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#PIRELLI CINTURATO SPROTS タイヤで選ぶ完成車!? 通勤通学ロングマイルなコンフォートタイヤを店頭品揃え!!
by: 入澤 司

みなさんこんにちは。
ワイズロード名古屋本館のいりさわです。

今日は新しく店頭に並んだタイヤから、逆に完成車を選んでみました。
通勤通学、ロングライド。とにかく毎日使い倒す人向け。配達をしている人にもオススメ出来る、頑丈でライフ性能の高いタイヤのご紹介です。

PIRELLI

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CINTURATO SPORT

35C

32C

ライフ性能特化タイヤ

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耐パンク性能、耐摩耗性能に特化している、取り付けてすぐ使えるタイヤ。そんな意味合いの言葉が記載されています。

ピレリの自動車タイヤの中でもチンチュラートは環境性能へ配慮や特化した製品で、その流れを自転車のタイヤにも汲んでいます。

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パッケージ裏には性能表が。

やっぱりエンデュランスが飛びぬけています。ハイパフォーマンスなタイヤ、ピレリならP ZERO RACEなどでは5000kmも経たずに摩耗しきってしまう可能性もあったりしますが、チンチュラートは1万kmくらいもってくれそう?

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実際に手に持ってみると柔らかいです。ふにふにとした感触は乗り心地がよさそう。

かなり肉厚なので、確かに寿命は長いのでしょうが、その分重量はあります。

35cは440gくらいありました、32cも435gくらいありましてパンクに対しての強さや摩耗に対しての強さと重量がトレードオフというところですね。

ピレリの信頼性の証

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パッケージの裏に空気圧の指針が書かれているのです。

こちらは32cの場合。

基本的に19cのリムに装着するように出来ているのですが、21や23にインストールした場合の方針が書いてあったり、コンフォートの場合はフロントを0.3bar下げるように、アグレッシブなら前後一緒の圧でと説明しています。

体重に合わせて圧を変えるようにも書かれています。

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タイヤ幅が広がれば指定圧は下がるのが基本なのですが、こちらは35cのパッケージに記載された数字。

かなり細かいですね。ちゃんと下がっています。太いタイヤは圧が下げられるし、設置面積も稼げて最高に気持ちい予感がします。

取りつけてみたい車体

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SILEX 4000

ブロックからスリックへ

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砂利の上に頻繁に行く、キャンプツーリングがメインならこのタイヤのままでも良いと思いますが、通勤通学やロングライドの場面だと、ブロックタイヤは実は必要なかったり・・・。

35cのチンチュラートはベストマッチの予感。チューブも奮発してTPUにすればタイヤが重くても超重量級から少し脱却できますね。

オンロードでも

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SCULTURA ENDURANCE 6000

35cまで対応のフレーム

 

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純正タイヤは32Cです。旧エトルト規格のタイヤで、ホイールのリム内幅も17cですが、しっかりボリュームのある32c。

とはいえ、新エトルト規格になって久しいうえに、ホイールもタイヤも幅広がトレンドです。

内幅21~23mmあるホイールに32Cのチンチュラート、ハイボリュームを狙うなら35Cをチョイスしても良さそうです。

特価の完成車に付いているタイヤはお世辞にも良いとは言いにくいのと共に、長期在庫の影響でタイヤの質がやはり劣化しているので、購入時に交換も視野に入れて頂けると我々も安心でございます。

さいごに

今回のアプローチはこういう走りをしたい、こういう目的がある。だから、このタイヤ。

そして、このタイヤを使える自転車はコレという流れでした。

ひとつの考え方として、大いにあると思います。通勤通学や配達など毎日たくさん使うシビアコンディションに曝されるタイヤはしっかりしたものをチョイスしたいです。

購入時に事前にご相談頂ければより合ったモデルをしっかりとご案内させていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。

みなさまのご来店お待ちしております。