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#MAVIC 新COSMIC SL 45 DISC 23mm を店頭品揃え!! トレンドのワイドリムで武装しよう!!
by: 入澤 司

みなさんこんにちは。
ワイズロード名古屋本館のいりさわです。

昨今のロードバイク界隈のトレンドと言えば、リムのワイド化とタイヤのワイド化ですね。

大型メーカーの中では中々ワイド化の波に乗り切れてなかったMAVICですが、今回のフルモデルチェンジでワイド化しました。

そして、名古屋本館にもその新型ホイールがやってきました!!

MAVIC

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COSMIC SL 45 DISC 23mm

前後セット店頭販売価格

¥217,800-税込

スペックを確認

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このたび、UDカーボンを採用して上位モデルSLRと同じようなルックスになりました。

前後セットの重量は1550g。レーザー加工のようなロゴがめっちゃクールですね、このデザインは昨今のシックな流れを取り込んでいてとても好印象。モデルによっては従来から人気のホワイトラベルもあるのですが、それはまた別の話で。

とうとうワイド化

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リムサイズを見ると622x23TCです。TCはチューブレスクロシェット(フックドリム)。リム内幅23mmです。競技の現場ではもう既にもっと広いリムが台頭してきていますが、大手メーカーも昨年あたりからは23mmを当たり前のようにリリース。

ようやくという表現をあえて使いますが、MAVICも主なラインにワイドリムを出してきました。

リム幅が広くなるメリットはタイヤのトラクションコントロールの改善と、タイヤのエアボリュームの増加による乗り心地の改善です。

転がり抵抗は実は低減すると言われていて、理由はタイヤの設置する面の形が横長に広がっていくからなのですが、それはまた別の記事で。

デメリットはタイヤが膨らむので、フレームへの干渉の可能性が高くなること。

ということで、視覚的に見ていきましょう。

タイヤがどう変わるか

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他メーカーさんですが、内幅23mmのホイールに28c(28-622on19C RIM)のモノを装着しています。タイヤメーカーごとに引っ張られて広がる差はあれど、規定数値より太くなります。

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さっとノギスを雑に当てて見ると、なんと幅が31mmほどあります。

一応、計算上は2mm規定リム幅からリムの実寸が変わりますと、タイヤ幅は1mm変わると言われています。

なので、このタイヤはかなり広がる部類になるのですが、これだけ変わってしまっては当たるフレームも出てくるでしょう。走行前などに検証する必要があります。

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こちらのタイヤは19mmのリムに乗った28c

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ざっくりですが、28mmほどになっていますね。このタイヤはピレリです。

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ピレリでも23mmのリムに装着させると29mmちょっとに拡大していますので、ホイール交換をご希望する際はフレームのタイヤ許容幅をしっかりと確認したほうが良いと思います。

さいごに

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現在、MAVICコーナーは充実のラインナップです。

リム幅23mmの製品や、21mmのモノ。みなさんのフレームに合うであろうラインナップでご紹介できます。

また、ハイト違いやグレード違いなど、予算や走り方でもしっかり選べる状態になっています。

もちろん他のメーカーもたくさんあります!! 店頭て比較して、ご自身の琴線に触れるモノを見つけていきましょう。

みなさまのご来店おまちしております。