フレームのキズ修復＆傷つけない為の必須アイテム！( ;∀;)
by: 関

みなさんこんにちは。Y’s Road松山店　関です。

今回ご紹介するのは、

TREK　EMONDA SL6

このバイクのカスタム＆オーバーオールです！

しっかりメンテナンスされ、状態の良いバイクですが、BBやヘッドなど外からわからない部分も今回状態をチェックします。

また、最近しばらく乗れていなかったそうなので、ゆったり乗れるポジションに変更、パーツのアップグレード、消耗品の交換も行います。

BBの寿命は明確に決まってはいませんが、1万ｋｍが1つの目安。

3～4年乗っていれば交換した方が良いでしょう。

クランクシャフトにはわずかに擦れた後が、、

擦れた分は戻りませんが、早めに気付いて対策する事ができました。

チェーンは5000ｋｍが目安。

また、計測工具で簡単に伸びをチェックできるので気になる方はお気軽に自転車をお持ちください。

フォークは内側がちょっと汚れていますが、ヘッドパーツにサビや異常はありませんでした。

しっかりグリスアップして組み戻しましょう。

以前同モデルをオーバーホールした時に腐食していてえらい目に遭ったワイヤー受け部分。

今回は無事に取れましたが、やはり若干汗がしみ込んだ跡も、、

掃除をしてネジのグリスアップも忘れません。

分解完了！

フレーム単体になりました。

ここから掃除を進めていきます。

フレームのヘッド部分には大きな傷が！

皆さんも愛車のヘッド部分をよく見てみてください。こんな線キズが付いていませんか？

これはワイヤーが擦れたキズです！！

頑張って研磨してほとんどキズがわからなくなりました！

▼▼▼

反対側も！

ワイヤーによる擦り傷を防ぐにはコレ！

ワイヤーとフレームが接するところに取り付けましょう！

たった￥880でキズからフレームを守る事ができます。

駆動パーツは水洗いして油汚れを落とします。

洗った後はしっかり注油

ハンドル位置を調整

ステム短　落差大

▼

ステム長　落差小

横から見るとこんな感じの変化。

フォークの中にはこのようなアンカーナットが入っています。

このパーツの役割は、ヘッドの調整ネジの固定とステムの締め付けでフォークコラムが潰れないように内側から突っ張る事。

元々右側の短いものが入っていましたが、ステムを一番下に下げるとステムの締め付け位置を内側から支えることができません。

この方は今後もステムの高さを変更する可能性があるので守備範囲の広い長いタイプに交換したしました。

完成！！

キレイになったスプロケやチェーン

フレームはコーティング剤を塗ってツヤピカに！

クランクもピカピカ！

バーテープはスパカズのレインボーカラー

ホイールをマビックのキシリウムS（￥94,050）に交換！

チューブレス対応で乗り心地が良く、軽量で扱いやすい人気モデル。

数百グラムの軽量化に成功！

今回覚えて頂きたいのはフレームをキズから守るフレームプロテクター！

カラーカスタムにもオススメ。

カスタム、メンテナンスの相談もお待ちしています。

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