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ワイズロード 名古屋本館 Y'sRoad Nagoya Honkan
2025/02/27 19:00
どうも、アルバイトスタッフのヒライです。
先週、ものすごい寒波が来てましたが、今週から一気に暖かくなりましたよね!
そろそろ冬も終わり、暖かくなるということは・・・?そう!ロードバイクに乗りやすい季節がやってくる訳です!!
なんですが。
あなたのロードバイク、「安全に」乗れますか??
冬に乗れていなくて、久しぶりにロードバイクに乗るという方はもちろん、冬に乗っていたという方も、春になって乗る機会が増えると当然、事故に遭いやすくなりますよね。
しかも、久しぶりにロードに乗るのなら、ロードバイク本体やその周辺のパーツもしっかり使えるのか、確かめてからライドに出るべきです!
加えて、私事ですが、つい先日、交通事故に遭遇しました。幸い、大けがはなかったのですが、ロードバイクは廃車になってしまいました。骨折しなかったので、その点は非常に運が良かったと言えます。
これをきっかけに、自分自身の安全についてしっかり考えるべきだということを実感しました。そう、僕が言いたい、タイトルの「オンリーワン」のものとは、自分の愛車もそうですが、そうではなく自分自身の命のことです。
というわけで、この春になる前の時期にしっかり「安全のための装備」について見直してみましょう!!
目次
事故と一口に言っても、色々なものがあります。
例えば、交差点での出会い頭の衝突、左折しようとする車に衝突する巻き込み事故、直進中に対向の右折車両と衝突する右直事故などがロードバイクとよく関連する事故です。(僕は右直事故のパターンでした。)
この他にも走行中のスリップや転倒など、危険な箇所は身近に多くありますね。
また、車に乗られる方なら、どこを自転車が走っていると嫌だとか、どこから飛び出してくると嫌だ、というのがよくわかると思います。
ロードバイクも自動車も、どんな走り方をされたら嫌か、ということや、どこで事故が起こりやすいのか、ということを考えながら乗りましょう!!事故は起こさないのが一番です。
どれだけ気を付けて走っていても、危険は向こうからやってきます(経験則)。それは仕方ないですが、その被害は絶対小さい方がいいに決まってます。
というわけで、ヘルメットをはじめ、身に付けるものから、ライトなどのロードバイクに付けるものまで見直してみましょう!
そうすれば、自分だけの「オンリーワン」のロードバイクライフが完成するわけです!
一番大事な装備ですね。乗る時は絶対に装着しましょう。自転車の死亡事故の原因の大部分が、頭の怪我です。
それも、しっかり装着しないと意味がありません。頭の形とヘルメットが合っているのか、それからダイヤルなどをしっかり締め、あごひもがあごから外れない程度に締めないと、衝撃でヘルメットが外れる可能性があるので、意味を成しません。
また、ヘルメットには寿命があります。少なくとも、3年に一度は買い替えましょう。素材が劣化し、安全性能が落ちます。
頭に合う物を探すのは非常に重要です。快適さにも関わります。アジアンフィットのものから、欧米向けのものまで、サイズも含めて試着してから買うことを強くオススメします。重量やMIPSなどの安全性能も様々です。試着して、カラーまで含めて納得のいくものを買いましょう。妥協してはいけません。
本館ではOAKLEYのヘルメットを、新館ではKABUTO,BELL,SMITHなど様々なヘルメットを扱っていますので、試着して納得できるものを探してみてください!
サングラスなどですね。なくても走れはしますが、眩しさや、向かい風で目が乾くのを防いで快適に走れます。
それだけじゃなく、目を守ってくれます。例えば、夏に道路を走っていると、虫が目に入ってくること、ありますよね。虫ならまだしも、小石が飛んでくることもあります。そんなものが飛んで来たらただでは済まないですね。是非つけましょう。
サングラスには外の明るさに合った遮光をしてくれる調光レンズ、光の反射を抑える偏光レンズなんてものもあります。
アイウェアはつけるなら、ヘルメットのあごひもの上からつけましょう。もし転倒してアイウェアが外れなかったら、逆にアイウェアで目の周りを怪我してしまいます。
こけた時に「しとけばよかった」と思うモノNo.1です(僕の勝手な意見です)
事故でなくとも、立ちごけや落車をしてしまう時があります。その時、手のひらを擦りむいてしまった・・・なんてことが起こります。怪我の場所次第でははハンドルも握りにくくなりますよね。
グローブをしておけば、こけても傷ができにくくなります。しかも、サイクルグローブならパッドの入っているものが多いので、ライドの疲労も軽減してくれます。夏でも、指ぬきのものを付けることをオススメします。
夜に自転車に乗る方は着用すべきです。スポーツ用のもので十分です。テールライトだけでは、意外と車から見落とされることがあります。夜は見える部分を多くしておきましょう。ロングライドをする時もつけましょう。ブルべなんかでは着用が義務になっていたりします。
ライトはロードバイクを買ってもついてこないので、別で買って付けないといけないですね。何なら、付けてないと道交法違反です。
最低限、前の十分な距離が見える前照灯と、後ろの車に存在を知らせられるテールライトは揃えましょう。どちらも、「車に自身の存在を知らせる」ために重要です。前は800~1000ルーメンあると安心です。このくらいのライトは、電池の持つ時間も長いです。
日中でも点灯・点滅させて自身の存在を知らせる「デイライト」もつけましょう。ヨーロッパでは義務化されているそうです。
ちなみに、テールライトは「点滅」ではなく、「点灯」させないと法令違反になるので、ちゃんと点灯させましょう。点滅させるなら、反射板が必要です。
ベル、ちゃんとついてますか?これも完成車にはついてないのに、付いてないと法令違反です。鳴らす機会はあんまりないですが。
結構いろんな種類があります。小さめで目立たない物から、爆音が鳴るベルまで、いろいろです。(むやみに鳴らすのは法令違反です)
命を預けるパーツといっても過言ではないくらい重要なパーツです。最近はディスクブレーキが主流になって、メンテナンスがちょっとめんどくさくなりましたが、怠ってはいけません。
ディスクブレーキなら、パッドが減り過ぎていないか、ローターが曲がったり減ったりしていないか、機械式ディスクは引きしろやワイヤーの状態が良いかもチェックしましょう。リムブレーキなら、キャリパーやリム、ワイヤーなどをチェックしておきましょう。もしトラブルがあったら命に関わりますよ。
ディスクブレーキの方は、この際ローターをアップグレードしてみませんか?ローターの交換は比較的簡単にできます。しかも、グレードが上がると、見た目もローターの放熱性能も良くなります。いいことばかりですね!!値段も、手の出しやすいカスタムの部類に入るくらいの値段です。
タイヤは消耗品です。古いタイヤ、すり減ったタイヤはパンクしやすかったり、スリップしやすくなります。走り心地も悪くなります。
タイヤの交換の目安は3~4000km程度の走行と言われていますが、古くてひび割れた物は交換しましょう。交換時期は、タイヤにある小さな溝が見えにくくなったら交換時期です。
チェーンも消耗品です。長いこと使っていると、段々伸びます。伸びると、変速の不調や、スプロケットなどの摩耗が早くなります。
チェーンの寿命も4000km程度と言われています。洗車を定期的にしておけば使える期間も長くなります。チェーンチェッカーを使って寿命が来ていないかチェックしておきましょう。
ざっと安全や快適性のためにメンテナンスしたり、カスタム・交換すべき箇所を並べてみました。
安全面は、妥協してはいけないということを今回の事故で僕は実感しました。
これからロードバイクを始めるという方も、もう乗っているという方も、事故の無い安全なライドをしましょう!!
あと、今回の事故で愛車のロードバイクが廃車になったので、新車を注文しました!!
車体は、後日紹介したいと思います!!