【TREK】新型105Di2採用！2023年モデルのMADONEが緊急入荷！
by: カミヤマ

松山店の神山です。エアロ大好きな私がこれはオススメなホットでイカツイロードバイクを紹介させていただきます。

1 TREK MADONE SL6
2 ド迫力なダウンチューブ
3 剛性たっぷり
4 ISOSPEED採用
5 新型105採用
6 ホイールも熱い！
7 汎用性◎
8 外と中では色味が全然違います。
9 少し時間が掛かります。

TREK MADONE SL6

価格：￥756,800
カラー：BLU
サイズ：52サイズ
コンポーネント：R7170 Di2
2023年モデルのMADONEといえばあの特徴的なシート周りのデザインが施された第7世代を思い浮かべた方も多いと思いますがこちらは従来のMADONE第６世代の車体になります。昨年モデルからはコンポーネントとカラーリングが変更になりました。それでは車体詳しく見ていきましょう！

ド迫力なダウンチューブ

エアロロードと言えば太いダウンチューブが特徴的ですよね。この太い形状に惚れた方はもう他のフレームには乗れませんね。書いている私もその中の一人です。（松山店でまだ愛車紹介してないので何の車体に乗っているのかわからないですよね。近いうちに書きましょう！近いうちに…）空気を切り裂きながら進む快感はエアロロードでしか体感できません。

剛性たっぷり

ヘッド周りやダウンチューブ、シートステー、BB周辺は太く出来ているので剛性は期待できそうですね！硬いフレームは進む力が強いのでより速度は出やすくなります。フレームのエアロ形状と相まって平地では爆走する事間違いなし！（速度の出し過ぎには注意を）硬いからロングライドはしんどいのかと言われると正直そうじゃないです。確かに地面からの突き上げなどは他の形状のフレームと比べると多いとは感じます。ただこれがわかるかと言われると正直微妙な所です。翌日の疲労感は少し違いますがそれ以外だと100km前後でしたらそこまで感じないです。200kmを越えた時は最後の方はすごい疲労感がありましたがそれ以外だと慣れてしまえば関係ないのかっもしれないです。（あくまで個人の感覚です。）

ISOSPEED採用

地面からの突き上げの強い硬いフレームですがTREKの十八番の技術ISOSPEEDがあるおかげで乗り心地は柔らかくも出来ますし硬くも出来ます。L字に入っているこのシステムは画像のネジの位置を変えることでしなり量が調整でき硬さを求めるもよし、荒れた道を走る方向けに少しクッション性を付けるもよしと最高の一台です。TREKの扱いが無い店舗からなのでこのシステムを初めて調べたのですがこれは少し欲しくなりました。

新型105採用

コンポーネントは新型105Di2を採用。セミワイヤレス化でハンドル周りもスッキリして組むのも楽になりましたし、空気抵抗の削減につながっております。Di2はワンタッチで変速するので特にフロントの変速は最後まで楽に変速できます。ワイヤーが無いので伸びる事も無く一回しっかりとセッティングしてしまえば後々変速調整を行う必要がありません。触った感想は新型アルテグラやデュラエースに比べると速度は落ちますが従来のDi2と比べても大きな違いも無くレースに使用しないのであればこの速度でも十分かなと感じました。

ホイールも熱い！

完成車付属のホイールは多くの場合価格を抑えるために鉄下駄と呼ばれるホイールや少し安めなホイールが付いてくることが多いのですがこちらの車体は最初からカーボンホイールが付属しております。しかもリムハイトが50mmとエアロ満載ですね！ハブ周りを見るとJベントスポークを採用しているのですこしホイール剛性が…と思います。言い換えればホイール全体の乗り味がマイルドになりますね。フレームが硬いのに高剛性のホイールなんてつけたら脚には少し悪そうですね。速く進みたいという方ならホイールをより高剛性のものに変えて頂いても良いかなと思います。逆にロングライドをメインにするならこのホイールありです。

チューブレス対応

少し車体から逸れてしまいますがこのホイールについて少し。価格はカーボンホイールの中でも安い部類に入りますが、リムは高剛性なOCLVカーボン、前からの風だけなくスポークの間を抜けてきた風の抵抗も減らすというD3形状と、リム性能は完全に上位モデル並み。そしてリム幅はワイドのC19。決めつけは今主流のチューブレスに対応しています。最初からチューブレスにカスタムしても面白いかもしれませんね。

では車体について話を戻します。