愛媛で自転車をお探しならY's Road 松山店エミフルMASAKI
2023/11/18 00:47
おそらくこのブログが公開される頃には関さん側からの視点で上がっているかと思いますが(公開されていますね!)
11/5(日)に開催された愛媛スポーツ・レクリエーション祭2023(通称 山ハーフ)に参加してきました。
先に結論を伝えるとアシストの力は発揮しました!
では、ライド内容へどうぞ!
お久しぶりのイベントと言う事もあり少し緊張を!
ただ、それ以上に青木君、関さんと一緒にイベントに出れることに喜びを!
松山店のスタッフの方にはシフトでご迷惑をお掛けしました!
当初11/5は雨予報だったのですが
天気もよく、走り易い一日になりました!
最低気温は15℃、最高気温は25℃の予報。
これは自走で行く私の頭を悩まされました!
服装に悩みます。
しかし、関さんが車で行くので荷物を置いていてもいいよと言う事でリュックサックの出番。
防寒着を着こんで行き、ライド中はリュックの中でおねんねしてもらいましょう!
交差点で待っていると遠くに見覚えのある自転車が!
「おーーーーい」と言わんばかりに手を振ってアピールします!
ここから青木君と二人で会場に!
向かっている途中に車で来ている常連さんに声をかけてもらったり、自走で来ていた別の常連さんが後ろから合流したりと知り合いがどんどん増えていきました!
会場に早く着き過ぎた!
しっかりと受付を済ませに行きます。
車検に受かるかドキドキ。(ちゃんと、整備もしているので大丈夫だとは思うのですがそれでもドキドキ。)
私の愛車、一見ベルが付いていないように見えるので車検員の方もベルどこ?と探しましたが
レックマウントでライト付近に目立たないよう取り付け済みです。
関さんはワイヤーにクリップタイプの物を取付しています。
青木君はライトに取り付けています。
どうしてもステム一体型ハンドルだとベルの取り付ける位置に迷ってしまいますね。
丸形ハンドルであれば
このようなベルがおすすめ!
ベルらしくない見た目!
ベル一つとっても取り付け方に種類があって面白いですね!
メーカー純正じゃなくて社外のこういったスマートに見せるベルおススメですよ!
いざスタート!
スタートは5人ずつですが私たちの後ろの方がDNSで4人グループに。
三人同時にエントリーして自分が37番、青木君が38番、関さんが39番と同じグループでスタート出来ました!
これが一人欠けていたら((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
4人しかいないのは召集の段階でわかったので素早く前のグループに追いついて漁夫の利を得たい!
スターた直後、前のグループが信号に引っかかっているのが見えたので少し踏みますが信号で足止め。
スタート地点から当分は信号が多いので軽量な私がペースを作ります。
ただ、加速で踏みすぎることなくじわじわと加速を心がけます。
じわじわ~~っと
ふと後ろを見ると36番さんが。
目が合うと走力の違いを察したのかローテーションに加われなさそうですと言う声が。
元々3人で行くつもりだったので無賃乗車大歓迎です。(ちょっと引いて欲しいな~)
そのまま進むと二個前にスタートしたグループに信号で追いつきます。
走力の差があるので信号が変わったタイミングで道を譲ってもらいます。
スムーズに抜く事が出来たので助かりました!
コチラが今回のルート。
当初の作戦では56号に入るまでは3人で順々に回して56号からは関さんと青木君の二人で回すという作戦に。
(理由は後程)
しかし、⑤~⑥の区間の間で1つ前のグループに追いつき、すこーーし休まさせてもらいます。
走力がギリギリだったんですよ!走力が!
しか~し関さんの声に前のグループが反応してしまいローテーションを合計6人で回すことに。
しか~~し、番号は伏せますが一名の方の加速が激しい激しい。
そんなに踏まれたら体力が無くなっちゃうよ~
おそらくこの辺りで山ハーフ中の最大ワットを記録
やめチクり!
一人一人とローテーションから落ちていくのが見えますが気にせず前を進みます。
気が付いたら36番さんもいなくなっていて、先頭グループの35番さん、そして自分たち3人の合計4人のグループに!
自分は可能な限り登り前で休みたいのでローテーションに加わる気もありません!
35番さんの年代がわからなかったので入賞を目指す自分たち的に協調は辞めたい、登りまで先頭はお願いしま~~す。
この辺りの駆け引きもこういうレース、ロングのイベント(レースじゃないよ!)の醍醐味。
どこで引くか、どこで逃げるかなど何度も経験しないと分らない部分です。
特に登りが含まれると自分は平坦屋なので落ちる未来しか見えない。
この先の登り、旧犬寄峠は苦手なので何度も何度も試走しました。
ライド記録をシェアするSTRAVAでも他の人にばれないように非公開にして何度も。
作戦を決めた時はインナー39Tだったのを何度も試走するにつれてもう少し軽い方がアシストとして最後まで仕事できると思い、
52-39/11-30から52-36/11-30の組み合わせに。
やっと多くの方が使うギアと同じ組み合わせになりました。
ついでにチェーンも
関さんから硬いと聞いていたKMC DLC12の黄色チェーンに変更。
フレームカラーと合わせました!
良い感じ!
チェーンリングは見ないように!メッ‼
インナーを変えるときにPCDが変わる関係でアウターチェーンリングも変えないといけなかったのが地味に辛い!
しかし、ここまでしてでも今回は全員で完走したかった!
関さんと自分はチューブラーなので二人とも画像のようにタイヤをラップでぐるぐる巻きにしたものを背負っていきます。
そして二人とも携帯ポンプの背中に!
ここでボトルの紹介を!
自分と関さんは700ml前後のボトルを2本、青木君は750mlのボトルを一本と言う体制。
青木君、水足りる?
補給食も関さんと自分は6個ほど、青木君は舐めているのか2つ。
ねえ、今日のエースは君じゃないの?
元々私の登りが壊滅的に遅かったので当初の予定では56号に入ってからは自分はローテーションに加わらず、補給をして登りに入る予定でした。
しかし、好調なのを一週間前に持ってきて身体に疲労が全くない状態+インナー36Tと言うことで全員でずっと回そうということに。
はい、関さんと青木君、(井上君)で練習した夜練の成果がここで発揮できるように!
夜練の内容はこんな感じ!
当日もこのくらい綺麗な景色でした(多分、景色楽しむ余裕なんてなかった)
登っている途中に全員息が落ち着いたので35番さんと少し話すことに!
すると高校生と言うことで年代が違う!
あれ、入賞の邪魔にならない、、そしてこの先は平坦基調、人数が多い方が楽だぞ!
利害関係が一致しました!
4人で行きましょう!
この登りもそこそこのペースで呼吸を整えながら行くよ~
と言っているそばから風邪気味の青木君がなぜか先行
青木は明らかにオーバーペースなので、ペースを落とすように伝えているにもかかわらず、「ゆっくりの方がつらいです、僕マグロと同じで止まると死ぬので」みたいなわけのわからないことを言いながらガンガン上っていきます。
こっちも辛いんじゃい!
当初の予定ではこの辺りはFTP以下でゆっくりクリアするはずだったのですがサイクルコンピューターを見るとFTP以上になることもおいおい、つらいんじゃい!
平地で休みながら登らされます。
ここでのオーバーペースが最後どうなるのか?
もっと登り練習していたら良かった(´;ω;`)
上り終わるとさあ私の出番!
給水所は全員パス!
さて、この先はじゃっかん上りますがそこまでしんどくないので私の得な区間です(あとくだりもあるので)!!!
夜練では登り終わりに300Wで駆け抜けて関さんたちに怒られた区間です!
今回はそんなことしませよ!
FTP下回るくらいでゆっくりと走っていきます。
下りで関さんと先頭交代をして二人でチェックポイントまで引きます。
青木君と35番さんは後ろで休まっててください!
チェックポイントでは
「今一番だよ」
とうれしい声が。
スタートは時間差スタートなので1位かどうかは不明ですがゴールは1番で出来る、そんなチャンスがすぐそこに!
(レースじゃないよ)
さて、チェックポイントを受け終わったら、、、
ダウンヒルのお時間です!
私だーーーい好き!
しかし、あくまで今回のイベントは公道を使用したサイクルイベント、法律は無視しず、信号も見極め、キープレフトで走ります。
青木君は下りのコーナーが苦手と言うことで一番後ろで静かにさせます。
自分、関さん、35番さん、青木君の順に下ります。
もう少し速度が出たら後ろとの差は広がると思うのですがそこまできつくないので後ろをほぼ気にせず突っ込んでいけます。
下り中でも先頭を回して全員回復しながら進んでいきます。
今回3人は知り合いですが35番さんは初めて一緒に走る方、走力などはわからないのでしっかりと声をかけて回していきます。
ローテーション的に自分の後ろで35番さんが入るので自分が横に並んだタイミングでしっかりと声をかけて速度差をなくすようにしていきます。
集団で走るときはこういう声掛けが大事ですね!
この区間で一番引いて欲しい、体重があり、FTPの高い青木君はと言うと
かなりしんどそうなので先頭交代には参加させず、3人で回していきます。
おいおい
気が付いたら関さんが前回2022年でパンクした地点も無事通過。今回は誰もパンクしていませんよ!
さて、上のマップでいう14番の曲がり角で嫌な電気が脹脛に。
マジか、ここまでかと覚悟を。
この頃も両脚の脹脛は悲鳴を上げ続けています。
しかし、あと10㎞、ゴールはもう捨てた!と言うかもともと捨てている!
私の仕事は道の駅ひろたまで!
そう、ひろたから先、登れない自分はただの足枷、旧犬寄峠ではその先の下りがありましたが今回のゴールは登ってゴール。
登れない人はただのお荷物です!(自分の中で勝手に決めつけている)
元々決めていた作戦なので脚の回復は捨ててローテーションに加わります。
自分が最後の引きをするために少し休んで35番さんが少し休んで、4人でゴールまで順調に頑張ります。
(あと元々今回みたいな長時間高強度に身体は慣れていないよ~~)
さて、道の駅ひろたが見えてきた、、
行ってらっしゃい!
試走の時にこの先の登りは踏めないと分っていたのであとは送り込むだけです!
関さん、青木君の犠牲となり、二人が加速することを願います。
10m、20m、30mと徐々に離れていきます。
ああ、私のゴールはここだった!
しかし、まだ8㎞程ゴールまで残っています。
出来る限り離れないようにしたかったのですが気が付けば攣った部分は大きな筋肉にまで。
ああ、ペースアップも無理だ。
さらば山ハーフ!
ラップボタンを押してあとはゆっくり上るだけです。
何人ものグループに抜かれながらゆっくりと上ります。
ゴールで最大ワットを出そうとにやけながら。
目立つにはこれしかない!
WAHOOのサミットクライムで残りの距離はわかっているのであと2㎞と思いながら耐えて上ります。
そして、残り1㎞の地点で関さんの姿が!
もうシンドイ、けどスプリントは500m手前からするんだと!
スプリントまであと500m、頂上まで1㎞、全身の酸素を足に集中させに行きます!
試走では975Wを出すことが出来たので今回も可能なら出したい!
疲れているときの方が最大パワーは出せる!
しかし、はがきの注意書きを見てなかった!
ゴールは頂上から500m手前の地点、、、すなわちもがこうとした地点がゴール地点。。。。
不完全燃焼でゴールです!
不完全燃焼だよ~~
関さんたちはと言うと…
関さんが1着、35番さん、青木君と順にゴールできたみたいです!
良かった~~あ?
青木君、、君今日のエースじゃないの?
石鎚ヒルクライムで関さんが、今回は青木君が、クリテリウムで自分がと言う約束だったじゃん!
結果を知ったのは下山後なのですが
青木君がこうなるまで走ったのでよしとしましょうか!(自分より頑張った!)
走行しているうちに常連さんが!
自分と同じようにゴールを勘違いしていたみたいで通り過ぎるところでした!
そして全力を出したみたいで落車宣言!
やめてやめて~~
見事に攣っている常連さん。
80番台は自分たちより相当後方のはず、すごい追い上げだ!
なんやら友情が芽生えていましたが私はもう見ることもできません。
布団が欲しい!!
そして、心臓を取り替えたい!
ゴール地点でゆっくりとしていましたが人が多くなってきたのでゆっくり下山します。
ここで焦ると青木君の二の舞いに!
そうならないよう安全に下りましょう!
この辺りは関さんの画像を使用して説明を!
無事完走できたので完走証を受け取りに行きます。
すると、関さんと青木君はなんやら入賞したかもと言う声が。
おっ?
これは私の仕事成し遂げれましたね!
3人で写真を撮っていただきました!
もう笑う気力も残っていません。
さ、ご飯を買いに行こ!
買い物行くときの私のデーター
最大パワー900W、最大ケイデンス214rpm!???????
ほんと何やってるの?
年代別では関さんが1位、青木君が2位、そして常連さんが3位と言う結果に!
アシストとして走れてよかった!
35番さんも年代別では1位とすばらしい結果に!
もう私泣けました!
ゴール後も35番さんと少しお話をさせていただいたのですがとてもいい青年!
これからもロードバイクを楽しんで頂きたいです!
同じ趣味を持つ仲間だからこそ芽生えた友情かもしれません。
また、道の上であった時は一緒に走りましょう!
(あ、名前とか全く聞いてないや!まあ自転車に乗っていたらどこかで出会うことでしょう!)
それでは、ここから私の反省点を!
①補給ミス
②パワー配分ミス
③身体の準備不足
の三弾でお送りします。
それではどうぞ!
①補給
まずは水分、
750mlのFLYボトル二本体制です。
前回青木君と高知まで走った時にこの二本で走りきれることが分かっていたので水分に関しては不足することはありませんでした!
これ走っててよかった!
またボトルの中身もCCDを
合計3袋入れました。
750ml×2=500×3なので濃度に問題はありません!
しかし問題なのはジェル、補給食の方。
持って行った補給食はほぼこれと同じ!
(ピンクグレープフルーツ味が一つ増えたくらい)
2RUNを前日に飲みお祈りを。
高強度の前日の私の必須のルーティンになっています。
そしてジェルは20分に一回飲むことを目標に。
今回は時間的に2時間半
スタートから計画的に飲むと無事最後まで持ちそうな計算。
スタートしてから旧犬寄峠を抜けるまでは計画通り
無事山場を乗り越えてあとは下り。
ここで盛大なやらかしを。
約一時間ほど、無補給で走っていました。
おそらく、この影響で脚を攣り、最後まで踏ん張ることができなかったと思います。
足を攣ってからはローテーションに加わらないタイミングで全部を飲み干しますが時すでに遅し。
見送るだけしかできませんでした!
ゴール1㎞程まで引きたかった!!!
②パワー配分
今回の私のパワーグラフですが
(左右バランスは見なかったことに!!!)
前半は信号の関係で高くなる部分がいくつか。
この辺りは仕方ないとして500W近くを5回ほど出していますね!
これは完全なる私のミス。
おそらく前の方の加速を埋めるためにこのような加速に。
これはダメな例です!
そしてもう一つ
旧犬寄峠の登り。
ここでもFTP200W強の自分にとっては後半を考えると出しすぎ。
もう少し抑えることが可能だったらと。
コチラが試走で明らかなオーバーペースで突っ込んだ旧犬寄峠ですがこちらとグラフはほぼ変わらず。
試走で全く学習していない男です。
③身体の準備
今回のやらかしで大きいのが身体の慣れです。
そう、夏場は暑くて距離が乗れていなくて、最近の休日の過ごし方は昼間に作り置きを作って夜練で高強度で走る。
そんな一日が多かったです。
夜練と言っても峠を1,2回登るだけ。
時間でいうと1時間、長くても1時間半くらい
そう、2時間以上を高強度で踏むということに身体が全く慣れておらず、
ゾーン時間でいうとこういう形。
当日の体調などによって変わりますがゾーン4がパワーでいうL4、ゾーン5がL5以上、、そう、心臓的に今回は明らかなオーバーペース。
ココも最初から気にしていたら良かったのですが普段のトレーニングと同じような心拍数だからいける、まだ最大心拍数210だから上に余っているなどとのんきなことを思っていました。
結果、後半心臓も持たず、パワーと言うより酸素不足に陥ることに。
ハムスターの心臓が欲しいいいい!
それでは最後に恒例の
STRAVAの画面をどうぞ!
距離:75.56㎞
獲得標高:758m
移動時間:2時間28分32秒
経過時間:2時間36分30秒(信号停止などが約8分ほどと走りながら足を回復させる能力が必要なコースでした)
平均速度:30.5㎞/h
消費カロリー:1,040kcal
平均パワー:118W
平均ケイデンス:92rpm
平均心拍数:179bpm
心拍に頼りすぎたライドですね。
これは反省が必要すぎるライド結果になりました。
次は私の得意分野クリテリウム、しかし体重が軽い私にとって苦手分野、さあ、どう戦うのか、お楽しみに!
ではでは~
青木君視点もお楽しみに!(青木君も書いてね♡)
え、クリテリウムの悪路バージョンもあるって?(* ̄- ̄)ふ~ん
誰でも入れるZwiftを楽しむためのコミュニティ!
入会無料!入会特典ポイント進呈!ライドイベントを定期的に開催中!一緒にインドアサイクリングを楽しみましょう♪
詳しくはバナークリックかこちらから。