愛媛で自転車をお探しならY's Road 松山店エミフルMASAKI
2023/02/22 00:27
松山店の神山です。
一か月ぶりのDURA-ACEのホイール、何回乗ってもこの硬さには脚が悲鳴を上げますね。しかしこの硬さ、脚を削って前に進む感じは私的に好みのホイールです。
さて、前回紹介させていただきましたパナレーサーのアジリストのチューブラータイヤに今回は交換しましたのでご紹介を!
それではどうぞ!
【準備編①】 前回のブログはコチラ
目次
それでは装着を!(リアも交換時期だったので同時に交換!)
作業中の写真は一切ないですが外してきれいにして装着するだけ。
何回やってもこの作業は慣れない。
タイヤは構造上非常に硬くて嵌めずらい、、、あれ、意外とすんなり入った!
それでは空気を入れて走行!
入れる量はチューブラーだから11気圧ほど入れたらいいかな?(硬い乗り味が好きな私はとりあえず最大気圧まで入れてます)
しかしタイヤが変わったので推奨気圧が変わった可能性もあるのでメーカーサイトを(もしくはタイヤ側面を見ましょう)
今回のタイヤは前回のブログで書きましたが最大9気圧とチューブラータイヤでは少し低め。
不安ですがとりあえず9気圧入れます。
皆様もライドに行く前にはしっかりと空気を補充しましょう!
ではここからライドブログと言いたいのですが今回の本題はここから。
タイヤのインプレはまた後日のライドブログにて詳しく詳細を!(最後に軽く感じたことは書きます。)
※ここより先の作業はメーカー非推奨です。
今回はスタッフの私物を使用して、技術力の向上と知識を増やすために行っております。
今回の作業は店頭では行っておりませんのでご了承ください!
それではタイトル回収を行いましょう!
今回の作業内容、、、それはSHIMANOのフリーボディのOH
※メーカーは非推奨です。
作業するきっかけが
「最近デュラちゃんのラチェット音大きいような…静かにできないのだろうか」
でした。
(私個人的にはラチェット音は静かであればあるほど好きです。)
関さんに相談すると廃番になった工具を使用すると可能ではあると…探すか~
色々なサイトで探して工具を(型番等はここでの掲載は控えます)
それではお目当てのこの子をばらしていきましょう。
この辺りはハブのOHなので普段と同じように作業を!(慣れた手つきでするすると終わりました)
あ、さすがに汚い!
私が知人から購入してからノーメンテ、知人も購入してからほとんどメンテしていない…約3年か4年ぶりの公開です。
(*ノωノ)
この汚れが抵抗になるのでしっかりとメンテナンス、行いましょうね!
この辺りはさすが関さん、慣れた手つきです!
汚れていますね!
この辺りも最後しっかりと洗浄して戻します!
それではお目当てのフリーボディを開けていきましょう!
Let`s OPEN
専用の工具を使用してねじねじ、ねじねじ
…
…
ついに、SHIMANOのフリーボディの中身を見ることができます。
何だこのベアリングの数は、そして小さすぎる。
1,2,3,4,5,6、…数えるのも一苦労
さらに開けると
こんなところにもベアリングが。
上下で合計70近くのベアリング、しかも一つ1mmほどと非常に小さいものが。
関さん、新兵器のこの洗浄機では網目が細かいので落ちそう。
小さいよ~
このパーツ、上下でベアリングの受けになっていて恐ろしい。
(下側)
爪を抑えるパーツ。これが折れるとこのホイールは入院になるので慎重に。
爪ですね。あれ、2つ?
驚きなことにSHIMANOでは爪は二つなんですね。
乗っている感じでは6個くらいありそうな感じだったんですが…
2つであのかかりの良さを出すのはさすがSHIMANOさん。
この爪もしっかりときれいにしていきましょう!
こうやって一つずつ見ると改めてこのパーツ、分解するものじゃないなと感じました。
小さいベアリングがなくなりそうです。
それではベアリングをきれいにしていきましょう。
しっかりと古いグリスは落として、きれいに。
ここも
爪を付けてグリスもしっかりと。
ん…??
(反対側)
ん…?
改めて爪側…
ん…?
え?爪が対称に入っていない…だと…???
恐ろしい、なんていうことしてくるんだSHIMANO
変態だ(誉め言葉)
グリスを詰め詰め
ベアリングも戻しますが
(これは間違えた画像)
小さいので大変、苦戦しております。
上側も戻します。(こちらも戻す位置を間違えています)
(上下とも最後にしっかりとあった位置に戻しております。)
詰め詰め、詰め詰め
途中何回もミスをして、やり直して
再度詰め詰め
ここが正解◎
後は
このパーツを戻して組み合立てるだけ!
SHIMANO変態です。(誉め言葉)
今回の作業を禁止している理由が改めてわかりました。
小さいベアリングがなくなりそうですし、戻すのも一苦労、そして構造を把握していない方では作業はほぼ不可能です。
今回は私物だったので破損覚悟でスタッフの技術力向上と知識を増やすために行いましたが通常は行っておりませんのでご了承ください。
シャフトもきれいにします。
拭き拭き
そしてグリスも詰めます。
(シマノのホイールにカンパグリス、怒られそうですね)
きれいに戻りました。
関さん、本当にありがとうございます!
再度
※ここより先の作業はメーカー非推奨です。
今回はスタッフの私物を使用して、技術力の向上と知識を増やすために行っております。
今回の作業は店頭では行っておりませんのでご了承ください!
タイヤ交換、OHを終えて軽く走りましたがまずはタイヤ
もちもちとした乗り心地ではありますが転がり抵抗は今まで使っていたタイヤ(コンチネンタル コンペティション)とは大きな違いは感じ取れず。
逆に空気圧が下がったおかげで乗り心地は良くなった感じがします。
まだ走行距離もさほど乗っていないのでここから少しずつ走って、感じていきたいと思います。
今のところ非の打ちどころのないバランスに優れたいいタイヤだと思います。
フリーボディのOHではラチェットの音が大きく減ったので良かったです。
関さん、ありがとうございます。
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