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ワイズロード名古屋本館 Y'sRoad nagoya Honkan
2024/07/15 18:45
みなさんこんにちは。
ワイズロード名古屋本館のいりさわです。
ツール見てますか?
めっちゃ熱い大会になりましたね、このまま行くとポガチャルの勝確みたいな流れになりそうですけど、ヴィンゲゴーもかなり強いですね。
ツールの様子や、各メディアを見ていて思ったのがタイヤがとにかく太い、ということ。幅広ホイールでタイヤを引っ張って更に拡大しているというチームが多く見受けられます。
トラクションコントロールが第一優先という印象です。タイヤを太くすると進行方向に対して横長な接地面に変わっていくので、引き摺る時間が減って転がり抵抗も減っていく傾向があるため、重くなるデメリットに対してパワーでカバーできる選手たちには有効な手段。
なお、設置面積が稼げるおかげで下りでも安心です。また、太くすると空気圧の低圧化できますので、縦方向の衝撃も少なくなりメリットがたくさんというのが、昨今のトレンド。
ということで、チームが使っているようなタイヤをピックアップして改めて紹介します。
目次
30C:320g
32C:340g
悪路も安心!!とありますが、まさにその通りのタイヤ。コットンケーシングならではのしなやかさはそのままに頑丈なパンク防止ベルトとビードシールドを搭載。
ツールの参加チームのシェア率ナンバー2のヴィットリア、その信頼感が出ていると言ってもいいでしょう。
ホイールのシェア率も見ていると、シマノがトップですが、シマノも昨今のモデルはワイドリム化していてデュラ等のカーボンモデルは内幅21が標準です。30cや32cのタイヤは21mm幅のリムに使うことで設計と同じ数字になるように出来ています。
また、チームごとに多少違えど、もっと幅広のリムを使ったチームもあり、30cのタイヤでも引っ張られて実測30mm以上になっているチームは多いみたいです。
チームに倣ってというわけではありませんが、段差が多いところを走るヒトや、乗り心地をよくしたい人、下りを安心して走ってきたいという人にもタイヤ幅の拡大はアリではないでしょうか?
最新のエアロモデルも実測32mmまでを許容しているフレームは増えてきています。
30C:300g
32C:320g
スタンダードなコルサPROがオススメ。基本的なコンパウンドは同じですが、コントロールよりも転がるトレッドパターンとよりしなやかになるトレッドの厚みで設計されています。
これぞコットンタイヤという安心感に更に太さというメリットが追加されます。
28C:250g
グラベル区間以外の舗装路のみのステージの場合、どうやら28cを選択しているチームが多い様子です。
しかし、ただの28cではなく、最もアグレッシブなモデルの「スピード」をチョイス。
28cで250gとかなり軽量で、トレッドパターンも最もシンプルで直進性重視。更にパンク防止ベルト排除して路面の凹凸への追従性や軽量性へのステータス極振りと言ったモデルです。
28cですと、リム幅は19cを基準として設計されているため、各チームはワイドリムを使っていますから、もしかすると実測は30前後の幅になっているのではないでしょうか?
ヴィットリアのTLRのタイヤはチューブドと区別がありません。
そのため、チューブを入れてもいいし、シーラントでチューブレスにしても良いとなっています。
是非、純正のシーラントを使ってください。タイヤに悪影響が出ないものですので、安心してお使い頂けます。
ワイズロード名古屋はタイヤが多数あります。
正直かなり悩みます。使った具合の感想というのは、体格や走り方で全く違うのです。ライダーの希望や走り方をよくお伺いして提案もしていますが、使ってみないと分からない部分も多いので、是非色々試してみましょう。
みなさまのご来店お待ちしております。