際のフィーリングや細かいところ中心にお伝えできればと思います。

 

 

 

 

 

 

TREK EMONDA SLR


 

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Émonda SLR 9 eTap

 ¥1,424,500

 

 個人的に今欲しいバイクNo.1のEMONDA。

スペックもコスパも現在売っているバイクで最強なんじゃないかと思います!

果たして乗り心地はどうでしょうか?

 

 

 

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非常に剛性が高くカッチリしていて、なおかつパリッパリな感じでした!

 

??という感じですよね、、、

コレで伝わったら逆に怖いです、、

 

つまり、剛性が高く踏力がダイレクトに加速につながる感じ。

また、反応が良くダンシングで振った時やコーナリングでの機動性がひときわよく、かといって安定性が無いということもありません。

重心が少し低く感じましたが、おそらく試乗車のサイズが少し小さかったからでしょう。

 

自分もTREKに乗っていて、1世代前の非エアロEMONDAや形状がすごく似ているMADONE7を所有しています。

どちらもOCLV700というTREK独自で当時最高峰のカーボン素材を使用しています。

どちらのバイクも硬いながら全力で踏み込んだ時に程よくしなる気持ちよい加速や、加速と快適性を両立する設計が武器でした。

 

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最新のEMONDAは使用するカーボンがOCLV800に進化してさらに剛性やキレに磨きが架かった印象です。

キレ・パリパリ=もっさり感が少なく、自分の手足のように機動する と言い換える事も出来ます。

 

 

 

 

また、前作の非エアロ形状のEMONDAとエアロ形状のMADONE両方に乗って実感しているのが、エアロ形状のラクさ!

20km/h台後半から違いが実感でき、向かい風や独走時、集団の先頭、では出せる速度、維持できる速度がビックリするくらい変わります!

ロングライドでも疲れ方が全然違います。

 

 

新型EMONDAでは軽さ・機動性だけでなく優れた空力も手に入れたのでもはや死角なしと言っても良いでしょう!!

 

 

 

ヒルクライムで使えば、軽さと剛性を活かして高負荷の登坂でもパワーが逃げずに気持ちよくテンポアップでき、

平地のレースやロングライドでも空力を活かしてラクに&速く走る事が可能!

走っていると自分のバイクのような安心感があるのも不思議。

現行最強の万能型最速バイクと言っても過言ではないでしょう。

 

 

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標準装備の一体型エアロハンドル。

バイクにマッチするシンプルなデザイン、十分な剛性バランス、軽量性も高い。

 

また、外観からはほとんどわかりませんが、ワイヤー類は内装ではなく、裏の溝に沿わせてあるので、ハンドル交換やワイヤー交換が容易なのも素晴らしい!

 

 

 

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ハンドルを下から。

ワイヤーの露出部が見えます。

ハンドルには付属のマウントでサイコンとライトを上下に取り付け可能。

 

 

 

 

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ワイヤーはヘッド上部からわずかに露出して内装されますが、このアングルからは見えません。

僅かな露出で見た目や空力への悪影響はなく、整備性は大きく向上します。

 

 

 

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サドルはアイオロス ショートサドル

嘘のようですが、、男女を問わず様々な方にフィットしやすい快適なサドル。

自分も愛用していますし、当店のフィッティングでも一番人気!

このサドルを含むボントレガー製品は購入後30日間返品可能なサービスがあるので安心してご購入頂けます。

 

 

 

 

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TREKの素晴らしいオーダーシステム、「プロジェクトワン」が利用可能。

カラーカスタム・コンポーネントやハンドルサドルの選択・ステム長やギア比の選択・フレームへの名入れなどなど様々なカスタムが可能で、自分だけの1台を作る事が出来ます!

 

 

どんなカスタムが出来るか遊んでみましょう!

 

 

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今回の試乗車もプロジェクトワンで選択できるカラーリング。

深い青のグラデーションですが、、、

 

 

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光の当たり方で見え方が変わります!

 

 

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他にもチームカラーや様々なカラーリングが選択可能

自分で色を組み合わせる事も出来ます。

 

 

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プロジェクトワンではデュラエース・アルテグラの他スラムレッドなども選択可能。

好きなスペックや予算で選べます!

 

 

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他にもこんなカラーが見本でありました。

ホログラムのロゴとラメが目を惹くカラーリング。

写真ではうまくラメが写りませんが、、、

 

 

 

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実際にはこんな風に美しく輝いて見えます!!

 

 

 

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ホントはもっとお伝えしたいポイントがあるのですが、、試乗終了時間が迫っていて写真が撮れませんでした、、

もっと知りたい!という方は是非店頭でお声がけ下さい!

 

 

 

 

 

ANCHOR RP9


 

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今注目度No.1!

注文が殺到し、ようやく市場に出回り始めたところで、かなり納期がかかっている新モデルです。

今回は、そんなに人気なら、、という事でほとんど下調べなしで乗らせていただきましたが、、

 

今回の試乗会で最もグッと来た、一番欲しくなったバイクでした!!

 

 

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踏み込むと同時にス~と加速してくれますが、剛性感は海外メーカーのレーシングモデルのような硬さを感じません。

これがすごく心地よく、ペダリングに合わせてわずかに、ほどよくしなってスムーズに加速します。

 

エアロ形状のフレームも相まって30~40kmの巡航速度にすぐ乗って、巡航速度でもフレームが硬すぎないので足が踏み負けずに快適に速度を維持することが出来ます!

 

その分、全力でダンシングした時などは多めにしなっている感じもありますが、フィーリング的には悪い感じはせず快適性への恩恵の方が多く感じます。

 

フレームを硬くするのは簡単ですが、あえて剛性を落とし気持ちよく乗れるバランスの良い硬さになっているのがよくわかります。

 

 

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ロードレースであれば1~200kmを走ったうえでゴールスプリントがあるのでそこまでに疲れてしまえば勝負になりません。

ホビーレーサーであっても、このバイクなら100km以上のロングライドをして最後の峠でも余裕をもって走れるでしょう。

 

よほどのパワースプリンターやヒルクライム専門のバイクをお探しなら、どちらかと言えばEMONDAがオススメですが、ロングライドを含め、上りをこなしつつ、ラクに、速く平地を巡行したいならRP9は大きな武器になるでしょう。

 

 

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ワイヤはステム下から内装される。EMONDA同様、フル内装としては整備性が良く、ポジションの調整も比較的容易のようです。

一般的なエアロハンドルが使えるのも◎

 

 

 

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専用ステムもエアロ形状

 

 

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ワイヤフル内装のバイクはハンドルの可動域が制限されるバイクも多いですが、RP9は90°以上ハンドルを切る事が出来ます。

 

 

 

 

 

 

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エッジの立ったフレーム形状。

よく見るとカーボン地が透けて見えます

 

 

 

 

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勿論タイヤもブリジストン!

 

 

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左右非対称のチェーンステー

剛性や重量、クリアランスなどが綿密に計算されています。

 

 

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正面から。

直線的デザインで一見普通に見えるが空気抵抗の少ない形状を取っています。

 

 

 

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コンポーネントは新型12sアルテグラ!

車多タイとの相性もバッチリで、ワイヤフル内装バイクへのワイヤレス化の恩恵は大きい。

新型コンポとRP9は国内メーカーの技術の粋と言ってもいい仕上がり!

シマノ新型コンポについては次回紹介予定。

 

 

 

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今回の試乗会でたくさんのバイクに乗らせていただきましたが、、

 

どのバイクが一番速い?と聞かれたら、

個人的にはDOGMA F EMONDA RP9が万能で好感触でしたが、乗り手の脚質や用途にもよるのでどのバイクも甲乙つけがたいです、、

 

どのバイクが一番楽しくて気持ちいい?と聞かれたら、

今回乗った中では間違いなくRP9でした。

 

とにかく「スムーズ」

一言で表すなら「スムーズ」です!

加速も、路面からの振動も、コーナリングも、

 

無駄な力を使わされてる感じが一切しない。

 

乗り心地の良いバイクは他にも多くありますが、その上で軽くて速い!

 

 

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病みつきになりそう!

このバイクで200kmのロングライドに出かけてみたいです。

 

 

 

 

 

以上で今回の試乗会でのバイク紹介はおしまい!

この日乗った8台すべて紹介出来ました。

バイクのインプレはとても難しいですね、、

ごくわずかな違いや感覚的なことを文字で書かないといけないので。

 

より詳しく聞きたい方や、ちょっと何かいてあるかわからなかった方は是非店頭でお声がけ下さい。

 

 

 

 

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ご協力いただきましたメーカーの皆様誠にありがとうございました。

 

 

次回はシマノの最新コンポやスピードプレイペダルなどのパーツをご紹介予定。

お楽しみに~

 

 


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