小石でスローパンク!?チューブレスレディにしてから2回目のタイヤ交換に選んだタイヤはPRO ONEです!
by: 尾林

先日コストコに買い物に行って帰宅したらシーラントがちょろちょろ吹き出てた名古屋ウェア館の尾林です。

SCHWALBE PRO ONE シュワルベ プロワン チューブレスレディ スローパンク シーラント タイヤ交換 インプレ

買い物した荷物が重かったせいなのか、結構がっつり小石が刺さっておりました。

 

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しかし、シーラントを拭いて確認してみると傷は軽微!これなら大丈夫!?と思って空気を入れてみると、60PSIを超えた辺りからシーラントがちょろちょろ出てきちゃいます。
低圧なら漏れずに走行できるので2,3日通勤しましたが、やはり空気圧を上げると漏れてしまうため、今後の憂いを無くすためにもタイヤを交換することにしました。
そこで選んだタイヤがこちら!

 

3度目のリピート

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SCHWALBE
PRO ONE TLEタイプ ブラック 700X25C
¥13,530(税込)

クリンチャーの時はCONTINENTALのGP4000を使用し続けてましたが、GP5000に変わるときにSCHWALBEのPRO ONEを使い始め、ちょこちょこと色んなメーカーのタイヤを試しつつ、チューブレスレディに変えてからはずっとSCHWALBEを愛用しております。
というのも、私がタイヤの性能で重視するバランスとしては、
軽量性:耐パンク性:作業性(しなやかさ)=3:3:4
こんな感じで考えており、軽い方が良いけど通勤やロングライドを考えるとパンクもしにくい方が良い。
ただし、それよりも何かあった時に簡単にチューブ入りで復帰できるしなやかさが無いと、シーラントで塞がらないようなパンクに見舞われたときに困ってしまいますので、通勤やブルベを楽しんでいる私にとってはもしもの時の作業性を重要視する必要があるのです。
ちなみに、タイヤ性能でよく比較されるグリップ・乗り心地・転がり抵抗などは、軽量性やしなやかさを重視すると自然と、各メーカーのトップモデルに近いものになるので、重視しなくても問題ない性能を持っていると思っております。
なので、選ぶ基準になっていません。

さて、そういった判断基準の中、いざ選ぶとなると軽量性としなやかさは公式重量やTPIである程度判断できますが、耐パンク性だけは運の要素も絡むとはいえ、評価としては他の方のレビューや自身の体験がメインとなります。

そして、私がこのタイヤを使い続ける要因となった体験が、上記ブログでレポートしている2022年BRM611中部300km
長く厳しいヒルクライム!からのロングダウンヒル!街灯も無い夜間の雨中のダウンヒルといった様々な状況でもしっかりグリップする安心感!パンクリスクの高い濡れた路面も含めた約12時間半もの走行時間を支えた耐パンク性としなやかなケーシングによる振動吸収性の高さ!
そんな過酷な状況でも問題なく走りきれた実績があり、2年ほど使い続けてきて今回が初のシーラントが漏れる様なパンク(多分細かな問題は全てシーラントが解決してくれているんだと思いますが)というほど、私のサイクルライフを快適にしてくれた経験から、もう他のタイヤを使う気が起きない!ってぐらい心酔しております(笑)
実は一度だけ下位グレードのSCHWALBE ONEを使いましたが、PRO ONEと比べて乗り心地が固く、リムへの嵌め込みもとても苦労しましたので、もう二度とPRO ONEから浮気しないと決意を固めました。(笑)
ただ、どちらにしても走行不能になるようなパンクは一度も起きたことが無いので、私は今後もSCHWALBEを愛用していくことでしょう。

 

最後に

タイヤ選びは感覚的なものも多く、消耗品ということもあってなかなかハイグレードなものは選びにくいかもしれませんが、チューブレスレディタイヤに限ってはケーシングの柔らかさがタイヤ交換の作業性に大きく関わってきますので、ある程度グレードの高いものを選んだ方が安全性も上がりますし、初心者でも作業がしやすくなりますので、出来る限りこだわった方が良いですよ♪