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第4世代!! 新型DOMANE AL5
by: 中川 敦嗣

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こんにちは、中川です。
社員試乗会にて、私がご紹介したいバイク第二弾です。
ハイエンドバイク目白押しの試乗会ですが、実際に良くオススメするエントリー~からミドルクラスも気になるところです。
そんな中、目についたのがコチラのバイク!!

第4世代 DOMANE AL5

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DOMANE ALが新型になりました!!

名古屋本館には少し前に入荷し、シンプルなデザインで人気が出そうだと気になっていました。
今回、試乗会にて実際に乗ることが出来ました。

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第4世代となったDOMANE ALはワイヤー―がヘッドからのフル内装になり非常にスマートなバイクに生まれ変わりました。
ハンドル周りの内装の方式も無理が無く、整備性も悪くなさそうです。(組み手には特に重要なのですww)

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シートポストも極一般的な丸形。最近の凝った形のシートポストは扱いが難しいのもありますので好感が持てます。
丸形なら交換も容易ですね!
フレームの形状、カラーリング共に直線を基調としたシンプルなデザインで永く乗っても飽きが来ないのではないでしょうか。

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コンポーネントはついにデビューした新型105を装備。

ワイヤー制御でなんとリア12段変速。

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クランク等も抜かりなくコンポーネントフルセットで105仕様なのは誠実な感じがします。

タイヤのクリアランスはDOMANEらしくバッチリ広く、38mmまでのタイヤが使用できます。

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グラベルロードほど潤沢ではありませんがキャリアやフェンダーのダボなどしっかりと装備しています。

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リアディレーラーハンガーは Universal Derailleur Hangerを採用。専用ハンガーで入荷まで数か月かかります!なんて事態から解放されそうです。

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ギア比はデフォルトでフロント50T-34T  リア11T-34T の一番軽いギア比は1:1を実現しています。
リアディレーラーは最大36Tまで許容しますので更に軽いギア比のカセットスプロケットを選択することも出来ます。

キャリアダボがドライブ側は外側にオフセットしてあり、取り付けが楽にできそうです。
フェンダーステーは後ろ向きのダボ穴に別部品を取り付けるタイプです。
積極的にダボを使うことを想定している造りになっています。

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フレーム素材は信頼と実績の100シリーズ Alpha アルミ。BBはJISのスレッドタイプですので、部品の手配も交換も簡単に行えます。

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フェンダーダボ付きのフロントフォークは今回からコラムまでフルカーボンになっています。

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ハイドロリックディスクブレーキなので、強力、且つコントロールが容易です。
雨天時には制動力が落ちにくく繊細な操作が出来るので非常に安全です。

 乗り味は如何に

実際に走り出してみると、クセが無く非常に素直で乗りやすい。
32Cのタイヤですが鈍重な感じはなく、ロードとしての軽快感を感じられます。フレームの性格とタイヤの相性が良いのかも。
ハイドロディスクブレーキに太いタイヤなので乗っていて非常に安心感があります。
ハンドリングにも癖が無く自然に操れる感じです。
乗り味に特徴が無いとも言えるのですが、このバイクの目指すところを考えていくと、この乗り味が良い!

このバイクをオススメしたい方

ロードで何がやりたいか決まっていない初めての方や、学生の方で自転車を満喫したい方には最高なのではないでしょうか

パーツの選択を徹底的にオーソドックスな物で揃え、ポジションの変更や故障に対してパーツの入手も交換も容易。
タイヤの選択にも余裕を持たせ、タイヤ、ホイールの選択によって使い方を限定しません。
フェンダーキャリアを取り付けることを前提としたフレームにトップチューブにダボを設けるなど拡張性もバッチリ。
11T-34Tと超ワイドレシオでありながら12速化によってクロスしたスプロケット。
耐久性重視なフレームの素材。
どんな使い方にも応えてくれます。

”THE オーソドックス”

このバイクの最大の魅力ではないでしょうか。