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魅力満載の小豆島のみどころ紹介! 獲得標高1900m 弾丸RIDE!!
by: 関

みなさんこんにちは。Y’s Road松山店 関です。

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今回は先日行った、小豆島のサイクリングをご紹介いたします。

 

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高松までは車で移動。

途中めちゃくちゃ雨が降ってきましたが、到着するころには何とか止んでくれました。

 

 

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VERGOを使えば自転車屋車にキズが付かないし、到着後1分でライド開始できるのでとても便利です!

 

 

 

 

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高松駅目の前のフェリー乗り場へ。

 

 

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フェリーは往復で2040円。安い!

当初の予定では7:20の便に乗ろうと計画していましたが、絶対起きれないとわかっていたので、せめて10:00の便には乗る予定でした。

しかし、途中でお腹を壊し、あと数分で間に合わず、結局10:40発、11:40着の便に、、

今日は家を出ただけえらいです、、、

 

 

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ヤドンのかわいいフェリーがやってきました。

 

 

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いざ乗船!

 

 

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船内は滑りやすいのでクリートカバーがオススメです!

 

 

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船内にもヤドンがいっぱい!

 

 

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小豆島に上陸!

 

 

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まずは観光案内所でMAPなどを入手。

アニメの舞台にもなっているので聖地巡りも楽しめそうです!

 

 

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今回走行予定のコース。

土庄港をスタートして、海岸線を走り、紅葉が見ごろであろう寒霞渓を上ります。

そのまま島の南側に下ることもできますが、北側の海岸に展望台が多いようなので北側に下ります。

55km地点から80km地点まではダムカードがもらえるダムが3カ所あるので巡りつつ、峠を越えて南側へ。

風車が有名な道の駅に立ち寄りつつ、90km地点で2個目の道の駅、95km地点で4カ所目のダムを回収して、スタート地点の土庄港へ。

約105kmのコース。

 

 

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島外周部はほぼ平坦ですが、寒霞渓とその周辺を2回上るので、獲得標高は2000m越え!?

走行時間5時間、観光も含めて8~9時間のゆったりライドの予定。

 

 

でしたが!

出発が遅れたために、予定の17~18時のフェリーで帰るには滞在時間が5~6時間しかありません!

なんてこった!!

 

 

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フェリーの中でぱっと計算した進行予定表。

ハイペースで走って、観光なしで18:00ゴール予定。

出来れば17:30のフェリーに乗りたいし、せっかく来たんだから観光したい!

 

 

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ということでショートカット。

島の左上(北西部分)をカットすることで、20km近く短縮することができます!

ただ、気持ちの良い海岸線を走れないのは非常に残念です、、、

 

 

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スタート地点のすぐ近くにある世界一狭い海峡!

隣の役場に行くと横断証明証が発行できるらしいですが、時間がないので割愛!!

 

 

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早速上り始めます。

天気はすっかり良くなって暑いくらい!

 

 

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冬は重ね着での体温調整が基本!

ジャケットを脱いでリュックに。

 

 

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リュックの中には防寒着や空気入れの他に、レンズも入れています。

今日のラインナップは24-200mmのちょっと重たい便利ズームと写ルンです と同じレンズを使った超薄型単焦点。

上りを前に軽いレンズに交換しておきます。

 

 

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勾配はどんどんきつくなります。

巨大な大仏が見守る中淡々と上ります。

 

 

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これが写ルンですレンズ。

独特の色合いと周辺減光で面白い絵が撮れます。

ピンと調整は無く、パンフォーカスです。

 

道は広くて走りやすく、車も少ないです。

ずーっと先まで上りが続いています。

 

 

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寒霞渓に向かう曲道が見えてきました。

 

 

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寒霞渓にむけて一本曲がると、勾配がさらに容赦なくなります!

 

 

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トレーニングとして、いつもより重いギアを低ケイデンスで踏みながら進んでいきます。

もう相当上ったように感じますが、、、

 

 

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何だこの看板は!

 

 

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上りのつらさと、時間がない焦燥感と急勾配へのワクワクが混ざった表情。

 

 

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え、、ホントにきついんですけど、、、

延々と14%以上の勾配が続きます。

 

 

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今日のバイクは一番軽いギアが34×29T。

勾配14%を超えるとパワーウエイトレシオ4倍で踏んでもケイデンスは67。

 

時折ある10%区間が休憩に思えます。

 

 

 

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一番きつい区間は勾配17%!!

ダンシングでもケイデンス50がやっと、、

これはキツイ!!!

 

 

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しかも長い!!!

せっかく治ってきた腰痛が悪化する~

 

 

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やっとのことで四方指展望台に到着。

 

 

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やっと終わった~

疲労と達成感、ギリギリ達成感が勝ったときの顔。

 

 

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階段。

上りますよ、もちろん。

 

 

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スゴイ、ホントに四方が見渡せます!

 

 

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よく見るとしっかり紅葉しています。

上っている時はそれどころではなかった!

 

 

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すぐ近くに別の展望台も。

こっちは階段上らなくていいのか、、

 

 

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 こっちもすごい景色!!

ここ数年の展望台の中で一番かもしれません!

 

 

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ここで今回の愛車紹介。

COLNAGO BITITAN

1994年ごろのフレームを11速のカンパで組んでいます。

 

 

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軽量で粘りのあるチタンフレーム。

ダウンチューブが2本あるのが最大の特徴で、剛性がしっかりしているので登坂でも高速巡行でも気持ちよく反応してくれて、硬すぎないのでロングライドでも重宝します。

現代のバイクと比べ、空力が悪いこと以外は最高のバイクです。

平坦ロングライドはクロモリのMASTER、登坂はBITITANで乗り分けます。

 

 

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いつまでも写真を撮っていたいですが、時間もないので寒霞渓の頂上を目指します。

ここで会った老夫婦はなんと自分の家から数kmのところにお住まいとのこと。奇遇ですね!

 

 

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頂上(ロープウェイの終点)に到着。

 

 

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紅葉の中を走るロープウェイは絶景だそうな。

自転車も乗れるので、プランによってはロープウェイで上るのもあり。

今回は絶対自走で上りたかったのですが、ロープウェイは人だけだと片道約¥1500。自転車を輪行袋に入れれば+¥100。自転車をそのまま載せると約¥3000。

下るのに¥3000は高いので断念。

 

 

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キッチンカーで米粉ドーナッツや持参の補給食を食べ、防寒着を着込んでダウンヒルへ。

 

 

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頂上付近は紅葉も見ごろ!

 

 

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寒霞渓を出発したのが予定通りの14:00。

十分観光できましたが、残りの区間で30分以上巻かないといけません。

 

 

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次のチェックポイントはダウンヒルから海岸線に出て、島の右上へ。

通過予定時刻(タイムリミット)は15:00

下りと平坦で36㎞を1時間です。

 

 

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地図左側(勾配グラフ左側)を上って、地図右から上方向に下ります。

下り区間はすさまじい九十九折りで地図を見ただけでもワクワクしますね!

本当はここを上る予定でしたが、グラフでもわかる通り、左側からの道の方が、直線的な分、勾配はきつかったようです。

久しぶりにやりがいのある峠でした!

 

下りは落ち葉が多いので注意しつつ下ります。

 

 

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ようやく海が見えてきました。

なんだかんだ海沿いを走るのは今日初めてかも、、

といっても時間がないので30km/h以上を目安に踏めるだけ踏んでタイムを短縮します。

 

楽しみにしていた展望台ですが、海沿いであまり標高がないので眺めは普通、、さっき最高の景色を見てしまったので、、、

スルーです。

 

 

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チェックポイント通過。

14:38

22分巻けました!

 

 

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再び上りに突入。

ダムですからね、大体上りですね。

 

 

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遠くに巨大なダムが見えてきました!

 

 

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吉田ダムに到着!

 

 

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中はちょっとした資料館になっています。

 

 

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ダムカードはセルフ式で初めてのパターン。

全国から人が来ているみたいです。

 

 

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島の南側にむけて上りが続きます。

 

 

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いまさら補給をしますが、時すでに遅し。

続く勾配に筋肉が弱音を吐き始めます。

が、もちろん足を緩める時間はありません。

本当は地元の物を食べる予定でしたがそんな時間はありません!

寒霞渓ほどではありませんが7%前後が続きます。

 

 

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先に見えるループ橋を上るのか!?

 

 

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永遠上りが終わらない。

腰が痛い!

 

 

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かわいい小動物発見!

イノシシの子供ですね。

 

 

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ようやく頂上のT字路、、

ここからは下り。

 

 

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素晴らしい見晴らしです!

手前にこれから行くダムが見えます。

 

せっかくの下りはバスに追いついてしまい速度が出ず、、、

 

 

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内海ダムに到着。

気さくな職員さんが対応してくれてダムカードGET。

寒霞渓上りました?きつかったでしょう?と聞かれたので、きつかったです!と正直に報告!!

 

 

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このダムは横に長い!

 

 

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小豆島町の中心部に出てきました。

片道約3kmの遠回りですが、すぐ近くの粟地ダムを目指します。

 

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最後のダムが見えてきました!

補給せずに高負荷でずっと踏んできたのでもう足がヘロヘロ、、

それにしても小豆島のダムは大きいですね~

 

 

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到着!

ここもダムカードはセルフ方式です。

 

 

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ダムカードを3枚GETすることができました!

 

この時点で16:15。

この後最後のダム、殿川ダムに行く予定でしたが、営業時間的にも、フェリー的にも厳しいでしょう。

ここから港まで最短で17km。あと1時間!

でもあそこには絶対行きたい!!

 

 

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道の駅小豆島オリーブ公園

 

 

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に、隣接する風車!

夕焼けがいい感じに色づいてきました!

 

この道の駅は写真映えするスポットがたくさんあります!

中でも人気なのがこの風車。

 

 

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*道の駅HPより

特に無料で借りれる ほうきで飛んでいるような写真が有名です!

 

でも、ほうきがなくても、、、

 

 

 

 

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自転車があれば飛べる!!

 

これがしたかった。

夕日を眺めながらのんびりできたら最高ですが、時間がないのでパッととってパッと撤収!

フェリー出航まで残り40分。11km。

 

 

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海岸沿いの国道をとばします。

日が沈んでしまいました、、

写真撮ってる場合じゃない!

 

 

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17:23 着いた!!

計画通り!天才!!

最後に有名なモニュメントと写真を撮ってフェリーに飛び乗ります!

 

 

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すっかり暗くなってしまいました。

フェリーはもう一本後でもよかったのですが、暗くなっては観光もできないし、香川から車でも長いので間に合ってよかった。

 

今回まわれなかったエンジェルトードや神社、ダムなどはまたいずれリベンジしたいですね。

 

 

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結局今回は予定を大幅にショートカットして、かなり高負荷のライドになってしまいましたが、その分見どころもギュッとつまった楽しいライドができました!

運動にもなったので良いですね。

せっかくゆったりした島なのでのんびりサイクリングがホントはおススメです、、

気が付いたらほとんど海岸線走ってなかったですね、、、

ゆったり観光ロングライドのはずがタイムトライアルに、、なぜ??

 

 

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5時間半で83km、獲得標高1900m。

かなりハードでした、、

こんなはずでは、、、

 

 

 

皆様もぜひ小豆島に行ってみてください!

サイクリングにちょうどいい距離ですし、自転車があれば観光にも便利です。

但し、寒霞渓に行くならロープウェイを使うか、それ相応の覚悟を、、、

 

輪行袋があれば、松山から電車で高松へ行ってそのままフェリーに乗れるほか、寒霞渓ロープウェイもお安く乗れますね。

最後に本日の装備をご紹介しましょう。

寒くなるにつれて、ウエア選びも難しくなりますが、しっかり準備すれば真冬でもサイクリングを楽しむことができますよ!

今回は11月中旬、手元の温度計で気温8~20℃

冬のウエアは夏と違って1枚でとはいかないので、重ね着して気温に合わせて着脱するのが基本です。

今日のウエアは、

・ミズノ ブレスサーモインナー

・ブリンヤ インナー

インナーは2枚重ね。

ブレスサーモは吸湿発熱、要はヒートテックですが、ヒートテックでスポーツで使うと暑すぎて汗をかき、逆に汗冷えしてしまいます。

ブレスサーモはスポーツ向けで汗がたまりにくいので真冬はもちろん、薄手のジャージと合わせて秋から使うこともできます。

 

ブリンヤはメッシュのインナーで、とにかく汗を素早く吸収します。

運動してブレスサーモが多少暑くても、内側にブリンヤを着ておけば蒸れて不快な思いをしなくて済みます。

夏~秋は通気性のあるウエアと合わせて蒸れ防止として。

冬は防風のウエアと合わせて使うことで、メッシュに暖かい空気が保たれるのでとても暖かく感じます!

 

昼間の登坂中はインナー+夏用ジャージでも暑いくらいでしたが、ダウンヒルと夜のことを考えるとちょうどいい選択でした。

暑がりの方はブレスサーモでなく、通常の冬用インナーでもよいかも。

 

 

インナーの上は、

・夏用半袖ジャージ

・10℃帯のジャケット

(防風ではなく裏起毛のジャケット)

 

日中、ダウンヒル以外はほぼ半袖でした。

但し、朝晩やダウンヒルは極寒なのでジャケットは必須です。

まだ防風生地はいらないですね。

 

 

下は、

10~15℃用ビブ

防風は無く、中程度の裏起毛の物。

暑さも寒さも我慢できる程度でぴったりでした。

夏用ビブ+レッグウォーマーでも日中なら我慢できそうですが、下りや夜はしんどいです。

 

 

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グローブは2種類

・薄手で通気性がしっかりあるもの

・防風は無いがしっかり暖かいもの

冬は本当にグローブを2つ持っていく必要があります!

手は体温調節でも重要なうえ、手がかじかむとブレーキがかけれなくなるので死にます。

必ず日中用と防寒用を持っていきましょう。

 

 

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それ以外に、

・シューズカバー

・ウインドブレーカー

・ネックウォーマー

などの防寒着を用意していました。

 

予備の防寒着や、脱いだものをしまうのに小さなリュックは大変重宝します。

8~10Lくらいで軽いものがオススメ。

ポケットサイズに折りたためる超軽量バッグも便利です。

また、冬のライドは走り方にもコツがあります。

冬のウエアは汗をかくと不快なので、ロングライドではペースを守って汗をかくようなアタックは避けます。

少しでも暑い/寒いときはこまめに立ち止まってウエアの着脱をする。

防寒着は多めに持っていく

止まると寒いので、長時間の休憩はしにくいです。走りながら補給食を食べたり、短い休憩をこまめにとるなど工夫しましょう。

 

こんな工夫をすれば、冬のライドは怖くない!

むしろ一定ペースなら暖かく、暑くないし、夏とは違った景色を楽しめます!!

 

 

コチラで気温ごとの重ね着も紹介しています。

 

 

 皆様も冬のライドを楽しんでください~!

 

 

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