
日本最大級のスポーツサイクル専門店!圧倒的在庫量!中京地区第1号店!
ワイズロード 名古屋本館 Y'sRoad Nagoya Honkan
2025/02/21 18:42
お待たせいたしました。大分間隔が空いてしましましたが前回ブログ「伊豆いちフルコース DAY 1」の続編をお話させていただきます。
2日目の朝(元旦)、初日の出を見ようと多くの人たちがここ「弓ヶ浜」に訪れていましてた。宿の前の道路もざわついていましたが、私はなんせ寒いのが苦手ですから…みんなが早起きして日の出を眺めている間、私は朝から悠々と宿の温泉に入り旅たち前の贅沢な時間を過ごしていました。朝食と出発の準備を済ませ一晩お世話になった宿を後目に数メートル先の浜辺を目指します…と言ってもわずか1分足らずで目的地到着。(笑)
太陽がそこそこ上がった浜辺は海の青さが引き立って一段と美しき景観を見せてくれました。ここは百選にも選ばれる場所、見慣れていますが…毎回感動します。(キ☆ラ☆リ)
さぁ、いよいよ2日目の旅スタートです。伊豆半島最南端地域からの出発となります。2日目最初のチェックポイントまで約10km程。前半は平坦な海岸線道路を巡行しますが、後半徐々に上り基調になってきます。
目的地到着前に上り坂の洗礼を受け身体が大分温まりましたよ!(フゥ~)
石廊崎灯台がある高台の麓にある神社を参拝。(最初観た時は凄い場所にあったから驚きましけどネ!)なかなかのパワースポットだと私は思っています。本年初の参拝も済ませたので次に足を運ぶとしますか…ここからが難所です。約40Km先の次のポイントまでアップダウン(上りの方が断然多いですけどネ!)連続です。松崎町に入るまでは食料や飲料の補給できそうなスポットはほぼ無し。昨晩宿入りする前に購入したわずかなパンのみが頼り(今回はスタミナ持つかなぁ?)腹をくくったところで再スタートを切る。すぐに10%前後勾配の上り坂が何回も襲ってくる。速さは求めず完走とエンジョイを目的とした走りで地味にその区間を消化していく。「松崎町○○Km」の看板を目安に、街が近づいてくる看板を見ると心の中で「ホッ」とする。
松崎町を目指すルート上では(↑)雄大な岬や磯場を見下ろせる高台。
松崎町の補給後の通過ルートでは (↑)富士山と夫婦岩が望めるこんな 絶景の港が見ることが出来た。
石廊崎オーシャンパークを出発してから3時間近くかかってようやく次のチェックポイント「堂ヶ島公園」に到着。ここは夕焼けがとても綺麗で有名なところであり、一昔前は某大物芸能人のミュージアムがあった場所です。少し休みたいところですが、石廊崎~松崎間の走破で時間が押していたのでアプリのGPSチェックを済ませ、早々に20Km先の次のポイントまで走る事に…出発。
40分弱を目標に次のポイントがある土肥を目指す。わりとフラット気味な海岸線を走り続ける。身体が疲労で麻痺してきて、6%勾配くらいまでだったら道がフラット気味に思えてくる(まだまだしっかりとしないとネ!本日の後半に番長クラスがまだ待ち構えているよ!)
目標位の時間でチェックポイント「土肥金山」に到着。江戸時代~昭和にかけて日本で2番目の産出量を誇った金山だったそうです。現在は閉山していて金山としての機能は終えているそうです。年明け早々に立ち寄ったから今年は金運アップなるかなぁ~?
土肥金山に到着したのが14:30位。日没まであと2時間位…先を急がねば!一息ついたら出発。次は約50Km先のゴール地点(出発地点と同じ)がGPSチェックポイントですが、その前に県道17号・土肥沼津線を日没までにある程度通過しておきたいところです。そのルートはキツイ上り勾配やカーブが連続する難所であるため明るいうちに走りきり、日が暮れても走り易い平坦気味のルートが始まる大瀬崎という地域まで行くのが目標です。
県道17号線に入ってからしばらくするとアップダウン&くねくねカーブの連続。無理をせずマイペースに突き進む、でも日没前までにこのエリアをクリアしたい…というジレンマと格闘しながら進んで行くと、結構な高さまで上がったんでしょうね(笑)見晴らしのいい展望台を発見。チョイといと休み。グーグルマップで現在地を確認…難所ルート・第1区間のゴール「戸田港」にもう少し走ったら着きそうです。軽く一口水分補給して再び走る。
先ほどの停車ポイントから少し走ったら戸田港に到着。港の奥にはへの字の地形をした「御浜岬」が見え、さらに富士山も望むことが出来る…これまた良き景観。コンビニエンスストアで購入したパンを捕食しながら難所ルート・第2区間に備える。ここ戸田~大瀬崎までは約20Km、しかも上り勾配12%前後クラスが出発したらすぐ出現する。そしてその後も10%以上の上り勾配と短い下りの連続が容赦なく襲い掛かる(ヒェ~)只今、15:30、多分17:00には完全日没してしまい、辺りは暗くなるであろう…意を決して再スタートをきる。今回の伊豆いちでは間違いなく番長クラスのルートである。…「大丈夫、このエリアをクリアするためにまだ脚を残してあるのではないか」…と自分に言い聞かせ我が闘志を上げていく!
第2区間の激坂突入。海抜0mくらいから一気に高い位置へ駆けあがりる!ず~と上り勾配12%をキープしたまま、見える先にはまだえげつなく上りが続く…かなり高台に上がりましたよ、先程の戸田港が見渡せる「出会い岬」というスポットで一回脚をつける。こんなに上がってきたのか?と我ながら圧巻。ササっとPIC撮影済ませたら再スタート。もちろん、若干緩むが、10%前後の勾配ルートがまだまだ先へと続く。あとはスタミナ勝負。目指せ大瀬崎!自分の脚とバイクを信じペダルをこぎ続ける。
完全日没前に大瀬崎に到着しました。大瀬崎にも戸田と同じく、への字の地形をした岬があります。 ↑ 上のPICをご覧いただいて分かると通り、かなり太陽が沈んでいます。夕焼けの富士山がまた美しい事(キ☆ラ☆ン☆)もうこの地まで来れば、伊豆いちライドがほぼ終わったも同然。この景観を眺めながら一人、しばし達成感に浸っていました。(オィ、まだゴールしてないぞ~(笑))残り約20Kmくらい、上り坂があったとしても6%未満の勾配。あとはトラブルなくゴールするだけ。
やりました、ゴールです。日没後の走行は寒かったですが、終わってみれば今回は天候良きのライドでした。昨年は2日目に雨に降られましたからね…ゴール到着も18:00前。(素晴らしい、パチパチ)
2日目、終わってみれば本日の獲得標高は2100m越え(エッグ~)2日トータルで4000mに少しだけ足りない獲得標高。十分でございます。また次のシーズンでチャレンジできるように日々のトレーニングに励みます。
今回を含めて計5回、伊豆いちを走ってきましたが。うち初から2回はアルミバイクでのチャレンジ。はっきり言ってそれはキツ過ぎます!そして3回目からはカーボンバイクにての参戦。この坂だらけのコースをもっと楽に…そして楽しく走るために私は、BIANCHI SPECIALISSIMAを2年前に購入しました。それかSPECIALISSIMAの頼もしき事…今日まで自宅から自走できる範囲でいろんな坂道にトライしてきました。(笑))私のバイクは旧型ですから現行型はコチラ ↓
以前、チョッと試乗車をお借りして通勤の行き帰りだけでしたが走らせてみました。勿論、現行型の方が走行性能は断然いいですけどネ!SPECIALISSIMAはバイク重量がとても軽く、今回みたいなヒルクライム的なコースの走行をもっとも得意とします。もちろんオールラウンド型のバイクですから他のシュチエーションでもその性能は大いに発揮されることでしょう。
そして今回のライド前にもう一アイテム。ビンディングシューズのクリートを新品に交換しました。選択したのは前回使用と同じSHIMANO SPD-SL クリートセット RED。かなりクリートが摩耗していて、発進時のペダルへの連結時にいつも違和感を抱えていましたから、年1回のビックイベント前に変えておこうと思っていました。結果、当然のようにペダルへの脱着が凄くスムーズに…(感動・涙、余程今まで酷い状態で使っていたのね…)そしてペダルを踏み込んだ力が固定力が上がった分、まんま走りが良くなりましたよ!(交換前は減り過ぎてガタが多かったです)みんなもクリートは減ったら早く交換しょうネ!(他の人は、そんなことは早めにやっていますヨ!(笑))