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いしばしの登坂記(多度山ハイキングコース)+ 話題の新製品タイヤ・テスト走行…の巻
by: 石橋政信

IMG_9229読者の皆様、こんにちはアルバイトスタッフの石橋です。

最近、暑い日が続きますね。真昼間のライドはかなり体に応えます!でも、トレーニングは持続しておきたいところです。…というわけで今回は涼しくなる夕方の時間帯のライドです。

夕方のライド決行

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目指すは今シーズン初登頂となる “多度山ハイキングコース”。トレーニング的要素でヒルクライムをするつもりだったのでアルミバイクの一号機をチョイスして出陣します。

 パナレーサーの新生プレミアム・フラッグシップタイヤ・AGILEST FAST

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先日、パナレーサーから新しく発売されたタイヤを私の一号機バイクに装着してみました。タイヤ表面はスリック、クリンチャータイヤです。最初にこのタイヤを手に取ってみた時に “軽っ!”& ”薄っ!”…と強いインパクトを受けました。薄いからタイヤ交換の作業はやり易かったです。…でも、こんなに薄くて大丈夫なのか?…と疑問を抱きながらいざテスト走行開始!

 道の駅・立田ふれあいの里

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 一般道路の通常走行、この道の駅まで特に問題なし。まぁ、まだタイヤ、慣らし中ですからね。目的地到着前に一休憩です。

多度山ハイキングコース入口

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 今回の目的地に到着です。この時点で17:30過ぎです。全体のコース長は3Km弱。各所にキツ~イ坂達が待ち構えています!心してかかります!!

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 スタート直後、トイレ横から駐車場入口までの最大傾斜17%(私が通過するラインで、私のサイコンによる表記です)のこのコースで番長クラスの坂がお出迎えしてくれます!

山頂公園まで2000mの看板坂

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 * PIC撮影は下山時に撮ったものです。

駐車場入口を過ぎ分岐点を通過したところで、自動車用止め柵のところでいったんバイクを降りるため脚つき、再スタートをきります。しばらく走ると九十九折りコーナーに「 山頂公園まで2000m 」という看板が見えてきます。コース挑戦はまだまだ始まったばかりの地点でございます。(ひぇ~、脚パンパンなんですけど…)

山頂公園まで1000mの看板

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 「 山頂公園まで1000m 」の看板が見える九十九折コーナーまで来ると精神的に少し楽になります…が上の画像に見えている通り、この先、勾配がきつくて直線的なコースに差し掛かります!ここも、この本コースの3本指クラスの難所です(ヒェ~)

ヒルクライムゴール地点

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 途中、右側にアーチ状看板 「 多度山頂公園 」を横目に最後の力を振り絞って踏み続けていくとこのゴール地点に到着。脚をついてまともには立っていられません。とりあえず、その場に座り込んで呼吸が整うのを待ちます。タイム測定はしていませんが、トレーニングですからフロントギアはアウター側のみを使用して登りきりました。

落ち着いたところで、多度山頂からの美しき景色を眺めに行きましょうか!

多度山頂公園・展望台

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夕日が名古屋方面を一面に照らしていてとても綺麗です。遠くは伊勢湾も望めます。 当日はハイキングをしている人達が沢山いました。どうやら、夜になると2ヵ所の花火大会が見えるとの事。

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 美しき景色を十分に堪能したところで、日没前に下山します。登り勾配がキツイということは当然下り坂も急降下…しないようにしっかりとブレーキをかけながら下っていきます。慣らしタイヤではありましたが、この急勾配の下山時もタイヤがブレーキング時にロックして滑ってしまう…ということも無く安心して各坂をクリヤしていけました。このタイヤのしっかりとしたグリップ力というのをこの時確信出来ました。

木曽・長良川背割提(愛知県・愛西市側)

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 最後にフラットストレート区間でのタイヤテストです。

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 振り向けば先程登って来た多度山の夕焼けがとてもうつくしい事。神秘なる多度山、今日もお世話になりました。(ナムナム…)

さて、背割提ゲートを超え、かまぼこ区間を過ぎた辺りから速度を上げていきます。タイヤの転がり抵抗が少ないのかアルミバイクでほぼ37~38km/hをキープしたまま羽島側ゲートまで通過できました。途中、バイクがふらつく事も無く、心配していたパンクリスクも無かったですし…良い感じですね!今後の経過観察が楽しみです。

まとめに

当店の店頭にて「パナレーサー・ AGILEST FAST 」絶賛販売中です!!その性能を体感してみてはいかがですか?