日本最大級のスポーツサイクル専門店!圧倒的在庫量!中京地区のウェア専門館!
ワイズロード名古屋ウェア館 Y'sRoad nagoya-wearkan
2024/10/31 19:00
昨日、家を出て数分で前輪からシーラントが吹き出てきた名古屋ウェア館の尾林です。
空気圧を落としてからシーラントが出てきている部分をしばらく抑えてると一旦は止まるものの、走り出して何かしらのダメージが加わると、また吹き出し始めます。
よく確認すると、穴は小さいもののタイヤの交換時期が過ぎていたからか、表面が膨らんできておりましたので、明らかに内圧に負けていますね。
ただ、そんな状態でもチューブレスレディなら、基本的にはスローパンクしててもほとんど空気圧は減っていかないので、応急処置の必要もなく、そこから30分ぐらいかかる職場まで問題なく走り切れて遅刻せずに済みました♪
そして、屋内で落ち着いてタイヤ交換が出来るってのも嬉しい限りですね♪
ということで、今回は私がタイヤ交換に選んだタイヤとシーラントをご紹介します!
SCHWALBE
PRO ONE TLEタイプ ブラック 700X25C
¥13,530(税込)
クリンチャーの時はCONTINENTALのGP4000を使用し続けてましたが、GP5000に変わるときにSCHWALBEのPRO ONEを使い始め、ちょこちょこと色んなメーカーのタイヤを試しつつも、結局PRO ONEに落ち着き、チューブレスレディに変えてからはずっとSCHWALBEを愛用しております。
というのも、私がタイヤの性能で重視するバランスとしては、
軽量性:耐パンク性:作業性(しなやかさ)=3:3:4
こんな感じで考えており、軽い方が良いけど通勤やロングライドを考えるとパンクもしにくい方が良い。
ただし、それよりも何かあった時に簡単にチューブ入りで復帰できるしなやかさが無いと、シーラントで塞がらないようなパンクに見舞われたときに困ってしまいますので、通勤やブルベを楽しんでいる私にとってはもしもの時の作業性を重要視する必要があるのです。(といいながらも、今回の様に応急処置をする必要が無いことばかりなので、あくまで万が一ってやつですね)
ちなみに、タイヤ性能でよく比較されるグリップ・乗り心地・転がり抵抗などは、軽量性やしなやかさを重視すると自然と、各メーカーのトップモデルに近いものになるので、重視しなくても問題ない性能を持っていると思っております。
なので、選ぶ基準になっていません。
実際、タイヤのグレードを下げた時、タイヤ交換にとても難儀しまして、タイヤレバーを使ってもなかなかはまらず、何度コンプレッサーで圧をかけてもビードがなかなか上がらずと大変でした。
それ以来、チューブレスレディで運用していくならタイヤだけは良いものを買おう!と、心に決めております。
さて、そういった判断基準の中、いざ選ぶとなると軽量性としなやかさは公式重量やTPIである程度判断できますが、耐パンク性だけは運の要素も絡むとはいえ、評価としては他の方のレビューや自身の体験がメインとなります。
そして、私がこのタイヤを使い続ける要因となった体験が、上記ブログでレポートしている2022年BRM611中部300km!
長く厳しいヒルクライム!からのロングダウンヒル!街灯も無い夜間の雨中のダウンヒルといった様々な状況でもしっかりグリップする安心感!パンクリスクの高い濡れた路面も含めた約12時間半もの走行時間を支えた耐パンク性としなやかなケーシングによる振動吸収性の高さ!
そんな過酷な状況でも問題なく走りきれた実績があり、2年半ほど使い続けてきて一度も走行不能になるようなパンクに見舞われたことが無いという、私のサイクルライフを快適にしてくれた経験から、もう他のタイヤを使う気が起きない!ってぐらい心酔しております(笑)
一度だけ下位グレードのSCHWALBE ONEを使ったことがございますが、PRO ONEと比べて乗り心地が固く、リムへの嵌め込みもとても苦労しましたので、もう二度とPRO ONEから浮気しないと決意を固めました。(笑)
もちろん、経験としてたまには他のブランドのタイヤを使うこともあるかもしれませんが、基本的には私は今後もSCHWALBEをメインで愛用していくことでしょう。
STANS ( スタンズ )
ORIGINAL TUBELESS SEALANT 60mL
¥550(税込)
元々は、MAVICホイールを使用しているのもあって、MAVICのシーラントを使用してましたが、それとほぼ同成分とのことで、今までの実績と慣れを重視して、このシーラントを使い続けるつもりです。
容量も使い切りサイズなので、管理が楽っていうのもありますね♪
シーラントにおいて重要なポイントとしては、耐パンク性能と持続性、そしてトラブルの少なさでしょう。
そこに注視して公式の説明を読んでみると・・・
・最大1/4″(6.5mm)のパンクをすばやくシール) ※嘘か真か、これだけの穴を防げたら十分すぎるでしょう。
・長期的な保護のために2~7ヶ月間タイヤ内に液体を保持 ※間を取って4.5か月ぐらい持つってことかな?
・チューブレス・レディリムに対する、信頼性、汎用性の高いタイヤシーラント ※汎用性の高さ=トラブルが少ないってことでしょ!
ということで、他のスタッフからもこの商品に対するトラブルの話を聞いたことが無い点も考慮して、安心してリピートしております♪
ちなみに、後輪を一か月前に最初に交換しておりますが、空気圧保持に関しては高めだと思っております。(タイヤとリムの相性もあるでしょうが)
そして、交換時のシーラントの処理が、サッと拭けばほとんど綺麗になるぐらい楽なので、作業性が良くてとても助かってます。
タイヤ・シーラント選びは感覚的なものも多く、消耗品ということもあってなかなか選ぶ基準が難しいかもしれませんが、チューブレスレディタイヤに限ってはケーシングの柔らかさがタイヤ交換の作業性に大きく関わってきますので、ある程度グレードの高いものを選んだ方が安全性も上がりますし、初心者でも作業がしやすくなりますので、出来る限りこだわった方が良いですよ♪