【スタッフバイク】最近松山に来たスタッフ神山って何乗っているの？
by: カミヤマ

ワイズロード松山店の神山です。9月から松山店勤務となりはや2ヶ月が経とうとしております。さて、私が何に乗っているのか店頭で見た方ならこれかなと気付かれた方もいると思いますが改めて紹介させていただきます。ちなみに京都店の頃のブログを見ていただいていた方はああ、またこの車体かよって思ってください！それでは神山のこだわりが詰まった愛車をどうぞ！

※今回の記事、フレーム→ホイール→コンポーネント→その他スモールパーツという順番になっていますが、これがバラ完で選ぶときの一応の手順となっております。実際はお客様のこだわりで前後する事もいくつかあります。（実際この自転車組むときも手順通り選んでいないので）もしよければ参考にして下さい！

LOOK 795 AEROLIGHT 30th ANNIVERSARY

店頭で来店された方は駐輪場に派手なバイクが止まってるなと思った方もいるんじゃないでしょうか？特徴的なフレーム形状、カラーリングですね。カラーリングは30th ANNIVERSARYと言うだけあり、2017年の限定ものです。1986年にグレッグ・レモンがKG86フレームとPP75ペダルを使用し、ツール・ド・フランス総合優勝を成し遂げてから30周年を記念して、スペシャルペイントを施したアニバーサリーモデルとなっております。ど派手なカラーリングに目を奪われました。一目惚れってこういう事を言うんですね。
古くからカーボンの扱いが得意であったLOOK、ペダル等で使用している方も多いのではないでしょうか？そんなフランスを代表するロードバイクブランドLOOK。エアロ大好きな私はエアロフレームの795一択でした。その中でも空気抵抗の削減を目指したモデルAEROLIGHTをチョイスしました。この選択に後悔は何回かしましたがそれ以上に満足感を感じております。フォークに内蔵された特徴的なブレーキは整備の時毎回英語しかない説明書とにらめっこです。しかしBB下ブレーキのおかげでしなやかなシートステーを再現し、乗り心地は硬いフレームながらロングライドもこなしてくれる万能な仕上がりです。
そして795LIGHTやAEROLIGHTの特徴と言えばトップチューブからステムまでが面一なこの形状。675もステムによってはこれを再現できていました。こんな特徴的なのもLOOKのこの世代の特徴ですね。

さてこんなど派手なフレームに合わせるホイール、並みの物ではダメだと思いあるホイールを少し探しました。しかしお目当てのものは見つからず、今のホイールに落ち着きました。それが…

MAVIC COSMIC TDFモデル

（柄が分かりにくくてスミマセン。）
2018年モデルのMAVICのリム面に柄が描かれたあのホイールになります。ホントはもう少しリムハイトの高いコメットの限定モデルが欲しかったのですがなかったですね。車体も黄色が多く使われており、MAVICの黄色とよく似合っていますね！限定フレームに限定ホイール、なんか怪しい匂いがプンプンに！察しの良い方や京都店のブログをご覧の方は私がどういうコンセプトで組んだのかわかると思います。実はこの自転車組むとき、世界に一台の自転車を組みたい！そんなコンセプトで作りました。人と被るのが大っ嫌いな私は世界に一台を目指しこんな限定だけの組合せになりました。
また時々ではありますがWH-R9100 C40 TUも使用しております。リムハイトそこまで変わらない二つのホイール、どう使い分けるのか少し悩んでいます。

じゃあ、こいつに合わせるコンポーネントはどうなるのか？

SHIMANO R8150

最新のSHIMANOのリムブレーキのDi2 アルテグラR8150となっております。ディスクブレーキではセミワイヤレスになっていますがリムブレーキでは従来のように全てをケーブルでつなぐ必要があります。新型アルテグラを体感すると他の変速機の車体に戻れるか不安です。そのくらい性能は素晴らしいです！お値段が…Di2化を考えている方は是非ご相談ください！
そしてギア比が面白いことになっており52-39×11-30と最小ギア比1.3、非常に大きいギアが付いております。このギア比の理由は…ありません。ただ手元にあったチェーンリングがこの組み合わせだけだったのでこうなりました！
実はR8150の前はR9150＆R8050のミックスで組んでいました。なぜかDi2なのに乗せ換えたのかは私にこっそりと聞いてください！ヒントはDi2ならではの問題です。

その他スモールパーツ

他にはサドルはお尻にマッチしたセライタリアのSP-01、骨盤が狭く幅広のサドルは合わなかったので細いコチラのサドルがマッチしました。ちなみにここも限定品です。ハンドルはドロップやリーチなどをこだわり抜いたものを使用。ボトルケージは前後違うものを使用していますがこれは保持力の観点でこのようにしています。両方揃えた方がカッコイイのですがこの辺りは機能を優先しました。

そしてこの自転車に乗っていて突っ込まれるのがペダルですね。LOOKに乗りながらペダルはまさかのSHIMANO。これは先代の車体から唯一引き継がれたものになります。LOOKも良いのですがクリートの遊び等を考えてSHIMANOを選び続けています。

他にも語りたいことは多数ありますがこれ以上かくと文章だらけになりそうなので紹介はこの辺りで！
こんな自転車が組みたい等ありましたら気軽にご相談ください！
最後に軽く自己紹介をすると京都店から来た関西人です！ただ関西弁はそこまでないらしいです。山が大っ嫌いで100m登るなら10km走って迂回する人です。愛媛の土地を愛車と共に回っていきますので今後よろしくお願いします！