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ワイズロード名古屋本館 Y'sRoad nagoya Honkan
2022/09/17 15:22
皆さんこんにちはワイズロード名古屋本館の安川です。最近ORTLIEBの良さは高い防水性を持ちつつも扱いやすく出し入れがし易い事を皆さんにはお伝えしてきました。しかしやはりその真骨頂は圧倒的防水&防塵性能だと思います!!という事で本日ご紹介する商品は当メーカーの中でもその能力に長けた逸品です!!
目次
防水、防水と毎度書いていますが、実際商品を比べた際にその差はあるのか?ってなりますよね。ならないか?皆さんがどう感じているかは分かりませんが、実はORTLIEB内で明確にその差は名言されています。それに用いられているのが次の規格。
International Protection略してIP。国際規格に基づき固形異物の侵入耐性と水の侵入耐性それぞれを数字で評価するもので、防塵性は0~6の6段階。防水性は0~8の8段階でそれぞれ表し、ORTLIEBは防塵で5~6、防水は3~7と非常に高水準の商品を作り上げています!!
表示方法はIP○○と前に防塵、後ろに防水の様に表示されます。参考例、IP67←こう表示された商品はどちらの要素も優れている事がわかります。
これを知ると世界的に支持を受けるのも納得です!!
以下、等級内容をメーカー資料より引用
防塵性
IP5○、粉塵が内部に侵入することを防止する。若干の粉塵の侵入があっても正確な運転を阻害しない。
IP6○、粉塵が内部に侵入しない。
防水性
IP○3、鉛直から60°以内の噴霧水に落下する水によって有害な影響を受けない。
IP○4、いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない。
IP○7、既定の圧力および時間で外郭を一時的に水中に沈めた時、有害な影響を生じる量の水の侵入があってはならない。
とこの様に分けられその性能の高さを示します。それで本日ご紹介する商品の等級ですが予想は付くとは思いますが、IP67でORTLIEBの中で最上級の耐性を有しています!では商品紹介へ移りましょう。
IP67を持つリュックはこのエートラックシリーズを抜けば1シリーズだけというメーカーきっての高性能っぷりで使用者の安心へと直結します!!それを生み出すヒミツに迫りたいと思います。
防水ジッパーが採用されており、わずかな粉塵すらも中に入らないように高い密閉力を有しています。その結果ジッパーは堅く開け閉めに若干の苦労もあったりします。がそこはしっかり対策がされており指をかけやすい構造をしている為力を入れることも容易です。
ジッパーといえばこの商品かなり面白いポイントがありまして、一般的なバックパックは上部よりものを出し入れすると思いますが、なんとこのバッグは背負い面が大きく開口します!
これにより中身の出し入れが容易でかつお目当てな物がすぐに見つかります!皆さんもバッグの奥底に欲しい物が埋まって探した経験があるのではないでしょうか。そんな時にこの機能は便利でしかありません!
ORTLIEBの数ある商品の中で防水IP指数が3~7を獲得していると上記で書いたのですが、実はこれらに使われている生地自体の防水性能に違いはないんです。つまるところIP○3だろうがIP○7だろうがその防水性能に差はなく中の荷物に対するダメージが変わるこはありません。
では何が違うのか。それは気密性です!
ORTLIEBでは生地を貼り合わせる際に縫い合わせるのではなく特殊な技術により溶着されておりその強度と気密性は周囲の生地とかわることはありません!特に曲面の溶着はバッグ自体の形を綺麗に見せる効果もあり防水性能以外にも一役買っています!
25Lと大きすぎも小さくもないサイズで使いやすさは◎更に背面長に合わせて通気が良いパッドの位置を変更できるショルダーストラップが採用され、身長に関係なく誰でもジャストフィットするようにできています!
バイクパッキングを主に設計されたこのバッグですが、サイクリングはもちろん山登りなどのアウトドアや日帰り旅行などにも使える万能バッグだと思います。生地は非常に頑丈で長く愛用できる逸品かと思いますので、アウトドアを満喫できる秋を前に準備しておきませんか?
ご来店お待ちしております。
余談ですが、もしORTLIEB製品のご購入をお考えの皆さんは今月中が良いと思いますよ!?
2022/9/15 安川いきる