#昼でも点けよう Daytime Running Light で All Day Safety Ride をしましょう【 TREK & BONTRAGER 】
by: 入澤 司

みなさんこんにちは。
ワイズロード名古屋本館のいりさわです。

みなさんはライド中に自動車に超接近されてビックリしたりヒヤっとしたことはありませんか?

後から来る車が追い越す時に真横を抜けたりするのもあるでしょうけど、あわや右直事故!!みたいなシーンが一番怖いです。

車道の左側から直進して交差点に入る時に、対向車の右折車両はこちらの存在に気付いていないことが多い、もしくはロードバイクがそんなに速いスピードで移動してきていないと目算を誤っていきなり右折してくることが多いからです。

 これをなるべく防ぐために日中でのヘッドライトの点灯、もしくは点滅がとても大切です。今日はお勧めの一例をご紹介します。

TREK & BONTRAGER

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ION 200 RT

ION PRO RT

日中のライドのみならION200

 

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パッケージ裏のスペック表を見てみましょう。

どちらも2km先から視認出来るような設計です。これは最大値をことを指していっています。

ION200で足元がしっかり照らせる明るさでは1.5時間ほどしかランタイムは持ちません。しかし、フラッシュ(点滅)ですと12時間もちます。完全に日が出ている間だけのライドであればこのコンパクトでレンジの広いION200が最高のセーフティライトになってくれます。

右直事故は大けがや車体割れるなどの大損害のリスクがめちゃくちゃ高いので、それを避けるには安い投資だと個人的には思うのです。

また、夜間の走行も多い方はION PRO をお選びください。最大1300ルーメンの超高輝度モデル。ハイビームで使うシーンはほとんどないですが、ロービームでも400ルーメンあり、ランタイムは6時間。十分に活躍すると思います。更に点滅や明滅するモードでは22時間や26時間のランタイムを誇りますので、その金額や大きさに見合った性能を持っています。

なお、どちらのモデルもBluetoothとANT+に対応していて、お手持ちのガーミンEDGEシリーズや専用のリモコンで遠隔操作が出来てしまいます。

キレイに取り付けるには

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Blendr Pro Stem Duo Base

トレックの車体、若しくはボントレガーの対応するステムを装着した自転車だけでのお話しですが、専用のマウントシステムである「Blendr」が用意されています。

 

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GO PRO規格を採用したベースマウントをステムに直結するように取り付けて、更にその先端にライトやサイコンのマウントが最大二つ取り付け可能。GO PRO規格なので、工夫次第で色々できそうな雰囲気もあります。

ライトだけの運用なら

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Blendr Universal Light Mount

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四角いタイプのIONシリーズなら下向き、そして下段に取り付けでキレイに見えます。

長方形の細長いタイプのIONシリーズなら上向き、そして上段に取り付けでキレイに見える仕組みになっています。

前照灯としてION PROを使うなら

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Blendr Road Light Mount

オススメはこちら。

 

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下段に取り付けることでスッキリ見えるようになっています。自転車業界でよく見るひっくり返しのヘッドライトはこんな感じですね。

上にはサイコンなどが取り付けられるマウントも残ってますから、かなり自由度が高いと思います。

いりさわも常時使用中

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このような雰囲気に。正面から見ても横から見ても下から見てもいい自転車って自画自賛しておきます。

乱雑になりがちなハンドルまわりが超スッキリ。ついでに常時ライトを点滅や明滅運用して安全に走っているつもりです。

もちろん、交通ルールは必ず守ってくださいネ。守った上でのデイライトの運用が更なる安全をもたらします。

さいごに

今回はTREKの製品を例に取ってご紹介しましたが、セーフティライトはたくさんのメーカーが提案しています。ヘッドライト/テールライト共に昼でも点けることで守られる命があると思ってください。

ちゃんと帰ってくることが最優先です。

色々な装備を店頭では揃えられるので、是非色々と見比べてみてください。ハンドルまわりをスッキリさせたいと時もお気軽にご相談ください。

ご来店お待ちしております。